特集 変えていいの九条
憲法に自衛隊を明記することの意味と危険性 小沢隆一
自民党の九条改定案─資料と解説 編集委員会
自衛隊員にとっての憲法九条 井筒高雄
新憲法は秋田でどのように普及したか─能代二中「新憲法漫画いろは歌留多」から見えてきたこと 渡部豊
彦
実践/小学校6年 政治家を笑いのネタにしてもよいのか─思想・表現の自由と平和認識 早川寛司
実践記録/中学公民 北朝鮮危機と向き合う広島の子どもたち 辻隆広
小学校の授業 4 年 自分たちと戦争とのつながりを考える授業─相模ダムを教材として 島本浩樹
中学校の授業 歴史 花岡事件から「和解」について考える 大久保雄登・高橋遊・遠藤さつき・佐藤美月
高校の授業 日本史 生徒は明治政府をどう評価したか 梶原俊
連載
子どもの目
▼卒業するということ 金城将太
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」⑤
▼歴史認識問題の焦点(1)─近代化と膨張 山田朗
君たちに逢えてよかった⑨
▼トトロの森の探検、柳瀬川の源流を探せ 佐藤幸二
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国②
▼「道はみんなのもの」 細江幸世
世界を歩く 106
▼一味違う韓国案内(17)「休戦ラインの北側」 朴星奇〔訳:三橋広夫〕
各地からの便り㊶
▼千葉県歴教協習志野・八千代支部 習八支部の取り組み 髙木郁次
歴教協第 70 回京都大会/「伝統」と「革新」の息づく京都へ⑤
▼全体会も見逃せない聞き逃せない!─サプライズも準備中、中身はヒ・ミ・ツ 羽田純一
探訪ミュージアム 106
▼刀剣博物館(東京都墨田区) 白井敏二
読書室『語る歴史、聞く歴史─オーラル・ヒストリーの現場から』『日本軍兵士─アジア・太平洋戦争の現実』
『心さわぐ憲法9条─護憲派が問われている』『新学習指導要領を主体的につかむ─その構図とのりこえる
道』『漫画 君たちはどう生きるか』『大貫昭子遺稿集 その時、バアバは何をしていたの?』
実践記録/小学校 次世代の平和教育のために─花岡事件の再授業化 外池智
本多実践の分析とそれが今問いかけるもの 清野信彦
次期学習指導要領生活科と幼稚園教育要領がめざすもの─その特徴と課題 安達寿子
歴教協第 70 回京都大会 現地見学 ここが見どころ 現地実行委員会
【声明】政治と教育の関わり方の原則を確認し新高等学校学習指導要領の検討・批判を広めよう 歴史教育
者協議会臨時社員総会
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 511●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告
投稿者「土産田真喜男」のアーカイブ
歴史地理教育4月号(No878)-特集・奈良時代の表と裏
特集 奈良時代の表と裏
実践記録/高校・日本史 性別を偽る偽籍が通用したのはなぜか 柄澤守
日本古代の籍帳制度と社会 今津勝紀
奈良時代木簡の最新研究成果─地方支配に関わるものを中心に 舘野和己
長屋王邸宅跡はなぜ保存されなかったのか 杉田義
恵美押勝の乱と道鏡事件 鷺森浩幸
小学校の授業 3 年 岡垣町の歴史の学習から「岡垣町子ども歴史カルタ」作りへ 齊藤勝明
中学校の授業 歴史 「刀狩令」を題材にして「刀狩り」を考える 山本宗彦
高校の授業 世界史 フランスの教科書を用いたナチスドイツの授業─グループワークの取り組みの到達と
課題 北條薫
連載
子どもの目
▼人を幸せにする「笑い」とは 板垣雅則
