特集 象徴天皇のゆくえ
「象徴天皇制」とは何か? 安田常雄
靖国神社と巡幸、慰霊の旅 東海林次男
実践記録/中学公民 象徴としての天皇を授業する 田中龍彦
実践/高校日本史 「御真影」が崇拝されたのはなぜか 楳澤和夫
皇位継承儀式の課題 高島博之
小学校の授業 5 年 地域の人に聞く昔の米づくり 清水章孝
中学校の授業 歴史 手続的正義について考える─「東条英機と戦った裁判官吉田久の判決」を事例として
高橋壮臣
高校の授業 地理 「地理総合」を見すえた地形図を活用した授業 竹澤史也
連載
子どもの目
▼少しなみだが目にたまりました 上猶覚
[新連載]天皇代替わりと歴史認識①
▼天皇代替わりと歴史教育 渡辺賢二
地域─日本から世界から 264
▼南東ヨーロッパの多様性の国─ブルガリアを訪ねて 米山宏史
中学生とともに調べ学んだ平和学習⑤
▼帰国者への聞き取りと戦没者調査に取り組む 飯島春光
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国⑩
▼「旅で知るアルゼンチン、チリ」 細江幸世
世界を歩 114
▼〝カナダの一日本人〟の目線(4)「いじめているのは誰?」 乗松聡子
各地からの便り㊽
▼長野県歴教協 秋の研究会は大学の授業参観 藤原恵正
歴教協第 71 回埼玉大会/対話からひらく未来①
▼ともに生きる、ともに歩む─対話からひらく未来 小堀俊夫
探訪ミュージア 114
▼君津市漁業資料館(千葉県君津市) 平野昇
読書室『戦国大名と分国法』『鎖塚─自由民権と囚人労働の記録』『NO-NO BOY 日系人強制収容と闘
った父の記録』『「慰安婦」問題を子どもにどう教えるか』『もしも人生に戦争が起こったら─ヒロシマを知る
ある夫婦の願い』『カニは横に歩く─自立障害者たちの半世紀』
道徳科の授業および教科書にどう向き合うか 鶴田敦子
「平和のための信州・戦争展」に取り組んで─過去・今・そして未来へつながり合って創ろう平和 岩下和・
小山宥一
日中戦争と長谷川テル─二〇一七年日中交流委員会の取り組み 北條薫
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 519●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告
投稿者「土産田真喜男」のアーカイブ
歴史地理教育12月号(No888)-特集・兵農分離のウソ・ホント
特集 兵農分離のウソ・ホント
兵農分離を再考する 平井上総
実践/中学校歴史 あなたは会津へ行くか、越後に残るか─上杉氏の会津転封 小林朗
実践/中学校歴史 兵農分離と検地・刀狩をどのように教えるか 石橋英敏
実践/高校日本史 刀狩をどう教えるか 北尾悟
近世堺の鉄砲と鉄砲鍛冶 渋谷一成
小学校の授業 6 年 意見文集「PEACE & SMILE」 原田聡子
中学校の授業 地理 「正解のない問い」から学びを広げる 篠原貴明
高校の授業 日本史 一時避難経験者が増加しているなかで─七回目の東電福島原発事故の授業 福田和久
連載
子どもの目
▼どんな「背中」を見せるか 長谷川一
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」⑫[最終回]
▼歴史認識問題を深めるために 山田朗
中学生とともに調べ学んだ平和学習④
▼中国帰国生徒との出会い 飯島春光
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国⑨
▼「コロンビアの子どもたちの今を描く」 児玉さやか
世界を歩く 113
▼〝カナダの一日本人〟の目線(3)「カナダ留学で知った日本の歴史」 乗松聡子
探訪ミュージアム 114
▼荘川の里(岐阜県高山市) 黒田貴子
読書室『戦争の真実─証言が示す改憲勢力の歴史偽造』『沖縄からの本土爆撃─米軍出撃基地の誕生』『日中
戦争全史(上・下)』『「明治150年」に学んではいけないこと』『続 船橋の歴史散歩』『「おもしろ」授業
で法律や経済を学ぶ』
「歴史総合」の批判的な検討から創造的実践へ 井ノ口貴史
「満州」の旅から学ぶ日清・日露戦争と満州事変 青西雄一
朝鮮半島情勢の変化を韓国の中高生はどう考えているか 朴中鉉〔訳:三橋広夫〕
『歴史地理教育』八七四〜八八八号総目次─二〇一八年一月号~十二月号
