投稿者「rekkyo_admin」のアーカイブ

歴史地理教育6月号(No895)-特集・選挙で社会を変える

 

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特集 選挙で社会を変える

これからの政治教育のために 近藤孝弘

実践記録/高校政治・経済 多数決をどう教えるか 山﨑裕康

高校生と考えるより良い選挙区制の視点 稲次寛

実践記録/高校現代社会 「主権者」とは─在日コリアンの生徒と考える参政権 金一恵

「若者」と選挙・政治への意識─日本とイギリスでの体験を比較して 尾池花菜

〈コラム〉市民が直接請求した住民投票 水口和恵

〈コラム〉「日本版パリテ法」が生きる社会に 江連恭弘

小学校の授業 朝鮮学校初級部/特別授業 朝鮮学校の子どもたちと聴いた『イムジン河』 平野昇

中学校の授業 歴史 映画の主人公と手紙を交わして 福永徳善

高校の授業 世界史 歴史学習における「身に付けるべき力」を客観的に測定する─定期テストの工夫を通じて 橋本昌樹

連載

子どもの目

▼この銅像は誰だろう? 小池広之

天皇代替わりと歴史認識⑥[最終回]

▼天皇代替わり儀式と憲法─「皇室の伝統」とは? 中島三千男

地域─日本から世界から268

▼原子力半島の現在─住民アンケートと核燃・原発 吉田守夫

高校生と考えた憲法・平和の授業③

▼通信で生徒とつながる 山本政俊

映画で感じる韓国現代史③

▼民族を二分した朝鮮戦争に翻弄される兄弟を描く「ブラザーフッド」 三橋広夫

世界を歩く119

▼私のヨルダン歴史紀行(3)「ペトラ遺跡の主な見どころ」 遠藤嚴

各地からの便り53

▼千葉県東総歴教協 地域全体を学校として 野口政和

歴教協第71回埼玉大会/対話からひらく未来⑥

▼「地域の掘りおこし」の力を実感する記念出版企画 橋本一秋

探訪ミュージアム119

▼たばこと塩の博物館(東京都墨田区) 村松邦崇

読書室『近代天皇制から象徴天皇制へ─「象徴」への道程』『トランプのアメリカに住む』『THE LAST GIRL─イスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語』『増補 南京事件論争史』『ちばてつや自伝 屋根うらの絵本かき』『満州分村移民を拒否した村長─佐々木忠綱の生き方と信念』

これからの小学校社会科教師─歴教協実践に学び、授業と教師像の転換を 中妻雅彦

欧州大陸からみた英国EU離脱について 魚山秀介

女川原発の再稼働の是非を問う─「住民投票条例」の制定を求める署名運動に取り組んで 石垣好春

●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュー524●実践記録集・資料紹介●伝言板●いただいた本・実践記録から●今月の動き●読者のひろば●次号予告

 

歴史地理教育5月号(No894)-特集・何かおかしいからはじまる人権の拡大

   

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特集 何かおかしいから はじまる人権の拡大
絵本で「本物」を子どもたちへ 塚本やすし
派遣労働者の誇りがたたかいの源泉 渡辺照子
地域を糧に劇場から発信する 平野淳
梅雨空に 「九条守れ」の 女性デモ─公民館だよりへの不掲載をめぐって 本誌編集委員
実践記録/高校現代社会 選択的夫婦別姓の導入、どうする?─当事者の思いに寄り添って 伊藤和彦

小学校の授業 6年 長く続いた戦争と人々のくらし─満州へと戦争が広がったことを学び合う授業 稲垣尚宏
中学校の授業 歴史 近代を身近な地域の歴史から考える 天野洋平
高校の授業 世界史 ニュルンベルク裁判の判断をめぐって 山谷亮太

連載
子どもの目
▼沖縄戦追体験のガマから 伊豆誠二
天皇代替わりと歴史認識⑤
▼現代天皇制における「心の支配」の問題 山田朗
地域─日本から世界から267
▼中国人強制連行・強制労働事件で和解が成立─中国人戦争被害者を支える宮崎の会の活動 福田鉄文
高校生と考えた憲法・平和の授業②
▼自分とつながる戦争の歴史学習 山本政俊
映画で感じる韓国現代史②
▼済州4・3事件下の焦土化作戦を描く「チスル」 木村誠
世界を歩く118
▼私のヨルダン歴史紀行(2)「『世界遺産』の名にふさわしいペトラ遺跡」 遠藤嚴
各地からの便り52
▼埼玉県歴教協東部合同例会支部 支部活動は〝人と人がつながる場〟 小野崎克彦
歴教協第71回埼玉大会/対話からひらく未来⑤
▼埼玉から見つめる歴史と現代 河野克枝 川島啓一
探訪ミュージアム118
▼秋田市土崎みなと歴史伝承館(秋田市土崎港) 威知志麻子

