投稿者「TAKECHI」のアーカイブ

歴史地理教育4月号(No968)‐特集 古代の都はなぜ遷る

 

 

 

定価 850円(本体773円)

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特集 古代の都はなぜ遷る

インタビュー
遷都を考える 浅野充
藤原京から平城京への遷都 仁藤敦史
実践報告/中学校歴史
飛鳥・藤原京からなぜ平城京に遷都したのか 山下貴史 →資料はこちらから
なぜ、時代を都で区切る?―古代の遷都から先入観を問い直す授業の可能性 石田千郷
『平安京はいらなかった』とは何ごとか 桃崎有一郎

小学校の授業 6年
三方五湖の自然再生への道を、子ども・地域の人びとと共に探る(上) 谷保裕子
中学校の授業 公民
戦争の無い社会の作り方─考えることをやめない 平井敦子
高校の授業 歴史総合
新聞資料の感想にみる生徒の現代認識・歴史認識の現状と課題 滝澤民夫

連載
子どもの目
▼恋心が芽生える時 村田マユ子
新しい扉をひらく① [新連載]
▼『君たちに伝えたい④ ほくが生まれた新宿、柏木団の人々と関東大震災。』 中條克俊
地域─日本から世界から315
▼山梨県での戦時期の朝鮮人労働動員―地域における植民地支配・戦争加害を問う 鮎澤譲
いま戦後史を学ぶ⑦
▼幸徳秋水の真筆 本庄豊
テアトロ@rekkyo④
▼『TILL』 石出みどり
世界を歩く177
▼ハノイを歩く③ 気まぐれが激しい冬のハノイ 朴中鉉
歴教協第75回東京大会①
▼東京大会会場案内 山田朗
探訪ミュージアム177
▼石巻市博物館(宮城県石巻市) 石垣好春

読書室
『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』
『ケーキと革命―タカラブネの時代とその後』
『デンマークにみる普段着のデモクラシー』

関東大震災一〇〇年の取り組みとこれから 関原正裕
〈子ども〉〈地域〉〈科学性〉-谷保裕子さんの実践に学ぶ 中妻雅彦
二〇二三年ポーランド紀行 家長隆
念仏寺山古墳立会調査見学の報告 石橋源一郎

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 582/88●伝言板/90
●今月の動き/91●読者のひろば/92●次号予告/94●バックナンバー/95

 

歴史地理教育3月増刊号(No967)‐「歴史総合」から「日本史探究」「世界史探究」を紡ぐ

 

 

 

定価 1100円(本体1000円)

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「歴史総合」から「日本史探究」「世界史探究」を紡ぐ

Ⅰ「歴史総合」の授業を深める
高校歴史三科目の課題と授業づくりの視点 河合美喜夫
【近代化と私たち】
「国民国家」から現在の私たちの立ち位置を考えることの現在地と課題 原田雄斗
【近代化と私たち】
「歴史総合」で沖縄の日本復帰を学び合う 垣花陸人
【国際秩序の変化と大衆化と私たち】
大衆社会を考察する―映画『モダン・タイムス』を教材として 室田悠子
【国際秩序の変化と大衆化と私たち】
日本の「戦後」のスタートはこれでよかったのか?
―サンフランシスコ平和条約を読む 良知永行
【グローバル化と私たち】
ジェノサイドを越えて―ルワンダを中心に 和井田祐司
【グローバル化と私たち】
「意見表明︱紙上対話︱紙上討論」モデルを使って共同する学びを作る―岸田政権の防衛政策を考える授業実践を事例として 井ノ口貴史
Ⅱ 「歴史総合」と「日本史探究」「世界史探究」をつなぐ
「歴史総合」事始め―新科目としての「歴史総合」元年を振り返る 若杉温
中学校社会科「歴史的分野」から高校「歴史総合」へ 米山宏史
「歴史総合」から「日本史探究」への授業づくり 四十栄貞憲
「歴史総合」から「世界史探究」へ
―支倉常長の長い旅路(慶長遣欧使節) 棚沢文貴
新科目「歴史総合」「日本史探究」「世界史探究」と大学入試 篠塚明彦
大学生が考える「歴史総合」 森田侑人
Ⅲ 「日本史探究」「世界史探究」の授業をつくる
【「日本史探究」前近代史】
鎌倉時代武家社会のリアル―古文書を読み解き探究しよう 渋澤拓真
【「日本史探究」前近代史】
百姓一揆の意義は? 探究によって認識はどう変化するのか 松井知沙
【「日本史探究」近現代史】
「大正女性史」を書く 大沢紘希
【「日本史探究」近現代史】
映像資料から第一次世界大戦を探究する授業 牡丹健一
【「世界史探究」前近代史】
「ゲルマン人」について探究する 鹿村正浩
【「世界史探究」前近代史】
「狭間」に残された建築から問いを表現する授業
―スペインとトルコのモスクを例に 鹿野智人
【「世界史探究」近現代史】
「過去の克服」から考える歴史との向き合い方 遠藤晃太
【「世界史探究」近現代史】
現代世界を分析して自身の言葉で叙述する 金山裕紀