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 518●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告
歴史地理教育11月増刊号(No887)-歴教協第70回京都大会報告集
歴史教育者協議会第 70 回京都大会報告集
大会テーマ 現代と〝明治一五〇年〟─けんぽう・ちいき・みらい
Ⅰ 全体会
【本部挨拶】 歴史教育者協議会副委員長 丸浜昭
【現地挨拶】 京都大会現地実行委員長 羽田純一
【会場校挨拶】 同志社中学校・高等学校校長 木村良己
【韓国からの挨拶】 韓国・全国歴史教師の会会長 白玉真
【中国からの挨拶】 南京市第一中学(高校)歴史教育研究組組長、歴史教師 蒯泓
【基調提案】明治一五〇年から学ぶこと、学んではならないこと 歴史教育者協議会委員長 山田朗
【地域実践報告】学校・地域から創る平和の文化〜朝鮮学校との交流が築いたもの〜 吉田武彦
【講演】「明治一五〇年」を考える 加藤陽子
【若者ステージのまとめ】いかがでしたか、若者ステージ 大川沙織
【全国交流会】第七〇回記念大会全国交流会 黒田貴子
Ⅱ 分科会
第1テーマ 歴史と現代
【第1分科会】地域の掘りおこし 山内英正
【第2分科会】日本前近代 永瀬弘勝
【第3分科会】日本近現代 山口剛史
【第4分科会】世 界 志賀功
【第5分科会】憲法と現代の社会 江連恭弘
【第6分科会】思想・文化・文化活動 前田徳弘
【第7分科会】現代の課題と教育 大八木賢治
【第9分科会】平和教育 三好博
第2テーマ 地域・子ども・授業
【小学校合同分科会】「新しい教育課程の構図」 安達寿子
【第 10 分科会】幼年・小学校低学年 佐藤幸二
【第 11・12 分科会】小学校三・四年 佐藤広也
【第 13 分科会】小学校五年 西浦弘望
【第 14 分科会】小学校六年 羽生和夫
【第 15 分科会】地域の中の子どもたち 佐々木孝夫
【第 16 分科会】中学校地理 岩田彦太郎
【第 17 分科会】中学校歴史 平井敦子
【第 18 分科会】中学校公民 今井英夫
【第 19 分科会】高校 滝澤民夫
【第 20 分科会】大学 竹下忠彦
【第 21 分科会】障がい児教育 小山一成
【第 22 分科会】父母市民の歴史学習 白尾裕志
【第 23 分科会】社会科の学力と教育課程 柄澤守
【第 24 分科会】授業方法 大谷猛夫
【特設分科会】日韓歴史教育交流 安井和子
実践報告
【小学校】地域の特徴を生かした社会科の授業─二つのスーパー見学を通して 花川和樹
【中学/歴史】原爆はなぜ落とされたのか 高橋勝利
【高校/日本史】「幻の甲子園」─当事者性と身近なモノの教材化 佐々木じろう
【父母市民】毎回が「目からウロコ」の歴史教科書カフェ─学校で習った歴史は何だったの? 小川碧
地域に学ぶ集い
①狂言「柿山伏」─笑いの世界を楽しもう 持田早苗
②授業で使える仏教の基礎知識 西岡実来
③YOUは何しに京都へ?─茶道に息づくグローバリズムを探る 家長隆
④東寺百合文書から京都を探る 田中仁
⑤市民の歴史から幕末維新期を考える 高木誠
⑥旧日本軍が中国(旧満州)で遺棄した毒ガス被害者と日本の医師たち 古川梨子
⑦米軍基地下の京都 一九四五年~一九五八年を考える 根本理平
⑧「ふりそでの少女像をつくる会」の若者が語る現代 岡本みさき
⑨京都の米軍基地(Xバンドレーダー)反対運動と地域の現状 小野崎克彦
⑩ヘイトスピーチにどう向き合うか?─京都朝鮮初級学校襲撃事件被害者のみなさんと語る 町田研一
⑪琵琶湖から考える─若狭原発群に対する湖国の運動 浦沢朱美
⑫専業漁師が語る琵琶湖の水環境と漁業の現況 奥村信夫
⑬教科書問題 糀谷陽子
⑭日韓歴史教育交流─韓国「世界市民教育」について 魚山秀介
⑮日中授業交流─リアルな中国の歴史教育にふれる 米山宏史
閉会集会のまとめ 小野崎克彦
現地見学
【Aコース】洛中:西陣・二条城界隈を訪ねる 原田聡子
【Bコース】伏見:深草・桃山の戦争遺跡と伏見の維新遺跡・酒蔵どころをめぐる 鮎澤譲
【Cコース】大山崎:国宝茶室・待庵と大山崎の歴史を訪ねる 小山須美子
【Dコース】洛南:南山城の世界遺産・国宝と民衆の歴史を訪ねる 大湖賢一
【Eコース】京都北郊美山:美山の歴史・伝統と地域おこしを訪ねる 足立恭子