読書室『百姓一揆』『「連動」する世界史─一九世紀世界の中の日本』『日本の戦争Ⅱ 暴走の本質』『近代滋賀の教育人物史』『改訂新版 新書アフリカ史』『勇気を失うな 心に太陽を持て』

〈第37回中間研究集会講演〉天皇の代替わりと戦争の記憶 吉田裕
〈歴教協第71回埼玉大会〉現地見学 ここが見どころ 現地実行委員会
牧柾名氏から柴山文科相への手紙 宮崎令子
吉田悟郎さんを偲んで 鳥山孟郎

●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース523●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告

 

 

 

 

 

 

歴史地理教育4月号(No893)‐特集・最澄と空海

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特集 最澄と空海
【インタビュー】漫画『阿・吽』の作者に聞く おかざき真里
平安時代の天皇・政治と仏教─九世紀を中心に 駒井匠
密教美術への誘い 松本伸之
奈良・平安時代前期の神仏習合 吉田一彦
実践/中学校歴史 浄土信仰に見る身分社会─平安時代の「主体的・対話的で深い学び」の一例 小堀俊夫

小学校の授業 4年 昔から今へと続く「片瀬こま」 齋藤美紀
中学校の授業 歴史 『ともに学ぶ人間の歴史』の図版を切り口として 根本理平
高校の授業 日本史 日元貿易と戦争の関係を考える授業 四十栄貞憲

連載
子どもの目
▼本当はやりたかったのよね 古頭千晶
天皇代替わりと歴史認識④
▼天皇代替わりと元号 大日方純夫
[新連載]高校生と考えた憲法・平和の授業①
▼平和学習のある見学旅行を 山本政俊
[新連載]映画で感じる韓国現代史①
▼韓国の戦後社会を知る「国際市場で逢いましょう」 糟谷政和
世界を歩く117
▼[新連載]私のヨルダン歴史紀行(1)「首都アンマンとモーゼ終焉の地ネボ山」 遠藤嚴
各地からの便り51
▼岡山県歴教協 継続は力なり、岡山県歴教協の活動 土屋篤典
歴教協第71回埼玉大会/対話からひらく未来④
▼みんなで「わくわく楽しい学校づくり」を考える全体会に! 井村花子
探訪ミュージアム117
▼成田山書道美術館(千葉県成田市) 深田富佐夫

読書室『創られた明治、創られる明治─「明治一五〇年」が問いかけるもの』『江戸東京の明治維新』『植民地支配と教育学』

実践記録/高校世界史 定時制でイギリス産業革命から労働について考える 矢口正樹
唐古・鍵遺跡─遺跡の発見から史跡公園まで 石橋源一郎
軍事と暴力支配からの再生の地を訪ねて─「済州島を訪ねる旅」参加記 栗原克榮
中学校歴史学習で何を学ぶか─未来を志向する歴史学習を探る 岩田彦太郎

●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース522●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告

 

 

 

歴史地理教育3月増刊号(No892)-小学校社会科・生活科であらたな学びを

 

   

 

 

 

 

 

 

 

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小学校社会科・生活科であらたな学びを

Ⅰ 若手が語る小学校の現場
【座談会】若手が語る小学校の現場 首藤さやか・石上徳千代・上野かすみ・宮原翔太〔司会:西浦弘望〕

Ⅱ 子どもたちと学ぶ授業 地域で生きる/地域を学ぶ/歴史を学ぶ
【生活科】「遊木の森」で秋を楽しんだ一年生 安達寿子
【生活科】二年生と学ぶ「いのちの学習」 増田敦子
【3年】スーパー・小売店・コンビニを比べる 菱山充恵
【3年・4年・特別活動】増毛で学ぶ地域の歴史とくらし 高橋基文
【初級部・中級部】訓民正音の歴史を学ぶ―墨で表す 金明仙
【4年】「変だなあ探し」を生かして飯沼干拓を学ぶ 石上徳千代
【4年】浦安の歴史をどう教えたか 板垣雅則
【4年】淀川を学ぶ 黄潤皓
【5年】工場見学で学ぶ大量生産の変化 櫻井綾
【6年】大日本帝国憲法と五日市憲法草案を比較する 宮原翔太
【6年】北海道から見直す日本の歴史 首藤さやか
【6年】教育実習生の張さんに聞いた叢さんの戦争体験 中窪寿弥
【6年】在日コリアンを通して人権について学ぶ 藤田康郎
【6年】〈平和の少女像〉を通して歴史とどう向きあうか考える 車珉善〔訳:平野昇〕