歴史地理教育3月号(No966)‐特集 原発に未来はあるのか

 

 

 

定価 850円(本体773円)

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特集 原発に未来はあるのか

衰退する世界の原発と突出する日本の異様 飯田哲也
〈コラム〉海洋放出 片山夏子
甲状腺がん裁判を闘う若者たち 白石草
インタビュー
「おれたちの伝承館」がめざすものー中筋純さんに聞く 本誌編集委員
実践報告/高校
コロナを乗り越えて被災地とつながる
―学習と交流を活動の両輪として 倉川博
実践報告/大学 討論授業
これからの日本の原発政策と資源・エネルギー政策 滝口正樹

小学校の授業 4年
「プラスチックごみ問題」を四年生たちと考えた 吉野颯太
中学校の授業 総合的な学習の時間 その他
コロナ下の中学生─コロナ前とコロナ後をまたぐ三年間 岩田彦太郎
高校の授業 公共
資源・エネルギーの学習と原発─「かるた」で考える 吉田守夫

連載
子どもの目
▼中学生の言葉たち 山本美羽
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”42
▼宮原武夫『子どもは歴史をどう学ぶか』 柄澤守
地域─日本から世界から314
▼石垣島・与那国島・宮古島は今 桜井千恵美
いま戦後史を学ぶ⑥
▼ブラジルからの招待状 本庄豊
テアトロ@rekkyo③
▼『メンゲレと私』 石出みどり
世界を歩く176
▼ハノイを歩く② 自尊心の国 ベトナム 朴中鉉
▼各地からの便り
東京歴教協八王子支部
八王子支部創立50周年記念を祝い、支部活動の新たなスタートへ 栗原せん三
探訪ミュージアム176
▼韓国 全泰壱記念館 平野昇

読書室
『ヘイトをのりこえる教室―ともに生きるためのレッスン』
『カメラにうつらなかった真実 3人の写真家が見た日系人収容所』
『関東大震災 朝鮮人虐殺の真相―地域から読み解く』

小特集 ビキニ事件70年 
ビキニ核実験被災を追跡する高校生たち 山下正寿 → こちらをクリック
三浦市三崎のビキニ事件を伝えたい 小川輝光
福島第一原発からの海洋放出への反発 竹峰誠一郎
「建国記念の日」に関する声明 日本歴史学協会

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 581/88●伝言板/91
●読者のひろば/93●今月の動き/94●次号予告/95●バックナンバー/96

 

歴史地理教育2月号(No965)‐特集 入管問題 問われるわたしたち

 

 

 

 

定価 850円(本体773円)

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特集 入管問題 問われるわたしたち

インタビュー 映画『マイスモールランド』から〝日本〟をみつめる 川和田恵真
在日クルド人とのかかわりから 温井立央
インタビュー ひとりの友人として、入管問題を伝えたい 任珠奈・井上和
入管と外国人政策の歴史と仕組み 児玉晃一
実践報告/中学校歴史・公民 「ブラジル移民」「外国人労働者」から地域の課題としての多文化共生を考える 國領信一
小学校の授業 5年
これからの工業生産─花火産業とコロナ禍 中島晃延
中学校の授業 歴史
中学生に「関東大震災朝鮮人虐殺」の何を伝えられるか 加藤飛翔 →資料はこちら
高校の授業 地理総合
地理歴史総合の授業実践─古都と観光、人びとの生活 原琴音