【Fコース】北部:京都北部のまちづくりと戦跡を訪ねる 狐塚健一
【Gコース】琵琶湖・沖島:琵琶湖の漁業と沖島の暮らし・文化に触れる 半沢里史
【Hコース】滋賀・湖東:滋賀の戦争遺跡と近代の学校教育の足跡をたどる 中島香織
口絵/各団体からのメッセージ
歴史地理教育11月号(No886)-特集・オセアニアの今を知る
特集 オセアニアの今を知る
多文化主義教育の現状より見たオーストラリアのいま 関根政美
ツバルなど南太平洋島嶼諸国における地球温暖化の影響 河尻京子
マオリの「カ・マテ」からニュージーランドの「ハカ」へ─オールブラックスの「ハカ」を中心として 内
藤暁子
フィジー留学Q&A 編集委員会
実践/中学校地理 オセアニア州出身のALTから学んだ授業 掛川喬司
小学校の授業 4 年 おいしい水 上猶覚
中学校の授業 地理 アフリカ州を身近に捉えるために 猪股千央
高校の授業 日本史 誰にでもできるアクティブ・ラーニング 秋池盛男
連載
子どもの目
▼気づき、気づかされ 齋藤一晴
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」⑪
▼歴史認識問題の焦点(7)─「明治の日」 山田朗
地域─日本から世界から 263
▼「サテライト校」で高校生と演劇を創る 西田直人
中学生とともに調べ学んだ平和学習③
▼松代大本営の掘りおこしと授業に取り組んで(2) 飯島春光
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国⑧
▼「移民へのあたたかい手」 大野ハルナ
世界を歩く 112
▼〝カナダの一日本人〟の目線(2)「移住したのは植民者の国」 乗松聡子
各地からの便り㊼
▼埼玉歴教協大宮支部 フィールドワークで例会活性化 山川弘美
探訪ミュージアム 112
▼シュモーハウス〔広島平和記念資料館附属展示施設〕(広島県広島市) 谷本真由美
読書室『よみがえる戦時体制─治安体制の歴史と現在』『96 歳 元海軍兵の「遺言」』『交流史から学ぶ東アジ
ア─食・人・歴史でつくる教材と授業実践』『いま学ぶ アイヌ民族の歴史』『ソウルの市民民主主義─日本
の政治を変えるために』『「ともに学ぶ人間の歴史」授業ブックレット №1』
日米地位協定と同協定に関連する取り決めには不条理なことがいくつもある 明田川融
関東大震災九五周年と歴史教育の課題 関原正裕
歴教協第七〇回京都大会総括 歴史教育者協議会常任委員会
二〇一八年教育研究全国集会レポート一覧(日教組・全教)
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 517●実践記録集・資料紹介●いただいた本・実践記録か
ら●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告
歴史地理教育10月号(No885)-特集・軍がしのびよる
特集 軍がしのびよる
実践/中学校公民 「命」への命令について考える授業 平井敦子
武器産業で働く人々 望月衣塑子
静かにしのびよる「経済徴兵制」 堤未果
横田基地のある昭島市の中学校で 野口ヤエ子
広報センターの光景を目の当たりにして 宮前節子
しのびよる自衛隊に抗するために 種田和敏
横田基地・米軍の地域への浸透と闘う 不破修
軍事研究の押し付けに抗して 小寺隆幸
小学校の授業 5 年 アイヌ文化と凧で学ぶ子どもたち 三橋昌平
中学校の授業 地理・公民 盲学校中学部での社会科の授業─主権者としての力を育むために 市場美雄
高校の授業 日本史 古代道路から見る律令国家と東アジア─模擬授業報告から 山村将史
連載
子どもの目
▼各国の歴史を一文字で表すと 良知永行
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」⑩
▼歴史認識問題の焦点(6)─植民地支配 山田朗
地域─日本から世界から 262
▼学校教育に入り込む自衛隊と大和史観 是恒高志
中学生とともに調べ学んだ平和学習②
▼松代大本営の掘りおこしと授業に取り組んで(1) 飯島春光
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国⑦
▼「絵本で知るメキシコの宗教文化」 棚橋加奈江