Ⅲ 実践報告に学ぶ
子どもと地域と教材と─小学校の授業を考える 中妻雅彦
社会科の授業づくりで大切にしたい「問いかける」ということ 白尾裕志
歴史への問いかけ方を問う―小学校六年生の歴史の授業批評 和田悠

Ⅳ あらたな実践をめざして
戦争学習における映像資料の可能性を考える 平本匡志
子どもはいかにして歴史を真剣に考えるようになるのか 加藤公明
授業の画一化の仕掛けをほどく─小学校社会科教育の課題 子安潤

歴史地理教育3月号(No891)‐特集 三・一独立運動、五・四運動100年と日本

 

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特集 三・一独立運動、五・四運動一〇〇年と日本
三・一運動一〇〇年から何を学ぶか 加藤圭木
五四運動とその残影 吉澤誠一郎
韓国の子どもたちは三・一運動をどう学んだか 朴範羲〔訳:永島梓〕
五・四運動をどう教えているか─南京市第一中学での授業から 蒯泓〔訳:齋藤一晴〕
三・一独立運動、五・四運動と帝国日本のデモクラシー 米谷匡史

小学校の授業 2年 小学校二年生の平和学習─新友情人形の学習を通して 加藤正伸
中学校の授業 歴史 中学生と学んだ三・一運動 小林優香
高校の授業 世界史 イタリアの中世都市─映画と絵画資料から考える 周藤新太郎

連載
子どもの目
▼いつまでも平和でいたい 飛知和成美
天皇代替わりと歴史認識③
▼天皇と沖縄─危惧される沖縄差別の再構築 高嶋伸欣
地域─日本から世界から266
▼「平和の島」済州島の今─海軍基地と済州第二空港 木村誠
中学生とともに調べ学んだ平和学習⑦[最終回]
▼ルーツを胸に堂々と生きる若者たち 飯島春光
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国⑫[最終回]
▼子どもに本の架け橋を「むこう岸には」 宇野和美
世界を歩く116
▼〝カナダの一日本人〟の目線(6)[最終回]「大胆不敵な博物館」 乗松聡子
各地からの便り?
▼福島歴教協 福島からの便り 藤田真
歴教協第71回埼玉大会/対話からひらく未来③
▼地域に学ぶ集い② 埼玉から見つめる歴史と現代 中條克俊/山田麗子/橋本一秋
探訪ミュージアム115
▼陜川原爆資料館(韓国慶南陜川邑) 山田麗子

読書室『大化改新を考える』『植民地遊郭─日本の軍隊と朝鮮半島』
『唱歌の社会史─なつかしさとあやうさと』
『これならわかる天皇の歴史Q&A』
『家の歴史を書く』
『済州島を知るための55章』

藤原彰子の政治力─摂関政治から院政へ 服藤早苗
歴教協「知られざる沖縄戦史と瀬長亀次郎の足跡を訪ねる旅」に参加して 山本政俊
大山古墳の限定公開に参加して─堤から巨大前方後円墳の「雄大さ」を垣間見る 小貫充
「建国記念の日」に関する声明 日本歴史学協会

●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース521●伝言板●いただいた本・実践記録から
●今月の動き●読者のひろば●次号予告

 

埼玉大会申し込み

この度は、「2019年歴史教育者協議会 第71回全国大会・埼玉」にお問合せいただき、誠にありがとうございます。

下記から、「お申込みのご案内」「旅行業約款(募集型企画旅行契約)」「旅行業約款(手配旅行契約)」をクリックし、内容をご確認ください。(お使いのコンピュータにダウンロード、「保存」してお使いください)

<お申込みのご案内>
<旅行業約款(募集型企画旅行契約)>
<旅行業約款(手配旅行契約)>

上記の書面をご一読の上、下記2つのどちらかの方法で、お申込みください。
2名で参加の場合でも、お一人ずつ参加申し込み手続きをお願いします。

インターネット申込
下記をクリックし、ウェブよりお申込みください。
                 https://forms.gle/PowHq8dsMADs2fwE9   

申込書をダウンロードし、紙にて申込み
下記、参加申込書をダウンロードして、必要項目を全てご入力いただき、
入力済みの参加申込書をメール添付、又はプリントアウトしてFAX、ご郵送にて、  
(株)富士国際旅行社までお送りください。

<参加申込書ダウンロード用> 
Word版   エクセル版   PDF版

 

<メール宛先>rekkyo.saitama2019@gmail.com
<FAX送信先>03-3357-3317(TEL:03-3357-3377)

<郵送宛先>〒160-0022東京都新宿区新宿2-11-7宮庭ビル4階 ㈱富士国際旅行社 
 旅行企画・実施 観光庁長官登録第84号  日本旅行業協会正会員  
(株)富士国際旅行社  担当:西須(さいす)/黒田(くろだ)