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」④
▼「明治一五〇年史観」としての安倍談話 山田朗
各地からの便り㊵
▼神奈川歴教協湘南支部 若葉芽吹く湘南支部例会 金城将太
君たちに逢えてよかった⑧
▼君たちが教えてくれたこと(下)─「ゆっぴぃすとーりー」をつくろう 佐藤幸二
[新連載]絵本で知ろう! ラテンアメリカの国①
▼「アンデスの暮らしを知ろう」 宇野和美
世界を歩く 105
▼一味違う韓国案内(16)「国道七号線」 朴星奇〔訳:三橋広夫〕
歴教協第 70 回京都大会/「伝統」と「革新」の息づく京都へ④
▼地域に学ぶ集い③ディープな学びをあなたに─分科会が終わってすぐ帰っちゃもったいない! 辻健司
探訪ミュージアム 105
▼ニュースパーク(日本新聞博物館)(神奈川県横浜市) 村松邦崇
読書室
『江戸の出版統制─弾圧に翻弄された戯作者たち』『歴史文化ライブラリー 闘いを記憶する百姓たち─江戸
時代の裁判学習帳』『杉山城の時代』『治安維持法と共謀罪』『鯨を生きる─鯨人の個人史・鯨食の同時代史』
『トラクターの世界史─人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち』
四月からの小学校道徳はこうする─子どもの内面に介入しない指導法とその評価 宮澤弘道
忙しさの中で子どもと過ごす 安井和子
博学連携で学ぶ古墳時代─地域博物館での博物館ボランティアとの取り組み 谷口榮
授業実践/中学歴史 高麗時代の歴史について学び、考え合った授業─「万積の乱」を中心に 柳準相
親父の通信簿 武田章
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 510●伝言板●実践記録集・資料紹介●いただいた本・実
践記録から●今月の動き●読者のひろば●次号予告
歴史地理教育3月増刊号(No877)-こどもの危機をほほえみに
こどもの危機をほほえみに
Ⅰ こどもの生きづらさによりそう
【インタビュー】子どもを縁に地域を繋ぐ 加藤彰彦
開設から八年間関わった「こうのとりのゆりかご」―SOS赤ちゃんとお母さんの相談窓口 田尻由貴子
生活保護は最終最後のセーフティーネット 村上さとこ
外国にルーツを持つ子どもたちに向き合う―私たちが今、できること 田中宝紀
「協働の学び」が学校を変えた――新座高校「学校改革」の一〇年 金子奨
ブラックバイトと大学生―グループインタビューをもとに 金馬国晴・黄立志
子どもの貧困を取材して 中塚久美子
【インタビュー】子育ては夜間も続きます―必要だからこそある夜間保育園 髙良桂子
多様性を大切に、社会参加を促す夜間中学―自主夜間中学の志を引き継いで 遠藤芳男
「排除の学校」から「包摂の学校」へ―三つの夜間定時制高校での二五年 小西順治
不登校の生徒を少人数で育てる―適応指導教室のひとこまから 葉山圭輔
Ⅱ Passionがこどもたちを救う
【インタビュー】子どもの学びの隙間をなくしたい―世論や時宜をとらえた政策を 前川喜平
子どもの自由になる時間は? 仙石裕子
小中学校の給食費無料化は地域の力に 石田清人
【インタビュー】子ども食堂を地域の居場所に 近藤博子
一人ひとりを大切にする「場」づくり―多様なニーズに応えるNPO活動の現場から 中塚史行
家庭内に封じ込められる貧困 さいきまこ
地域社会で貧困の子どもたちと歩きたい―学習支援の現場から 市村平
「日向ぼっこ」から見える社会的養護 NPO法人「日向ぼっこ」
ファインダー越しの子どもたち 安田菜津紀