連載
子どもの目
▼「人としての権利」を考える 田中めぐみ
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”41
▼安井俊夫『歴史の授業108時間─導入・発問・プリント資料』 三橋広夫
地域─日本から世界から313
▼山谷と吉原に起こる渦の中で 水谷冬妃
いま戦後史を学ぶ⑤
▼地域に根を張る歴史の授業と研究 本庄豊
テアトロ@rekkyo②
▼『にっぽん泥棒物語』 石出みどり
世界を歩く175
▼ハノイを歩く①[新連載] バイクの国 ベトナム 朴中鉉
探訪ミュージアム175
▼四日市公害と環境未来館 早川寬司

読書室
『「くうき」が僕らを呑みこむ前に─脱 サイレント・マジョリティー』
『憲法九条論争─幣原喜重郎発案の証明』
『南風に乗る』

外国ルーツの子ども・若者の現状と課題 伊東浄江
ガザを一㎜でも平和に近づける授業 杉浦真理
集団に入れない生徒Aさんとの一年間ー個の尊重に基づく関わり 市場美雄

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 580/88●伝言板/90●実践記録集・資料紹介/92
●読者のひろば/93●今月の動き/94●次号予告/95●バックナンバー/96

 

歴史地理教育1月号(No964)‐特集 グローバルサウスとウクライナ戦争

 

 

 

定価 850円(本体773円)

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特集 グローバルサウスとウクライナ戦争

グローバルサウスの誕生―名づけの力学をめぐって 峯陽一
ウクライナ戦争に対する東南アジア諸国の対応 鈴木勝比古
実践報告/中学校歴史 広島サミットとウクライナ侵攻、そしてパレスチナ 山本悦生
グローバルサウスでG20議長に臨んだインド 溜和敏
「グローバル・サウス」概念の射程―「新自由主義」的グローバリゼーション下の「南」の抵抗 栗田禎子

小学校の授業 5年
「G7議長国記者会見」と「広島ビジョン」から考えた平和学習 寺本透
中学校の授業 歴史
ワクワクする社会科の授業─暗記よりも大切なもの 篠原貴明
高校の授業 日本史A
世界とのつながりを意識した日本史授業─日清戦争を題材として 林裕行

連載
子どもの目
▼みんな、どんなことを考えているのかな 三橋昌平
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”40
▼『いわれなく殺された人びと―関東大震災と朝鮮人』 浅尾弘子
地域─日本から世界から312
▼横田基地周辺の東京・多摩のPFAS汚染 根木山幸夫
いま戦後史を学ぶ④
▼中学校社会科π型問題 本庄豊
テアトロ@rekkyo①[新連載]
▼『エンドロールのつづき』 石出みどり
世界を歩く174
▼南京を歩く⑦[最終回] 歴史の彼岸へ 芦鵬
各地からの便り96
▼三重県歴教協 多彩なフィールドワークからの活性化─10年後の福島の現地で学ぶ 大西孝明
探訪ミュージアム174
▼練馬区立牧野記念庭園 黒田貴子

読書室
『私たちは黙らない!』
『せんそうがおわるまで、あと2分』
『社会とつながる探究学習―生徒とともに考える22のテーマ』
『そもそもお公家さんって何―近世公家のライフ&ワーク』
『先生が足りない』
『大学で学ぶ 沖縄の歴史』

佐々木勝男と「社会科の学力と教育課程分科会」のあゆみ―現状と今後の課題をとらえるために 前田賢次
山城社会科研究会の三十一年間を振り返って 片桐康志
習字教育に関するノートー黎明期の明治時代に焦点をあてて 矢口正樹
第75回歴史教育者協議会全国大会案内

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 579/88●今月の動き/91
●伝言板/92●読者のひろば/93●次号予告/94●バックナンバー/95

歴史地理教育12月号(No963)‐特集 不戦の歴史

 

 

定価 850円(本体773円)

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特集 不戦の歴史

テロや紛争のない世界を目指して 永井陽右
日本の戦争からみた国際連盟体制下の侵略認定・制裁発動 伊香俊哉
世界の平和思想と日本国憲法の平和主義―戦争違法化・軍備撤廃・人権としての平和の視点から 河上暁弘
不戦条約の歴史的意義と今日的課題 山田朗
実践報告/少学校
なぜ防衛費をあげるのですか?―沖縄学習から、首相に手紙を送った子どもたち 杉見朝香