歴史地理教育2月号(No890)‐特集・東日本大震災8年後のいま

                                 購入希望はこちらから

特集 東日本大震災八年後のいま
原発事故の現在地─取り残される被害者 吉田千亜
歴史に「学ぶ」ということ 秋山豊寛
原発災害からの復興と地域再生の課題 鈴木浩
震災を生き抜いた子どもたちに学ぶ─釜石東中学校の元生徒たちへの聞き取り調査から 森本晋也
実践/中学地理 復興をめざす雄勝の人たちに出会った子どもたち 平井美津子

小学校の授業 5年 便利な暮らしと環境とどちらが大切か─知識をつないで社会を見る 吉田みどり
中学校の授業 公民 今こそ『情報リテラシー』を! 飯塚喜大
高校の授業 現代社会 労働者の権利─アルバイト体験から学びに向き合う試み 日達綾

連載
子どもの目
▼生徒が本当にやりたいことは 田中めぐみ
天皇代替わりと歴史認識②
▼ジャーナリズムの自覚ない報道─問われる「象徴天皇制」 丸山重威
地域─日本から世界から265
▼三・一一東日本大震災時の東海第二原発の危機的状況と廃炉への道 高橋裕文
中学生とともに調べ学んだ平和学習⑥
▼授業「君は満州へ行くか」 飯島春光
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国⑪
▼ブラジルで読み継がれるゆかいなお話「いたずら妖怪サッシ 密林の大冒険」 小高利根子
世界を歩く115
▼〝カナダの一日本人〟の目線(5)「カナダで記憶する日本の戦争」 乗松聡子
各地からの便り?
▼静岡歴教協しずおか支部 若い人たちと共に 山田勝洋
歴教協第71回埼玉大会/対話からひらく未来②
▼地域に学ぶ集い① 埼玉から見つめる歴史と現代 関原正裕/小林幸雄/岩田彦太郎
探訪ミュージアム115
▼李仲燮美術館(韓国済州島) 三橋広夫

読書室『戦後史のなかの安倍改憲─安倍政権のめざす日本から憲法の生きる日本へ』
   『水源の里 綾部で文化を紡ぐ─中学生からの地・生・輝づくり』
   『アクティブラーニング─学校教育の理想と現実』

「戦争する国」にしないために─ダニー・ネフセタイ講演会 西浦弘望
満州黒川開拓団の悲劇─隠されてきた「接待」の事実 魚次龍雄
実践記録/高校・探究応用(総合的な学習の時間) 防災・減災、地域コミュニティづくり─高校生にできること 福田秀志
【声明】日本政府と被告企業は元徴用工の名誉と尊厳を回復するために努力せよ 歴史教育者協議会常任委員会

●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース520●伝言板●今月の動き●読者のひろば●次号予告

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本政府と被告企業は元徴用工の名誉と尊厳を回復するために努力せよ(声明)

 2018年10月30日韓国大法院は、元徴用工の損害賠償請求を認め、新日鉄住金に対して
1人あたり1億ウォン(約1千万円)の支払いを命じる判決を下した。植民地支配の下で日本
に強制連行された元徴用工への賠償を命じたこの判決に対し、日本政府は1965年の日韓
請求権協定ですでに解決済みであるとし、安倍首相も「国際法に照らして有り得ない」と
強く非難している。また多くの日本のマスコミも、日韓基本条約の根幹を揺るがす判決、
条約の一方的な解釈変更、などと主張し批判する社説を掲げている。こうした中でNHKの
11月世論調査では、今回の判決に69%が「納得できない」としている。
 戦後いち早く歴史教育の中に朝鮮史、日朝関係史を位置付けて研究・実践を積み重ね、
今日では日韓の歴史教育交流にも取り組んでいる私たち歴史教育者協議会は、現在のよう
な日本の状況を憂い、危惧を感じている。それはこの判決への認識が根本的には植民地支
配に対する歴史認識の問題に通じるからである。
 まず、原告の元徴用工の受けた被害の実態をきちんと見るべきである。いわゆる朝鮮人
強制連行では、多くの場合何かの技術習得ができるなどと偽って連行し、実際は炭鉱や軍
需工場などで劣悪な労働環境の下、危険な作業をさせ、十分な食事も与えず、また逃亡防
止のために賃金も手渡さず、日常的に暴力によって管理・強制するという重大な人権侵害
が行われていた。こうした非人道的な強制労働の実態に誠実に向き合い、亡くなったり、
肉体的、精神的な被害にあったりした元徴用工の名誉と尊厳をいかに回復するかという立
場にたつべきである。
 1965年に日韓基本条約及び日韓請求権協定を含め4本の協定が締結されたが、条文の中
で日本の植民地支配に対する認識については一切触れられず、日本政府は韓国に謝罪もし
ていない。韓国側が日本の植民地支配は不法で不当なものであるとしたのに対し、日本側
は合法であり正当だと主張して譲らず、結局植民地支配に対する歴史認識は曖昧にされた
まま条約は締結された。
 大法院判決は、元徴用工の損害賠償請求は、朝鮮半島に対する不法な植民地支配などに
直結する日本企業の反人道的不法行為を前提として請求する慰謝料であり、日韓請求権協
定の適用対象には含まれないものであると述べている。植民地支配の認識に触れなかった
協定の「経済協力」資金に、植民地支配の被害者に対する慰謝料が含まれないと解する判
決は理解できるものである。
 個人の請求権について、政府は日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決」されたとし
ても「いわゆる個人の請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたというものではない」
(1991年8月27日柳井俊二外務省条約局長)と参議院予算委員会で答弁している。この点に
ついては韓国大法院の判決も同じである。この立場にたって日本政府と被告企業は元徴用
工が受けた重大な人権侵害の実態に誠実に向き合い、被害者の名誉と尊厳を回復するため
に努力すべきである。