歴史地理教育3月号(No876)-特集・東日本大震災と向き合い続ける
特集 東日本大震災と向き合い続ける
3・11 後の子どもたちの健康と養護教諭 大谷尚子
避難指示解除と福島の子ども・学校の今 境野健兒・細金恒男
実践記録/中学・総合的な学習の時間 合唱曲「群青」を通して学ぶ 山下洋児
実践記録/高校・課外活動 生徒たちに背中を押されて七年─小名浜地域との交流を続けて 倉川博
自然エネルギー一〇〇%の世界へ─地域からのエネルギーデモクラシー 飯田哲也
小学校の授業 5 年 札幌でおこなう米づくりの授業 首藤さやか
中学校の授業 総合的な学習の時間 総合学習に平和学習を─校外学習で丸木美術館に 角津裕美
高校の授業 世界史 教科書記述を教材化する授業─古代朝鮮と倭の関係から 鈴木裕明
連載
子どもの目
▼「江戸図屏風」を読み取る 島本浩樹
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」③
▼そもそも「歴史修正主義」とは何か 山田朗
地域─日本から世界から 259
▼幕張の中世を歩く─千葉氏庶流の城があった幕張 河野栄
君たちに逢えてよかった⑧
▼君たちが教えてくれたこと(上)─「心臓病のゆっぴぃ」と彼女を支えた仲間たち 佐藤幸二
絵本で知ろう! アフリカの国⑫[最終回]
▼「マラウイで知る本の力」 廣畑環
世界を歩く 104
▼一味違う韓国案内(15)「釜山」 朴星奇〔訳:三橋広夫〕
各地からの便り㊴
▼宮城歴教協 退職会員の「強み」を生かして 熊谷鉄治
歴教協第 70 回京都大会/「伝統」と「革新」の息づく京都へ③
▼地域に学ぶ集い②ディープな学びをあなたに─分科会が終わってすぐ帰っちゃもったいない! 辻健司
探訪ミュージアム 104
▼江戸東京たてもの園(東京都小金井市) 天野康幸
読書室『君たちに伝えたい3 朝霞、校内暴力から生まれたボクらの平和学習』『平成の天皇制とは何か─制
度と個人のはざまで』『原爆体験と戦後日本─記憶の形成と継承』『「反戦主義者なる事通告申し上げます」─
反軍を唱えて消えた結核医・末永敏事』『ロシア十月革命とは何だったのか』『「世界歴史大系 朝鮮史1」「同
2」』
新学習指導要領で中学歴史の授業はどうなる? どうする? 倉持重男
二〇一七年七月増刊号「社会科七〇年 これまでとこれから」合評会報告(下) 「社会科七〇年 これまで
とこれから」に寄せて 和田悠
二〇一七年七月増刊号「社会科七〇年 これまでとこれから」 合評会に参加して 折原良樹
台湾の旅─二二八事件のこと 吉田守夫
「建国記念の日」に関する声明 日本歴史学協会
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 509●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告
歴史地理教育2月号(No875)-特集・はにわ は語る
特集 はにわは語る
埴輪からわかること─埴輪Q&A 若狭徹
教科書に見る埴輪の記述 威知志麻子
博物館で学ぶ古墳時代 横山千晶
実践記録/小学校社会科 埴輪から始める古墳時代の授業 齋藤勝明
家形埴輪から古墳時代を考える 青柳泰介
小学校の授業 6年 総合的な学習の時間 未来へつなごう「いのちと平和」─北九州の戦争 中川未希
中学校の授業 公民 模擬選挙から広がった公民の授業─「未来の有権者教育」から「現在の主権者教育」
へ 池本恭代
高校の授業 選択科目 現地に立って学ぶ─高三選択科目『地域研究京田辺』の取り組み 佐藤靖子