小学校の授業 6年
地域から学びを広げる小六の地方自治学習 原山隆章
中学校の授業 公民
南西諸島から安保と第九条を考える 新澤あけみ
高校の授業 公共
模擬選挙に生徒たちは何を感じたか 神長真志

連載
子どもの目
▼戻ってきた!青春の夏休み 田所寛子
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”39
▼『餓死した英霊たち』藤原彰 原田敬一
地域─日本から世界から311
▼異なるゆえに事成る共生のまち―寿町の協働に学ぶ未来社会の原型 徳永緑
いま戦後史を学ぶ③
▼自由民権運動とティーロード 本庄豊
小さな映画館24[最終回]
▼『アンドレイ・ルブリョフ』 辻健司
世界を歩く173
▼南京を歩く⑥ 民国拾遺 芦鵬
各地からの便り95
▼和歌山県歴教協 県例会 まずは自分たちが楽しいことから 田城賢司
探訪ミュージアム173
▼神長官守矢史料館 芦川裕史

読書室
『世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる』
『明日の授業に使える 中学校社会科地理(第二版)』
『日本は本当に戦争に備えるのですか』

歴史研究最前線89‒1
卑弥呼とヤマト王権―邪馬台国論争への提言(下) 寺沢薫
「教育DX」は子どもに何をもたらすか 糀谷陽子
総目次 二〇二三年一月号~一二月号
歴史教育者協議会第四二回中間研究集会案内

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 578/80●伝言板/83
●今月の動き/84●読者のひろば/85●次号予告/86●バックナンバー/87

歴史地理教育11月増刊号(No962)‐平和と民主主義を創造する─地域に 根ざす人権尊重の社会科教育

定価 1100円(本体1000円)

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特集 平和と民主主義を創造する─地域に 根ざす人権尊重の社会科教育

第1部 歴教協第74回兵庫大会報告
Ⅰ 全体会
【挨  拶】
本部 歴史教育者協議会大会委員長 本庄 豊
現地 兵庫大会現地実行委員長 峯岸由治
【基調提案】 歴史から学び、平和と民主主義を創造するために 歴史教育者協議会委員長 山田 朗
【記念講演】 「新しい戦前」を回避するために―教育とメディアの意味を問い続けて 斉加尚代・平井美津子

Ⅱ 分科会・地域に学ぶ集い・現地見学・閉会集会
分科会
第一テーマ 歴史と現代
【第1分科会】地域の掘りおこし 山内英正
【第2分科会】日本前近代 永瀬弘勝
【第3分科会】日本近現代 宮城道良
【第4分科会】世 界 田城賢司
【第5分科会】憲法と現代の社会 竹山幸男 西村美智子
【第6分科会】思想・文化・文化活動 三好 博
【第7分科会】現代の課題と教育 奥村信夫
【第8分科会】平和教育 黒田貴子
第二テーマ 地域・子ども・授業
【第9分科会】幼年・小学校低学年 増田敦子
【第10分科会】小学校三・四年 佐藤幸二
【第11分科会】小学校五年 佐藤広也
【第12分科会】小学校六年 板垣雅則
【第13分科会】地域の中の子どもたち 羽生和夫
【第14分科会】中学校地理 石戸谷浩美
【第15分科会】中学校歴史 岩田彦太郎
【第16分科会】中学校公民 平井敦子
【第17分科会】高 校 今井英夫
【第18分科会】大 学 魚山秀介
【第19分科会】障がい児教育 竹下忠彦
【第20分科会】父母市民の歴史学習 魚次龍雄
【第21分科会】社会科の学力と教育課程 白尾裕志
【第22分科会】授業方法 柄澤 守
地域に学ぶ集い
❶古文書から見える地域産業の歴史―近世上方醸造業を事例に 大浦和也
❷学童集団疎開に関する資料発掘とその普及活動 上野祐一良
❸九〇年前、平和・人権・自由求めた兵庫の教師たちの『教育と愛国』 北嶋佳寿子
❹地域に根ざし、地域と結びつく兵庫の教育運動 間森誉司
❺地域・労働・平和を学ぶ─職場体験学習を生かした教育課程づくり 高木 誠
❻地域の戦争遺跡を学び、発信する高校生 稲次 寛
❼高校生がとりくんだ地域コミュニティづくり 中野雅志
❽阪神・淡路大震災から得た教訓―自分事として捉える 永井章夫
❾教科書問題 糀谷陽子
❿日韓交流 二〇二五年から韓国の歴史教育はどうなるのか 糟谷政和
⓫日中授業交流 一〇年目の交流を迎えて 齋藤一晴
現地見学
Aコース 宝塚の光と影 神長真志
Cコース 神戸の街で世界を歩く 鮎澤 譲
Bコース 小説『火垂るの墓』を訪ねる 半沢美穂
Dコース 非核神戸港をめぐる 竹下忠彦
閉会集会のまとめ 石田千郷