世界を歩く 111
▼[新連載]〝カナダの一日本人〟の目線(1)「バンクーバーで子育てをして」 乗松聡子
各地からの便り㊻
▼大阪歴教協中学校部会 大阪歴教協中学校部会の活動 林正敏
探訪ミュージアム 111
▼戦没した船と海員の資料館(兵庫県神戸市) 大井田孝
読書室
『シリーズ〈本と日本史〉② 遣唐使と外交神話─『吉備大臣入唐絵巻』を読む』『武士の日本史』『陸軍中
野学校と沖縄戦─知られざる少年兵「護郷隊」』『内村鑑三─悲しみの使徒』『花ばぁば』『山梨平和ミュージ
アム─石橋湛山記念館─一〇周年記念誌 「平和の港」一〇年のあゆみ』
BC級戦犯を見つめる眼差し─占領期を中心に日本人の戦争責任意識を探る 高野晃多
朝鮮半島の非核化と平和構築を考える 大図建吾
道徳教科化のねらいと中学校の道徳教科書 俵義文
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 516●伝言板●読者のひろば●今月の動き●次号予告
歴史地理教育9月号(No884)-特集・なぜ? ポピュリズム、ナショナリズム
特集 なぜ? ポピュリズム、ナショナリズム
トランプ時代のアメリカ民主主義 古矢旬
ブレグジット・ナショナリズムが社会を壊す─故国イギリスの行く末を案じて デイビット・ジョン・コック
ス〔訳:坂本均〕
ドイツにおけるポピュリズムと移民問題 岩間陽子
どうしても気になる移民と財政─政策と運動で見る日本のポピュリズム 杉浦正和
実践/高校日本史 生徒とともに考えた「ゲーリングの法則」への対抗策─「戦争に参加する国民」になる
ことは防げるのか? 石田千郷
小学校の授業 4 年 なぜ、長野県の人がつくば市まで来て芝畑を作ったのか?─地域と戦争の関係を追究
した平和学習 石上徳千代
中学校の授業 公民 世界遺産を活用した授業 鈴木惇平
高校の授業 修学旅行 定時制課程における沖縄史から考える修学旅行事前学習の試み 矢口正樹
連載
子どもの目
▼子どもから大人へ 齋藤敦子
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」⑨
▼歴史認識問題の焦点(5)─日本の開戦と敗戦 山田朗
地域─日本から世界から 261
▼奈良県の終末期古墳を訪ねて 中窪寿弥
[新連載]中学生とともに調べ学んだ平和学習①
▼中学校の教壇にたって 飯島春光
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国⑥
▼「ドミニカ共和国のある歴史」 西山利佳
世界を歩く 110
▼ロンドンの教育事情(3)[最終回]「日本人私立高校」 魚山秀介
各地からの便り㊺
▼千葉県歴教協日本史部会 常に高い意識をもって 神山知徳
探訪ミュージアム 110
▼琉球新報新聞博物館(沖縄県那覇市) 下地治人
読書室『公文書問題─日本の「闇」の核心』『地図から消される街─三・一一後の「言ってはいけない真実」』
『マーティン・ルーサー・キング─非暴力の闘士』『五日市憲法』『世界史とつながる日本史─紀伊半島から
の視座』『三十七人の著者 自著を語る』
一九四五年七月二四日 四日市に投下された模擬原爆パンプキンを探して 早川寛司
済州四・三平和公園を訪ねる 木村誠
「戊辰戦争一五〇年」を上野に探る授業づくり講座七月フィールドワーク 授業づくり実行委員会
【声明】市民とともに、教育への不当介入を許さない取り組みを広げよう 歴史教育者協議会会員集会
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 515●実践記録集・資料紹介●伝言板●今月の動き●読者
のひろば●次号予告
歴史地理教育8月号(No883)-特集・核の戦後
特集 核の戦後
核兵器禁止条約と日本の役割 田中煕巳
ヒロシマ・ビキニそしてフクシマ 石川逸子
見えない核の脅威をあばき出す─原爆の図丸木美術館の今日的意義 岡村幸宣
福島における放射線教育のあり方・現状と今後 開沼博
ヒロシマ・フィールドワークと映画『この世界の片隅に』 中川幹朗
小学校の授業 5 年 これからの食料生産とわたしたち─TPPから考える日本の食料問題 宮原翔太
中学校の授業 地理 難民受け入れ問題を考える中学生─「難民」をキーワードにした地理学習 岩崎圭祐