連載
子どもの目
▼鉄道クラブが行く 高橋基文
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」②
▼改憲問題は歴史認識問題である 山田朗
地域─日本から世界から258
▼『香川新報』に見る東学農民戦争─弾圧を批判した主筆坂斎道一 石井雍大
君たちに逢えてよかった⑥
▼テェンちゃんちの餃子を作ろう─中国からやって来た子ども 佐藤幸二
絵本で知ろう! アフリカの国⑪
▼「ガーナってどんな国?」 近藤君子
世界を歩く103
▼一味違う韓国案内(14)「済州島」 朴星奇〔訳:三橋広夫〕
各地からの便り㊳
▼奈良歴教協 二〇一七年の例会活動 西浦弘望
歴教協第70回京都大会/「伝統」と「革新」の息づく京都へ②
▼地域に学ぶ集い①ディープな学びをあなたに─分科会が終わってすぐ帰っちゃもったいない! 辻健司
探訪ミュージアム103
▼紙の博物館(東京都北区王子) 村松邦崇
読書室『歴史学が挑んだ課題─継承と展開の50年』『学童集団疎開─受け入れ地域から考える』『米軍基地
下の京都 一九四五年~一九五八年』『武庫川渓谷廃線跡ハイキングガイド』『日本国憲法ってなに? 人
権を守るための国のしくみ①国民主権・三権分立・国会』『わくわく探検! れきはく日本の歴史3 近世』
「明治一五〇年」資料─「明治一五〇年」政府広報オンライン
七〇年ぶりの里帰り─戦争・植民地支配犠牲者の遺骨を届ける 殿平善彦
東電福島原発事故刑事訴訟の今 武藤類子
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 508●実践記録集・資料紹介●いただいた本・実践記録
から●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告
歴史地理教育12月号(No873)-特集・宗教改革500年
特集 宗教改革五〇〇年
世界史の中の宗教改革 踊共二
近世日本とキリスト教─現行教科書の問題点を中心に 清水有子
実践記録/中学校歴史 天正遺欧少年使節団から見える日本と世界 河原和之
実践記録/高校世界史 史料で学ぶ宗教改革─ルター中心授業再考 橋本翔太
現代の讃美歌について 篠崎恭久
小学校の授業 6 年・歴史 江戸時代における海外とのつながり─朝鮮通信使を通して考える 五木田裕介
中学校の授業 歴史 邪な馬が天子になった!? 町田研一
大学の授業 日本の歴史 韓国高麗大生と考える市川房枝の思想と行動 三橋広夫
子どもの目
▼子どもたちと表現の「不自由」 森幸雄
窓
▼軍都・軍港都市研究から見えてくるもの 河西英通
地域─日本から世界から 256
▼ドイツの教育事情(下)─移民・難民の子どもたちと歴史教育 黒田多美子
君たちに逢えてよかった④
▼出かけよう、トトロさがしへ(下)─見つからなかったけど、子どもたちには見えたトトロ 佐藤幸二
絵本で知ろう! アフリカの国⑨
▼「たのしい おまつり─ナイジェリアのクリスマス」 石井啓子
世界を歩く 101
▼一味違う韓国案内(12)「公州と扶余」 朴星奇〔訳:三橋広夫〕
探訪ミュージアム 101
▼横浜水道記念館(神奈川県横浜市) 村松邦崇
読書室『鏡が語る古代史』 『文化財保存 70 年の歴史─明日への文化遺産』『教育勅語と道徳教育─なぜ、
今なのか』『マーシャの日記─ホロコーストを生きのびた少女』『長き沈黙 父が語った悪魔の七三一部隊』
『孤高のハンセン病医師─小笠原登「日記」を読む』
空知産炭地における戦争と労働者 長谷山隆博
実践記録/高校日本史 明は琉球に何を求めたか?