第2部 社会科教育の課題と展望
立憲主義を踏まえた平和教育のあり方 山本政俊
民衆といのちの歴史教育―柄澤守実践の発想と論理 和田 悠
口絵/メッセージ

歴史地理教育11月号(No961)-特集 天下統一へ

 

 

 

定価 850円(本体773円)

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特集 天下統一へ

歴史学からみた小学校教科書記述の問題点 土産田真喜男
〈コラム〉戦国時代の「乱取り」と人身売買 細田喜嗣
三好氏と堺から見た畿内戦国史 天野忠幸
〈コラム〉「越前国掟」から織田権力を考察する 阿部研人
実践報告/中学校歴史
豊臣秀吉禁制から読み解く統一政権の成立 徳永裕之
〈コラム〉天正十八年「忍城水攻め」の実像 山田篤史
「九戸一揆」の歴史的意義―「日本史探究」の授業を深めるために 熊谷隆次

小学校の授業 6年 総合的な学習の時間
本当の平和とは?─戦中・戦後をつなげて深めあう 儀間奏子
中学校の授業 社会
今の中学生はニュースから何を感じ取っているか 石井宜
高校の授業 日本史B
核抑止をめぐる討論授業 濱田文

連載
子どもの目
▼青春を取り戻した生徒たち 石田千郷
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”38
▼『中学生の勉強法』石井郁男 田和昭壽
地域─日本から世界から310
▼行政の優越―大阪夢洲の万博・カジノ計画 桜田照雄
いま戦後史を学ぶ②
▼非行に立ち向かう社会科 本庄豊
小さな映画館23
▼『熊は、いない』 辻健司
世界を歩く172
▼南京を歩く⑤ 城壁に登る 芦鵬
各地からの便り94
▼地域に根ざす宮城歴教協 平山正之
探訪ミュージアム172
▼大阪コリアタウン歴史資料館 小野賢一

読書室
『世界で最初に飢えるのは日本―食の安全保障をどう守るか』
『ゼロからの「資本論」』『卑弥呼とヤマト王権』
『私たちと戦後責任―日本の歴史認識を問う』
『治安維持法―その成立と「改正」史』
『震災復興はどう引き継がれたか―関東大震災・昭和三陸津波・東日本大震災』

歴史研究最前線89‒1
卑弥呼とヤマト王権―邪馬台国論争への提言(上) 寺沢薫
小学校六年の社会科教科書と歴史学習 石上徳千代
歴教協第74回兵庫大会総括 歴史教育者協議会常任委員会

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 577/88●伝言板/91
●読者のひろば/92●今月の動き/94●次号予告/95●バックナンバー/96

歴史地理教育10月号(No960)-特集 建国100年 トルコのいまとこれから

 

 

 

定価 850円(本体773円)

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特集 建国100年 トルコのいまとこれから

トルコの現在を理解する―欧州との関係 間寧
トルコ革命の世界史的意義 粕谷元
〈コラム〉ミドハト=パシャの事績 丸山勇太
〈コラム〉遠くて近い国トルコ 田城賢司
スカーフ問題が照らすトルコ共和国の現在 幸加木文
クルド問題の現在と未来―建国一〇〇年に考える 今井宏平
実践報告/高校世界史B
オスマン帝国の改革をどのように捉えるか 八杉優里