                  2018年12月16日  歴史教育者協議会常任委員会

 

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全国から800名が参加、第70回京都大会を成功させる

 第70 回京都大会は8 月4 日から6 日までの3 日間の日程で同志社中学校・高等学校にて行われま
した。第70 回大会の概要を皆さんから寄せていただいたコメントなどを紹介しながら、報告します。
 同志社中学校・高等学校のキャンパスは、広大な敷地内にICT 設備の整った教室を利用すること
ができ、非常に恵まれた環境の中で大会を行うことができました。全体会や閉会集会をチャペルにて
行いました。全体会前には、非常に厳かなパイプオルガンの演奏で私たちを迎えて下さいました。参
加者の感想の中にも「会場に入ったとたんのパイプオルガンの演奏にびっくりしたと同時に、感激し
ました。『おこしやす』の気持ちが伝わってきました。ありがとうございました。」というものがあり
ました。施設利用に当たって、関係された方々に改めて感謝致します。
 この間、引き続く新学習指導要領を巡る様々な課題・問題、部活動指導を巡る問題、私たち教員の
働き方に関わる課題など日本の教育を巡る情勢は激動の時代を迎えております。また、政治課題とし
ても日本国憲法改正へ向けた動きが取りざたされるなど、予断を許さない状況が続いている中での大
会開催となりました。厳しい情勢の中でも、参加者の皆さんの協力により、非常に豊かな実践交流を
行うことができました。その成果を明日につなげていくことができればと思います。

●全体会には655名が参加!~史上初、チャペルでの全体会~
 全体会は、今までの歴教協大会の中で初めてチャペルでの実施となりました。
 開会前には、同志社中学校・高等学校のご厚意でパイプオルガンの演奏が行われました。パイプオ
ルガンの荘厳な響きがホールに満ちあふれた後、全体会が始まるという素敵な演出となりました。39.5
度という猛暑も含め、これまでにない歴教協大会となりました。
 大会委員長、現地実行委員長、同志社中学校・高等学校長が歓迎の言葉を述べた後に、韓国・全国
歴史教師の会の白玉真会長、南京市第一中学校歴史研究組組長の?泓氏から連帯のメッセージが語ら
れました。白玉真氏は、韓国で重ねられてきた平和の努力と歴教協の理念とは相通じるものであると
強調されました。また、?泓氏は日本に歴史を大事に考え、日中間の対話を追求する先生が大勢いる
と知り、私たちも交流をとおして今の日本についての理解を深めることができ、国境を越えた歴史教
育者の交流がますます有意義なものになっていると述べられました。
 基調提案は「明治150 年から学ぶもの、学んではならないこと」として、山田朗歴教協委員長が提
案がされました。大会速報に掲載された基調報告の概要を再掲いたします。
 「今年は、明治150 年、日本の近現代を振り返り、学ぶ絶好の機会である。この150 年間の歴史に
は、学ぶべきことと、学んではならないこと(反省すべきこと)がある。封建的な秩序や社会制度が
打ち破られ、個人の権利と自由の重要性が叫ばれ、その実現を期す運動が起こってきたことは重要で
ある。反面、学んではならないことは、欧米列強と共に侵略と植民地支配を追求し続けてきた事実で
ある。そして、明治以来150 年間、日本は一貫して異国との軍事同盟下にあり続けている。明治礼讃
の風潮の中身は、この学んではならないものである。150 年の歴史は教育に国家が介入し、教育の自
由を奪ってきた歴史である。国家の教育介入は断固阻止しなければならない。歴教協が掲げる『地域
に根ざした歴史教育』の大切さを再認識し、継承・発展させていこう」と提案がありました。