─南京の教室で朝貢貿易のねらいを問う 若杉温 →資料2・3はこちら
『歴史地理教育』八五九?八七三号総目次─二〇一七年一月号~十二月号
●写真/表紙裏●実践記録集・資料紹介●いただいた本・実践記録から●北から南から─歴教協各県支部ニ
ュース 506●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告
歴史地理教育11月増刊号(No872)-歴教協第69回神奈川・関東大会報告集
歴史教育者協議会第 69 回神奈川/関東大会報告集
大会テーマ 地域に生きる希望を 子どもたちに
Ⅰ 全体会
【本部挨拶】 歴史教育者協議会委員長 山田朗
【現地挨拶】 神奈川/関東大会現地実行委員長 吉池俊子
【会場校挨拶】 法政大学第二中・高等学校校長 北詰昌敬
【韓国からの挨拶】 韓国・全国歴史教師の会副会長 白玉真
【中国からの挨拶】 南京市金陵中学歴史教育研究組組長、歴史教師 唐珂
【プレ企画・講演】登戸研究所が明らかにする日本の〝闇〟 ─秘密戦と戦後 山田朗
【基調提案】日本国憲法施行七〇年─歴史と社会の現実に向き合い、自分の考えを主張・表現できる社会科
教育を! 歴史教育者協議会副委員長 白鳥晃司
【現地報告】君たちには話そう─甦る陸軍登戸研究所 現地報告担当チーム
【講演】あるテレビ記者が見た日本の今、媒体、教育 金平茂紀
Ⅱ 分科会
第1テーマ 歴史と現代
【第1分科会】地域の掘りおこし 山内英正
【第2分科会】日本前近代 小林朗
【第3分科会】日本近現代 浅井義弘
【第4分科会】世界 米山宏史
【第5分科会】憲法と現代の社会 稲次寛
【第6分科会】思想・文化・文化活動 三好博
【第7分科会】現代の課題と教育 前田徳弘
【第9分科会】平和教育 黒田貴子
第2テーマ 地域・子ども・授業
【第 10 分科会】幼年・小学校低学年 安達寿子
【第 11・12 分科会】小学校三・四年 齊藤勝明
【第 13 分科会】小学校五年 佐藤広也
【第 14 分科会】小学校六年 西浦弘望
【第 15 分科会】地域の中の子どもたち 羽生和夫
【第 16 分科会】中学校地理 佐々木孝夫
【第 17 分科会】中学校歴史 岩田彦太郎
【第 18 分科会】中学校公民 平井敦子
【第 19 分科会】高校 川島啓一
【第 20 分科会】大学 滝澤民夫
【第 21 分科会】障がい児教育 竹下忠彦
【第 22 分科会】父母市民の歴史学習 小山一成
【第 23 分科会】社会科の学力と教育課程 白尾裕志
【第 24 分科会】授業方法 柄澤守
実践報告
【小学校】「わた」で遊ぶ─収穫の喜びから始まる生活科 原田聡子
【小学校】校区たんけん─地域の様子と地図記号 上猶覚 →テスト問題例はこちら
【韓国・中学校】共に生きる社会に近づける─在日朝鮮人の授業を通して 金芝暎〔訳:大谷猛夫〕
【高校/日本史】移民史を取り入れた試み─日本史Aにおける実践 田城賢司
【大学】社会科教育法でのアメリカ近代史の授業 滝澤民夫
地域に学ぶ集い
①小田原三城と城下町─戦国から江戸へ 芦川裕史
②一九世紀半ばの横浜─遊女・苦力・ペルー 小林優香
③横浜中華街の歴史と華僑の歩み 砂川真璃
④安保と米軍基地問題─横須賀・厚木・米軍機墜落 大里敏彦
⑤野宿を生み出す背景とは何か?─実態調査の結果から自己責任論を考える 宮下岳
⑥子どもたちの今─川崎中一死亡事件から考える 木内剛
⑦ヘイトスピーチ─出会い直しませんか、誰もが力いっぱい生きられるために 髙橋雅幸
