「1人1台端末」の導入と教科書・教材のデジタル化によって、子どもの学びと育
ち、教職員のしごとと学校のあり方が大きく変わろうとしています。それで子ど
もは賢く育つのか? 変えなくてよいものはないのか? 社会科での対応は? 最
新の研究や実践をもとに考えます。
投稿者「rekkyo_admin」のアーカイブ
声明 県立公園「群馬の森」(高崎市)の朝鮮人労働者追悼碑撤去に抗議する
2024年5月号「「人権とくらしを守る 日本国憲法 77年 」の読みどころ
昨年成立した改正入管法、LGBT理解増進法などを見ると、日本国憲法の
「人権を守る」という理念がないがしろにされているのではないか、不安に
なる。まもなく80歳になる憲法が、身近なくらしの中に根づいていること
を確認し、私たちのくらしがどのように守られているのか、改めて考えたい。
6月授業づくり講座のご案内
2024年授業づくり講座年間計画
4月号の山下論考の資料はこちらをご覧ください
「奈良県立橿原考古学研究所附属宅物館保有」保有 →こちらをクリック
2024年4月号「古代の都はなぜ遷る」の読みどころ
大王(天皇)の代替わりごとに宮を遷す歴代遷宮の時代を経て、7世紀末
に条坊制を採用した永続的な都として藤原京が造営されました。しかし
それから20年もたたずして都は平城京へ。そして長岡京、平安京へと遷
っています。なぜなのでしょう。都の機能の変化にも注目し、遷都から
古代国家の成立とその変遷について考えました。
1月授業づくり講座のまとめ
2024年3月増刊号「『歴史総合』から『日本史探究』『世界史探究』を紡ぐ」の読みどころ
2022年度に必履修科目「歴史総合」の授業がスタートしてまもなく2年が経過します。
2023年度からは選択科目「日本史探究」「世界史探究」の授業も始まりました。この
間、「歴史総合」の授業では、扱うテーマと進度、生徒の問いの立て方、世界史と日
本史を関連づけて学ぶ方法、評価のありまた、2つの歴史探究科目に関しては、「歴
史総合」の学習内容との調整、「歴史総合」で学んだ学習スキルの応用、歴史を探究
する学習方法の追求、大学入学共通テストへの対応など、教員たちが多くの課題に向
き合い、新たな模索をつづけています。本特集では「「歴史総合」から「日本史探究」
「世界史探究」を紡ぐ」をタイトルに掲げました。第1部では「歴史総合」の多様な授
業実践を見すえて、授業展開のさらなる可能性を探り、第2部では「歴史総合」と中学
校の歴史的分野、高校歴史探究科目とのつながりや接続、関係性や系統性を考え、第3
部では「日本史探究」「世界史探究」の授業の実践やプランを通じて授業づくりのヒン
トを提示しました。本特集号が授業づくりに役立つことを願っています。