・「地域実践報告」は『学校・地域から創る平和の文化~朝鮮学校との交流が築いたもの~』と題し
て取り組まれました。
 地域実践報告は、福知山支部の教員が中学校での朝鮮初中級学校との6 年間、京都中高級学校との2
年間の文化祭での交流について報告しました。文化祭は、生徒間の交流にとどまらず、地域住民の参
加により、学校と地域を結んで、民族の相互理解が進みました。
 報告は、映像を交えて行われ、長きにわたるダイナミックな実践の内容がよく分かるものでした。
最後は、中学生・卒業生などによる太鼓の演奏で締めくくられ、実践の持つ底力を実感させるものと
なりました。
 実践報告の後は、「若者ステージ」と題して、京都の若手教員から教員生活や教育についての思い
が語られました。

・「記念講演」は、「『明治150 年』を考える」と題して東京大学の加藤陽子さんから講演をいただき
ました。
 現政権にとって維新とは旧体制の打破であり、維新の賞賛は民主党旧政権を倒した自分たちの賞賛
につながっているという指摘から始まり、戦前の天皇と軍隊の関係、敗戦後の天皇象徴性と退位の問
題についてお話されました。その中で天皇の象徴性は明治時代からすでに現れており、それは内閣を
議会に対して強くしたいという伊藤博文の意図から生まれたという指摘がありました。
 全体会参加者からは次のような感想が寄せられています。
 「地域実践報告=中学生と朝鮮学校との交流のようすがよく分かりました。とくに、2002 年以降
の日韓関係が冷え込むなかでも、交流が続いたことには感動しました。地域に根づいていたからこそ
交流が続いたんでしょうね。若者の声のコーナーがあるのは良いなと思いました。また、かれらの声
をききながら、歴教協も変わっていかなければいけないですね。」(愛知県40 代)。
 「地域実践報告は、まさに地域に根ざし地域の団体・地域住民と結びついた教育実践(教育活動)
であり、たいへん感銘を受けました。これは、先生の情熱と粘り強い取り組みがあったからこそ成し
遂げられたものと思います。こうした実践が全国各地で展開されることを願いつつ今後とも私もその
一端を担っていきたい。」(滋賀60 代)。
 「事務局(実行委員会)あいさつだけではなく、韓国・中国からの研究者のあいさつもあったことが、
大会の方向性を示していて、すてきでした。若者ステージもマイク1 本で話をするだけであるのに、
すごく会場全体に親和的な雰囲気がうまれました。コロンブスの卵的な発想です。」(40 代埼玉)。
 「若者ステージに新鮮さを感じた。映画『万引家族』の監督が作った作品をテレビで見た時のショッ
クに似た新しい波であった。歴教協の中に今の社会現象が着実に入っている。なにか未来があると思
う。」(東京70 代)。
 「『若者コーナー』は良かった。ぜひ今後も若手・若者に焦点をしぼった取り組みを続けてほしい。
加藤講演も興味深いものでした。『150 年』という区切りがおかしいというのは盲点でした。やはり
『天皇』『天皇制』をどうとらえるかが、来年以降問われるのだと思った。」(神奈川県50 代)
 「山田氏基調提案は、私が今、なぜここに居るかを考え直せる、自信を持っていける根拠を明確にし
て頂きました。」(広島県50 代)

●第70 回記念大会全国交流会を開催
 4日6時から同志社中高食堂で交流会が開催されました。分科会で発表するレポートの交換や各自
の近況交流など、歴教協のメンバーならではの話に華が咲きました。
 元京都歴教協会長・井口和起さんの講演では、蜷川虎三府政下での京都での「見える建設と見えな
い建設」のお話がありました。当時の革新的な政治を実現する根底にあった教育の営みに関するお話
は、現在の情勢に当てはめて考えても非常に教訓となる部分があるお話でした。憲法が生きた“見え
ない建設”が、見えなくなってしまわないように、平和と民主主義をどのように生徒と学び合ってい
くのか、問題提起と宿題をいただいたような気がしています。
 その他にも、若者ステージに登場したお二人の方や現地実行委員会大会事務局長の大川さんはじめ、
様々な方々からお話しをいただきました。改めて、歴教協の歴史の大きさを実感する交流会となりま
した。