⑧授業が面白くなる地域資料の使い方 小野恭一
⑨関東大震災下の中国人虐殺 雨宮康弘
⑩東京湾臨海部の開発を考える─オリンピック施設や豊洲市場問題の背景 江里晃
⑪教科書問題─育鵬社版教科書と「道徳」教科書を考える 糀谷陽子
⑫日韓歴史教育交流─国定教科書問題の展開とその意味 三橋広夫
⑬日中授業交流─金陵中学における歴史研究の概況 志賀功
閉会集会のまとめ 小野崎克彦
現地見学
【プレ企画】講演と登戸研究所資料館見学 山内英正
【Aコース】海から見る横須賀軍港と米軍基地 小松克己
【Bコース】幕末横浜開港史跡巡り 三上優輔
【Cコース】石垣山一夜城と小田原総構えを歩く 芦川裕史
【Dコース】みなとみらいから横浜山手へ 村松邦崇
【Eコース】頼朝時代の鎌倉を歩く 川久保直子
【Fコース】日本国憲法の源流をたどる 池本恭代
【Gコース】浅草・浅草寺周辺の史跡 熊谷鉄治
【Hコース】靖国神社と遊就館の平和ガイド 関原正裕
【Iコース】江戸湾防衛からオスプレイまで 木村誠
各団体からのメッセージ
歴史地理教育11月号(No871)-特集・ロシア革命100年
特集 ロシア革命一〇〇年
世界史の中のロシア革命 池田嘉郎
知識人のロシア革命の受容に関する一考察─ロシア革命と日本 飛矢﨑雅也
サンクトペテルブルクにロシア革命の足跡を訪ねて 米山宏史
実践記録/中学校歴史 中学生はロシア革命から何を学んだか 本庄豊
実践/高校世界史 「ロシア革命をどう教えるか」という問いと「歴史的思考力」 飯塚真吾
ロシアの社会主義について 加納格
小学校の授業 生活科 2 年 生活科の新たな試み─歴史学習の可能性を探る 下地治人
中学校の授業 地理 気象災害は防げないか?─地理で政治を考えるきっかけを 石戸谷浩美
高校の授業 世界史 風刺画に見るオスマン帝国の衰退─風刺画から考える授業 濱田竜亘
連載
子どもの目
▼地域の未来は、きっと明るい 山本悦生
窓
▼地域から問いなおす国民的歴史学運動 高田雅士
歴史研究最前線 83
▼米ソの冷戦と平和競争 松戸清裕
地域─日本から世界から 255
▼ドイツの教育事情(上)─プレゼンテーションをめぐって 黒田多美子
君たちに逢えてよかった③
▼出かけよう、トトロさがしへ(上)─脱線社会科授業から生まれた大冒険 佐藤幸二
絵本で知ろう! アフリカの国⑧
▼「ネルソン・マンデラ」 宇野和美
世界を歩く 100
▼一味違う韓国案内(11)「西海と兵役」 朴星奇〔訳:三橋広夫〕
各地からの便り㊱
▼三重歴教協 事務局と例会の活性化をめざして 岩脇彰
探訪ミュージアム 100
▼多摩川台公園古墳展示室(東京都大田区) 江連恭弘
読書室『シベリア抑留─スターリン独裁下、「収容所群島」の実像』『沖縄の戦争遺跡─〈記憶〉を未来につ
なげる』『対談 沖縄を生きるということ』『特攻隊映画の系譜学─敗戦日本の哀悼劇』『歴史を学ぶ人々のた
めに─現在をどう生きるか』『フクシマは核戦争の訓練場にされた』
教育勅語と「米騒動」 岩本努
歴教協第六九回 神奈川/関東 大会総括 歴史教育者協議会常任委員会
二〇一七年教育研究全国集会レポート一覧(日教組・全教)
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 505●実践記録集・資料紹介●伝言板●読者のひろば●今
月の動き●次号予告
歴史地理教育10月号(No870)-特集・税はだれのもの?
特集 税はだれのもの?