小学校の授業 5年
自動車をつくる工業を例に─子どもの思考に沿った学習の進行を目指す 佐藤嘉彦
中学校の授業 歴史
生徒の歴史像の転換─豊臣秀吉の朝鮮侵略から 倉持紗月    →資料はこちらをクリック
高校の授業 公民系科目
我々はどんな社会を生きさせられているのか─私の公民系科目の授業開き 寺尾昴浩

連載
子どもの目
▼環境問題の探究者たち 原琴音
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”37
▼『見える学力、見えない学力』岸本裕史 岸本清明
地域─日本から世界から309
▼鹿児島で進められている軍備強化―奄美と馬毛島 上猶覚
いま戦後史を学ぶ①[新連載]
▼眩しかった歴教協の先輩たち 本庄豊
小さな映画館22
▼『福田村事件』 辻健司
世界を歩く171
▼南京を歩く④ 鄭和の宝船 芦鵬
各地からの便り93
▼歴史部会としてオンラインで再スタート 笹川和則
探訪ミュージアム171
▼立命館大学国際平和ミュージアム 山中偉史

読書室
『児童福祉の戦後史―孤児院から児童養護施設へ』 
『満蒙開拓団―国策の虜囚』
『寒い国のラーゲリで父は死んだ』

トルコ南東部地震の支援の現場から 景平義文、ジャン・ベイセルギル
実践報告/高校歴史総合
過去と未来を紡ぐ綿―日本の産業革命を考えよう 渋澤拓真
実践報告/中学校歴史
当たり前を疑う―時代の名称と区分の探究 片岡鉄平

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース●576/88●伝言板/ 91
●実践記録集・資料紹介/92●今月の動き/93●読者のひろば/94●次号予告/95●バックナンバー/96

歴史地理教育9月号(No959)-特集 朝鮮人虐殺を問う 関東大震災一〇〇年

 

 

 

定価 850円(本体773円)

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描かれた朝鮮人虐殺を読み解く 新井勝紘
千葉県における関東大震災の掘り起こしと継承―市民グループの活動と大学教育を架橋して 小薗崇明
実践報告/高校の枠を越えたユネスコ活動
高校生たちが朗読劇で伝える「分断」と「つながり」―朝鮮人青年との「約束は今も」 江田伸男
実践報告/中学校歴史
中学生と考える関東大震災―なぜ朝鮮人虐殺は起きたのか 髙嶺直己
実践報告/韓国・初等学校
嫌悪を越えて平和を夢見る―関東大震災直後の朝鮮人虐殺事件を学ぶ 秉培(訳・三橋広夫)
〈コラム〉祖母から聞いた熊谷の虐殺 黒田貴子

小学校の授業 4年
石炭で栄えたまちを学ぶ─日本遺産「炭鉄港」の授業化の展望 村越含博
中学校の授業 歴史
移民史から日本近代を考える 平井敦子
高校の授業 日本史B
女工の労働環境の変化から、明治社会を考える─「日本史探究」を見据えた探究活動 早田悠馬

連載
子どもの目
▼四歳の子どもの目と耳―関東大震災の記憶 滝口正樹
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”36
▼『関東大震災』姜徳相 関原正裕
地域─日本から世界から308
▼消えゆく復興小学校 東海林次男  追加資料はこちらをクリック→ 表1調査した復興小学校  図2
八〇年代前半に小学校教員となった私の場合⑥
▼現地での学びはなによりも大事 安達寿子
小さな映画館21
▼『遠いところ』 辻健司
世界を歩く170
▼南京を歩く③ 東呉孫権の遺産 芦鵬
探訪ミュージアム170
▼東京工芸大学杉並アニメーションミュージアム 威知志麻子

読書室
『東京市立小學校兒童 震災記念文集―尋常一年の巻~高等科の巻』
『佐渡鉱山と朝鮮人労働』
『「人文知の危機」と歴史学―歴史学研究会創立90周年記念』

ある騎兵の見た関東大震災 鳥塚義和
誉田山古墳の立入り観察の参加報告―及び、二〇二二年度陵墓見学等報告 小貫充
畝傍陵墓監区事務所建替工事予定区域の事前調査限定公開報告 石橋源一郎
これまでの授業を「世界史探究」に読み替えよう―「アンボイナの日本人傭兵」の授業を例として 早川和彦

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 575/90
●伝言板/92●今月の動き/93●読者のひろば/94●次号予告/95●バックナンバー/96