●多くの充実した実践が報告される
 全体会の翌日からは、二日間かけて分科会が行われました。優れた実践が多く報告され、熱い議論
が交わされました。参加した方々の感想を紹介し、分科会の様子の一端を紹介します。
 「様々な意見をお聞きし、ハッとすることもあり、なるほどと思うところもありました。他の先生
方に様々な意見をいただくことで、今後どのようにしていけばいいのか、こういうふうにしてみよう
と思うところもあり、大変勉強になりました。様々な実践をみせてもらうこともこのような展開をす
ればよいのかと思いました。今後にいかしていこうと思います。」(小5分科会奈良20 代)。
 「研究報告、実践報告ともに充実していました。勉強になりました。討論も充実、活発でよかった
と思います。『歴史は点と点が結びついて線になったもの』が印象的でした。多角的・多面的に物事
をとらえ、さまざまな視点から歴史をひも解いていきたいと思います。」(日本近現代分科会20 代)。
 「今年から小学校教員として勤め始めた私にとって学びの多い一日でした。様々な地域に根づいた
実践をききながら、自分だったらどうしよう、どうやって授業をつくろうか、と考えさせられました。
それぞれの先生の熱意の伝わる発表で、私もがんばらないと!と強く思いました。ぜひ、今回の発表
を参考に実践をしてみたいと思います。」(小学校3・4 年生分科会三重20 代)。
「教員一年目で授業の作り方がまったくわからなかったなかで、今後やってみたいと思う実践ばかり
でした。報告を聞く中で、自分だったらどのような授業を作っていくのか考えていくかを夏休みの宿
題としたいと思いました。」(日本前近代史分科会東京20 代)。
 「初めての参加、初めてのレポート発表ですので、少し緊張がありましたが、とても話しやすい雰
囲気、参加しやすい雰囲気でしたので感謝です。時間が思ったより早くすぎてしまうので、なかなか
話し合いの時間が少なくなってしまうのが少し残念ですがそれだけ討論・話し合いに熱中しているの
だと感じています。」(中学校歴史分科会京都30 代)。
 「小・中・高様々な校種の取り組みを聞くことができてよかったです。『平和教育は戦争のこと』
だけではない、ことに気づかされました。日々の生活の中の差別や社会のゆがみから戦争へ向かって
いく。戦争そのものだけではなく、そういう問題に子どもたちの目を向ける機会をつくることも大切
だと分かりました。自分の周りの先生がしている『人権教育』には抵抗があったのですが、今のお話
を聞いて『人権教育』に対する見方が変わりました。ありがとうございました。」(平和教育分科会
奈良30 代)。
 「遠い地域で頑張っておられる先生が居るのに感動しました。校長先生の参加に感激しました。テー
マが二宮尊徳と聞き、戦中人間は勤勉たれ!という模範でしたから、ぎょっとしましたが、人物がそ
の時代、」その時代で、どのような価値観で利用されるかなどを考えさせられました。」(思想・文化
・文化活動分科会京都80 代)