高校の授業 世界史 ソ連の歴史教科書における第一次五か年計画─同一事象の多義性を感じる授業 吉田
涼作
連載
子どもの目
▼嘉内を知って、賢治がますます好きになる 向山三樹
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」⑧
▼歴史認識問題の焦点(4)─靖国神社 山田朗
君たちに逢えてよかった⑫[最終回]
▼平和を紡ぐ教師に─一冊の絵本が教えてくれたこと 佐藤幸二
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国⑤
▼「コスタリカのジャングルに分け入る」 宇野和美
世界を歩く 109
▼ロンドンの教育事情(2)「公立中学校」 魚山秀介
各地からの便り㊹
▼福岡県歴教協 次の世代につなぐ活動と体制づくりを! 稲垣尚宏
探訪ミュージアム 109
▼南京民間抗日戦争史料陳列館(中国南京市) 村井俊之
読書室『日本ナショナリズムの歴史』(全四巻) 駒田和幸
『沖縄平和論のアジェンダ─怒りを力にする視座と方法』『地域から考える世界史─日本と世界を結ぶ』『み
る・よむ・あるく 東京の歴史 通史編3』
日中歴史教育交流の旅・南京 鈴木隆一
南京大虐殺記念館「南京大虐殺史実展」リニューアルの趣旨と概要 張国松〔訳:齋藤一晴〕
上海にある大韓民国臨時政府資料館を訪ねる 大谷猛夫
新学習指導要領で中学社会科(地理・公民)はどうなる? どうする? 糀谷陽子
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 514●実践記録集・資料紹介●伝言板●いただいた本・実
践記録から●読者のひろば●今月の動き●次号予告
歴史地理教育7月増刊号(No882)-明治150年を問いただす
明治 150 年を問いただす
Ⅰ 「明治一五〇年史観」を問う
【講 演】「明治一五〇年」を検討して、批判する 山田朗
「明治一五〇年」史観では見えない「明治」 大日方純夫
「明治一五〇年」を迎えた今日の課題─「明治百年祭」の総括に照らして考える 丸浜昭
疑うべきは明治から続く「進歩主義」である 加藤直樹
Ⅱ 明治国家の形成を再考する
幕末維新史を再考する 青山忠正
日本の近代民主主義の源流を和歌山から見る 横出加津彦
一九世紀半ばの横浜─マリア・ルス号事件と芸娼妓解放令をめぐって 横山百合子
Ⅲ 東アジアの中の近代日本
もうひとつの日清戦争─東学農民戦争と日本 黒田貴子
日清戦争の授業─「軍夫」を教材として 四十栄貞憲
初五郎の無事を祈る─村から見た日露戦争 鳥塚義和
「慰安婦」問題から見た明治一五〇年─#MeTooの始まりはキム・ハクスンから 平井美津子
「村山談話の会」の活動─アジアと共に進める草の根平和主義 渡辺洋介
Ⅳ 地域・民衆・文化の明治一五〇年
沖縄から見た明治一五〇年─琉球処分から辺野古まで 平良宗潤
「北海道一五〇年」とアイヌの近代 滝沢正
移民から「明治一五〇年」を考える 田城賢司
与謝野晶子の思想と行動を高麗大生と考える 三橋広夫
音楽文化から見る日本近代 有本真紀
古写真ガラス原板にみる幕末・明治の日本 保谷徹
コラム
●京都市の「明治一五〇年」の動き 大八木賢治
●神仏の明治維新─鹿児島にみる廃仏毀釈 栗林文夫
●西郷隆盛の神格化に異議あり・鹿児島から 山元研二
●長州から「明治一五〇年」を考える 魚次龍雄
●観光キャンペーンの『明治一五〇年』・高知 小山求
●地域から見た「明治一五〇年」・佐賀 田中龍彦
●山形庄内「明治英雄譚」 稲垣聡一
●会津観光史学の光と影 渡部秀和
歴史地理教育7月号(No881)-特集・高校「社会科」の改変
特集 高校「社会科」の改変
小中高の学習指導要領改定で教育はどうなるか 石山久男
「歴史総合」─その批判的検討と授業づくりを考える 米山宏史
新科目「地理総合」と地理教育の課題 石飛一吉
新科目「公共」をどう見るか 桑山俊昭
高校「社会科」新科目をめぐる論点 河合美喜夫
小学校の授業 6 年総合 沖縄を学ぶことで憲法が見えてくる 藤田康郎
中学校の授業 歴史 戦争体験の聴き取り学習の可能性 岩田彦太郎
高校の授業 世界史 貨幣から考える古代帝国─ユーチューブを使った反転授業の試み 石田千郷
連載
子どもの目
▼歴史を学ぶということは? 奥山忍
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」⑦