小・中学教科書に見る税の歴史─むかし、税は支配者のものだった 編集委員会
近代日本の「税」 大野一夫
【インタビュー】主権者として税を学ぶために 三木義一
実践/中学・公民 消費税は公平? 何に使われる?─税を払う者として知っておきたいこと 滝口正樹
小学校の授業 5 年 パンプキン、コンビナート、そしてフクシマ─四日市で原発を考える 早川寛司
中学校の授業 地理 私たちとの違いを探せ!─カンボジアの学校からアジアを学ぶ 髙嶺直己
高校の授業 日本史 定時制課程における沖縄戦の追体験をめざした修学旅行事前学習の試み 矢口正樹
連載
子どもの目
▼メタボ税で健康に 半沢里史
窓
▼ウィーンのアフリカ人 小沢弘明
地域─日本から世界から 254
▼市場移転・五輪開催と東京臨海部開発 市川隆夫
君たちに逢えてよかった②
▼パン工場見学・パン作りの思い出─教え子が語る二年生の授業 佐藤幸二
絵本で知ろう! アフリカの国⑦
▼「かきねのむこうはアフリカ」 小寺美和
世界を歩く 99
▼一味違う韓国案内(10)「江華島」 朴星奇〔訳:三橋広夫〕
各地からの便り㉟
▼東京歴教協八王子支部 柔軟にゆっくりと 髙田眞澄
探訪ミュージアム 99
▼税務大学校租税史料室(埼玉県和光市) 威知志麻子
読書室『シリーズ大学生の学びをつくる わかる・身につく歴史学の学び方』『中等社会科実践研究2 中等
社会科七〇年─昨日・今日・明日』 報告書『地域をつなぐ自省的な「歴史認識」形成のための基礎的研究
─東北地方を中心に』 岩波現代全書『沖縄戦後民衆史─ガマから辺野古まで』『シャクシャインの戦い』『醤
油・味噌・酢はすごい─三大発酵調味料と日本人』
明治・昭和・平成の町村合併を問う─千葉県の場合を事例として 中村政弘
唐代のシルクロードを往来した人と物─南京金陵中学での授業 佐藤義弘
博学連携でおこなう高校生プレゼンフェスタの取り組み─海外へ向けて江戸・東京を発信しよう 早川則男
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 504●実践記録集・資料紹介●伝言板●いただいた本・実
践記録から●読者のひろば●今月の動き●次号予告
歴史地理教育9月号(No869)-特集・難民の問題は知ることから
特集 難民の問題は知ることから
難民問題の歴史・現状と展望 山田満
難民を「記号」ではなく「生身の人間」として捉える 坂口裕彦
「リロダ」は難民と外の世界を結ぶ─タイのミャンマー難民キャンプでの活動から 渡邊有理子
日本における難民支援の立場から 石川えり
実践記録/中学校地理 欧州の難民問題を人権の視点から考える 上園悦史
小学校の授業 社会科 6 年 「すべての人が幸福になれるために」を考えた憲法の学習 大野裕一
中学校の授業 歴史 「戦没船の記録」から考える日本の戦争 安岡千絵里
高校の授業 総合 あなたが難民になったら─NPO/NGOの可能性 堀川禎一
連載
子どもの目
▼一番恐ろしい人が大統領になった 平井美津子
窓
▼占領と地域の社会運動 大串潤児
地域─日本から世界から 253
▼EU離脱に揺れるイギリス・ロンドンの状況 魚山秀介
[新連載]君たちに逢えてよかった①
▼幸二の「幸」を君たちに─最後の教え子に贈った言葉 佐藤幸二
絵本で知ろう! アフリカの国⑥
▼「ゴリラとあかいぼうし」 さくまゆみこ
世界を歩く 98
▼一味違う韓国案内(9)「鍾路から仁川へ」 朴星奇〔訳:三橋広夫〕
各地からの便り㉞
▼千葉県香取支部 地域と共に展開する支部活動 及川敏男
探訪ミュージアム 98
▼「図書館」と「躓きの石」(ドイツ・ベルリン市) 東海林次男
読書室『渡辺崋山書簡集』『紀州藩主 徳川吉宗─明君伝説・宝永地震・隠密御用』『「満洲国」における抵抗
と弾圧─関東憲兵隊と「合作社事件」』『実録証言 大刀洗さくら弾機事件─朝鮮人特攻隊員処刑の闇』『捕虜
のいた町─城山三郎に捧ぐ』『一九四五年北朝鮮 新井道子の記録 付─長女紀子の記憶から』
中学校社会科教科書に見る鎖国と開国 上白石実
二〇一六年七月増刊号「歴史の授業は子どもが主役」《合評会報告》 松井延安/熊井戸綾香/中尾浩康
紀元節復活・「明治百年」と歴教協 桜井千恵美
【決議】道徳の教科化に強く反対し、日本国憲法の精神に立脚した教育を実現しよう/9条改憲を許さず、
憲法の平和主義を守り育てる教育実践に取り組もう 歴史教育者協議会会員集会
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 503●伝言板●いただいた本・実践記録から●今月の動き
●読者のひろば●次号予告