●地域に学ぶ集いには407名が参加。
 8月5日分科会終了後に地域に学ぶ集いが行われました。京都ならではの集いが開かれ、豊かな気
づきや学びをさせていただきました。多彩なテーマの集いを用意してくださった現地実行委員会の皆
さん、本当にお疲れ様でした。参加者からの感想を紹介します。
「狂言『柿山伏』」参加者
 教員をしながら狂言を学び舞台を踏んでおられるのはすごいなぁと思いました。先生だけあって基
礎を分かりやすく教えられるのは上手ですね。そして狂言師ならではの授業の中に笑いがあるのはお
もしろかったです。
 今のテレビなどの笑いは上から目線な笑いが多いけれども狂言は、上から目線な庶民の笑いですね。
 ネタよりも、所作や声の出し方、間の取り方を磨けば素朴なネタでもどこまでも面白くなるのだと
気付かされました。ありがとうございました。(京都40 代)
「授業で使える仏教の基礎知識」参加者
 仏教というと学校の歴史の授業では、天台宗・真言宗からはじまり鎌倉新仏教の名前、創始者、主
な著書くらいしか学習したことがない。しかも、文化史で扱うところ故に暗記で済ましてきてしまっ
た授業は多いのではなかろうか。仏教の世界はきわめて広く、当時の社会(現在でも)でこれらが受
容され、発展し、分かれたりするなど、様々な事象が存在していることに気がついてはいたが、あま
りそれを深めることもなかったことを猛省している。本日のお話しは、浄土教の知識としてのおもし
ろさを知るとともに、仏教の日本における変遷から見える歴史的なポイントを考えるよいきっかけと
なった。(東京20 代)
「東寺百合文書から京都を考える」参加者
 東寺百合文書の存在価値、今まで途絶えることなく受け継がれてきた理由が分かった。この文書は
残存したが、全ての古文書や史料が残存していないのも事実であり、これ以上、歴史的価値のある物
を残すためには、当事者はもとより、官民が一体となって共有する必要があるのではないかと考えた。
(京都10 代)
 京都がなぜ戦災を免れたのか等、とても興味深い話を次々として頂いて大変面白かった。関西出身
の人間として、京都と奈良の張り合い等笑える話も聞かせて頂き、時間を感じさせない内容のお話し
であった。勿論、主テーマの東寺百合文書についての知識も深めることができた。(千葉50 代)
「市民の歴史から幕末維新期を考える」参加者
 堅実に文書を発掘・整理・翻刻を行い、その町にしかないその町の歴史を描こうとする仕事の価値
がわかりました。京都は町に文書が保管されているということに驚きました。お祭りを大切にしてい
るところは文書保管ができるという話-地域存続、地域を守ることが急務であると思いました。(静
岡50 代)
「旧日本軍中国(旧満州)遺棄毒ガス被害者と日本の医師たち」参加者
 医者の卵が731 部隊を知らない、ということと私たち歴史に関わる者どもが毒ガスの具体的な症状
を理解していない、ということから文系・理系に分けて勉強させず、いかにして両方に広く渡って学
んでいくことが大切か、ということが分かった。そのために、授業をするだけではなく、教科をまた
いだ横断的なカリキュラムを組んでいくことも求められていると実感しました。(埼玉20 代)
 「米軍機地下の京都1945 年~ 1958 年を考える」参加者
 京都に米軍基地があるのは舞鶴の海軍基地のみと思っていたが、36 カ所もあるとは知らなかった
し、基地があることにより、市民生活に大きな影響を与えていたことがわかった。これらのことから
推測して、今自分が住んでいる地域にもこのようなことがあったのか調べてみたいと思った。甘い汁
を吸っていた日本人もいたことだろうと思う。その面も知りたい。60 数年前の出来事が今につなが
ることは深刻だ。(千葉60 代)
 「『ふりそでの少女像をつくる会』の若者が語る現代」の参加者
 20 年を超す長い期間にわたり引き継がれてきた取り組みの全体像を本当にていねいに報告いただ
きありがとうございました。感動しました!平和の文化を創り上げる力は、ここにあると確信するこ
とができました。取り組みに参加するきっかけは、人によっていろいろだと思いますが、今日の報告
をきくと、自分ができることを、自分なりのカラーで、語り継ごうとされていることは共通している
と思います。これは大切にして欲しいことだと思いました。本当にいい時間を過ごさせて頂きありが
とうございました。(京都50 代)
「ヘイトスピーチにどう向き合うか?」参加者
 本当に学ばせていただいた集いでした。自身は、移民の歴史を授業にすることをやっています。日
本人もかつて排日運動を受けた歴史がある訳ですが、単に昔つらい目にあったことと同じことをやる
のかどうかということでなく、そうした歴史をふまえながら“共生”をどうやって子どもたちと学ん
でいくか?様々なことを考える機会でした。(和歌山40 代)

●埼玉大会へ向けて(閉会集会)
 閉会集会では、会場校からの挨拶を同志社中学校・高等学校副校長様からいただきました。同志社
の歴史を含め学園についてのお話をいただきました。京都大会のために多くの配慮をいただき、本当
にありがとうございました。
 続いて、特別報告として神奈川歴教協の若手会員から「Youth Salon って何?」と題して神奈川で
取り組まれている、学生・若手教員のための勉強会の報告があり、今後の歴教協の活動についての問
題提起がありました。
 特別報告の内容も含め、歴教協のより充実したあり方をひろく語り合い実践していくことができれ
ばと思います。参加者からの発言では次の内容の発言がありました。
①高校新学習指導要領と新科目「歴史総合」-歴史認識と近現代教育のあり方を問う
②学び舎の教科書をどのように活用するか-社会科教育法における指導案作成から
③大会テーマ明治150 年に関わって-近現代分科会の議論についての報告
④若手の参加者からの発言
⑤初参加初レポートをされた京都の参加者から
⑥現地学生スタッフの方から
 閉会集会で気づいたこと、学んだ内容を含め、今回の大会で得られたことを多くの方々と共有化し、
今後の歴教協の取り組みや授業実践で、深めていければと考えます。恒例の大会開催地引き継ぎでは、
京都から佐々木酒造の銘酒や京都大会の資料などがエールと共に埼玉の方々におくられました。
 閉会集会の参加者からは、「若者の報告が三つもあり、『つなぐ』が少し見えてきました。引き続き
多くなっていくといいなと思います。」(神奈川60 代)。「若手教員が参加できるように必要なこと
を若い方々自身が考えていることが理解できた。近代化、大衆化、グローバル化を考えていく中大切
なことを過去、現在、未来の3 つを見据えて今後『歴史総合』をとらえていきたい。」(東京30 代)。
学生スタッフの方々はじめ若手の方々のエネルギーに支えられながら多くのことを交流し、学び合う
ことができた大会であったと思います。
 歴教協創立70 周年の年に開催する次回埼玉大会にも、身近にいる仲間(特に若手教員)を誘って
参加し、さらに内容のある実践交流を実現していきましょう。

歴史教育者協議会大会委員会