▼歴史認識問題の焦点(3)─日中戦争 山田朗
君たちに逢えてよかった⑪
▼基地のある町で学ぶこと─地域を見つめる目を育てた先輩教師たち 佐藤幸二
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国④
▼「きかんしゃキト号」 網野真木子
世界を歩く 108
▼[新連載]ロンドンの教育事情(1)「公立小学校」 魚山秀介
各地からの便り㊸
▼兵庫歴教協 兵庫歴教協の活動 稲次寛
歴教協第 70 回京都大会/「伝統」と「革新」の息づく京都へ⑦
▼現地見学─学びと魅力のヒストリップ 家長知史
探訪ミュージアム 108
▼シルク博物館(神奈川県横浜市) 村松邦崇
読書室『「特別の教科 道徳」ってなんだ? ─子どもの内面に介入しない授業・評価の実践例』『子どもたち
の生きるアフリカ─伝統と開発がせめぎあう大地で』『14 歳からのパレスチナ問題─これだけは知っておき
たいパレスチナ・イスラエルの一二〇年』『〈原爆〉を読む文化事典』『新・日本の階級社会』『不死身の特攻
兵─軍神はなぜ上官に反抗したか』
「もうけ」より人の命・ふるさとの自然 草分京子
草分京子さんから学ぶ教師の役割 中妻雅彦
歴教協第 70 回京都大会 分科会世話人・レポート(予定)一覧
●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース 513●実践記録集・資料紹介●いただいた本・実
践記録から●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告
歴史地理教育6月号(No880)-特集・米騒動・シベリア「出兵」100年
特集 米騒動・シベリア「出兵」一〇〇年
シベリア出兵と米騒動 趙景達
一九一八年米騒動を問い直す─その歴史的意義再考のために 能川泰治
「シベリア出兵」一〇〇年と佐藤三千夫 金野文彦
シベリア「出兵」を問い直す 兎内勇津流
実践/中学歴史 米騒動は私たちの新潟にもあった 小林朗
実践/高校日本史 大正期名古屋の市民運動─日露戦争以降の連続性から考える 中尾浩康
小学校の授業 4 年 昔から今へと続く町づくり─徳嶋堰、信玄堤、朝穂堰 向山三樹
中学校の授業 地理 ふるさとの未来や私たちの生き方を問う地理学習─「里山資本主義」の視点で捉える
「吉賀町のこれから」 山本悦生
高校の授業 世界史 史料で深める第一次世界大戦の学習 高橋咲
連載
子どもの目
▼「神風特攻隊員の遺書」を読み取る 村井俊之
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」⑥
▼歴史認識問題の焦点(2)─日露戦争 山田朗
地域─日本から世界から 260
▼サクランボ園主から見る昨今の農業事情 高橋権太郎
君たちに逢えてよかった⑩
▼五〇の手習いと沖縄学習─ならゆんうちなー 佐藤幸二
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国③
▼「世界でいちばん貧しい大統領の国」 宇野和美
世界を歩く 107
▼一味違う韓国案内(18)[最終回]「一つになるために!」 朴星奇 〔訳:三橋広夫〕
各地からの便り
▼茨城歴教協 関ブロ集会の成果を生かして 石上徳千代
歴教協第 70 回京都大会/「伝統」と「革新」の息づく京都へ⑥
▼現地見学プレコース案内/滋賀県内現地見学案内 町田研一 奥村信夫
探訪ミュージアム 107
▼千葉県立関宿城博物館(千葉県野田市) 岡田光広
読書室『茶と琉球人』『「慰安婦」問題と未来への責任─日韓「合意」に抗して』『日本人と象徴天皇』『13 歳
からの教育勅語─国民に何をもたらしたのか』『震災と向き合う子どもたち─心のケアと地域づくりの記録』
『しらべよう! 世界の選挙制度─アジア・アフリカ・オセアニアほか』『同ヨーロッパ・アメリカ・ロシア
ほか』
新学習指導要領で小学校社会科はどうなる? どうする? 宮崎令子
歴史総合とはどのような科目か 君島和彦
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 512●実践記録集・資料紹介/●伝言板●いただいた本・
実践記録から●今月の動き●読者のひろば●次号予告