投稿者「TAKECHI」のアーカイブ

歴史地理教育7月増刊号-音楽のきこえる社会科の授業(No927)

 

 

 

 

 

 

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音楽のきこえる社会科の授業
Ⅰ 音楽でつくる社会科の授業
「歌うこと」の恥ずかしさ 武田砂鉄
歌教材で学ぶ授業―七〇余年の実践史 鳥塚義和
【実践報告/中学校】歌と学級・学年づくりと平和学習─「イムジン河」から「イマジン」、オリジナル曲まで 飯塚喜大
Ⅱ 現代社会を語る音楽
歌は世につれ、世は歌につれ―歌詞で女性の人権の発展史を教える 山本政俊
女子の音楽のたしなみ史に接近する 歌川光一
変わらない「夜」を求めて―若者の音楽体験をめぐる一考察 戸谷洋志
コラム 音楽の楽しさと恐ろしさと 飯島春光
コラム 東日本大震災とふたつの合唱曲─中学校特別支援学級での取り組み 山下洋児
コラム 現代社会の課題に切り込むJポップ 石田千郷
コラム 明子さんのピアノが伝えるもの 廣谷明人
Ⅲ 音楽と権力の相剋
宮廷音楽を牽引する天皇とそれを揺るがした室町将軍 豊永聡美
冷戦下日本の「戦後史」を音楽からみる─「歴史総合」に向けたジェンダーの〈感情史〉試論 上田誠二
民衆の音楽と国民国家─「コンドルは飛んでいく」と二〇世紀前半期のペルー音楽 水口良樹
【実践プラン/高校】「ラ・マルセイエーズ」と序曲「1812年」に聴くナショナリズム 
内田一樹
【実践報告/高校】自由民権期の歌から見えてきたこと 川島啓一
コラム 「アメージング・グレイス」と奴隷貿易 山元研二
コラム ふたつの顕彰の歌─幸徳秋水と長谷川テル 黒田貴子
コラム 音楽を活用した授業 田巻慶
コラム ベートーヴェンと「英雄」 鈴木將太
コラム ヴァーグナーに揺さぶられた一人として 岡稔彦
Ⅳ 音楽という伝統
モンゴル人は「スーホの白い馬」を知らない? 木下光弘
【実践報告/小学校】歌や踊りを通して思いを寄せる子どもたち 岡村祐介
コラム 「カッワーリー」─民衆歌謡から南アジアの文化・社会を理解する 小嶋常喜
コラム 琴を弾く人物埴輪 若松良一
コラム ピアノはなぜ大きくなった? 大川沙織
コラム 宗教音楽から考える世界地理 後藤貴三恵
コラム エジプトの結婚式 猪股千央
Ⅴ 学校文化と音楽
吹奏楽の音楽文化史 戸ノ下達也
「赤とんぼ」は戦後の空に翔ぶ─史実と「物語」の間 栫大也
卒業式歌・卒業ソングの同時代史 有本真紀
コラム 「君が代」と「われら愛す」 池本恭代
コラム 社会科の授業で使える音楽ネタ 奥山忍
【実践報告/小学校】校歌を使った地域学習─三年生の「総合的な学習の時間」 三橋昌平
【実践報告/中・高校】社会科教師は学校文化の架け橋となれるか 丸山豊

歴史地理教育7月号(No926)-特集 揺れる香港の今とマカオ

 

 

 

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特集 揺れる香港の今とマカオ
香港の歴史と現状─妥協の破綻と歴史的大転換 倉田徹
マカオ─ポルトガルの記憶、中国特別行政区としての今 内藤理佳
香港国家安全維持法と香港基本法の関係─「一国二制度」の行方 廣江倫子
香港の反体制運動の未来を検討するために 石井大智
実践報告/総合的な探究の時間
周庭さんに手紙を書こう─あなたは香港の民主派を支持しますか? 北田邦夫

小学校の授業 3年 にんじん農家の仕事─子どもの思考に沿った学習の進行を目指す 佐藤嘉彦
中学校の授業 道徳 道徳の教科化と伝記の授業─杉原千畝を例に 扶川聡
高校の授業 日本史 大正フェミニズムの授業 植田啓生

連載
子どもの目
▼デモは支持されないのか 渡辺哲郎
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”11
▼『スパルタクスの蜂起─古代ローマの奴隷戦争』土井正興 米山宏史
地域─日本から世界から287
▼ベトナムに暮らし働いて 小松みゆき
地域の子どもを地域の中で1[新連載]
▼郷土研究部と地域を歩く 石橋源一郎
舞台を通して考える、いのち、平和、人間愛1[新連載]
▼劇団銅鑼「いのちの花」 柴田愛奈
世界を歩く144
▼カナダと日本の交差点にて①[新連載]「多文化社会」でのヘイト増加の衝撃 乗松聡子
各地からの便り73
▼北海道歴教協札幌支部 例会は、現場に立ち、見て、考える学びの場 平井敦子
歴教協第72回全国大会(オンライン) 「コロナ社会」から希望を紡ぐ社会科教育 下
▼「コロナ社会」に込めた思い 富永信哉
探訪ミュージアム144
▼奄美市立奄美博物館(鹿児島県奄美市) 小野恭一

読書室『中国戦線、ある日本人兵士の日記─1937年8月~1939年8月侵略と加害の日常』
『非国民な女たち─戦時下のパーマとモンペ』

『最後の空襲 熊谷─8月14・15日 戦禍と記憶の継承』『朝鮮戦争を戦った日本人』
『人新世の「資本論」』『渡部豊彦 追悼・遺稿集 平和の種をまく』

コロナだったから、看板を作ってみました―ふさわしい探究課題が見つかったとき 米家直子
「兵士の碑」が語る日本の戦争―大阪を例に 森田敏彦
歴教協第72回全国大会(オンライン)分科会世話人・レポート(予定)一覧 大会委員会

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 549/86●伝言板/89●いただいた本/90●今月の動き/91●読者のひろば/93●次号予告/94●バックナンバー/95

歴史地理教育6月号(No925)-特集 日韓歴史問題 対立を招くもの

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特集 日韓歴史問題 対立を招くもの
朝鮮人強制労働の歴史否定を問う 竹内康人
実践報告/中学歴史 植民地支配からみる「慰安婦」授業 平井美津子
実践報告/高校・韓国社会 私たちが望む日韓関係とは 金一恵
韓国の高校で教えた韓日関係と歴史認識 申振均 訳三橋広夫
〈コラム〉三・一運動を現場から学べるタプコル公園 小林優香
朝鮮人虐殺事件から何を学ぶべきか 加藤直樹

小学校の授業 6年 戦争を「自分ごと」としてとらえる授業をめざして 高橋基文
中学校の授業 歴史 ホロコーストと黒人差別 萩原晨仁
高校の授業 現代社会 定時制高校で「食」を学ぶ─夜間給食・社会科 飯塚正樹

連載
子どもの目
▼コロナ禍での関わり合い 越後彩美
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”10
▼『子どもと学ぶ歴史の授業』『子どもが動く社会科─歴史の授業記録』安井俊夫 宮原武夫
地域─日本から世界から286
▼「宮澤・レーン事件」を繰り返させないために 北明邦雄
楽しくノリノリで過ごした小学校での日々6[最終回]
▼行事も調べ学習も主体的に取り組んだ六年生 宮崎令子
映画で感じる韓国・朝鮮12[最終回]
▼難題に直面した苦悩とその解決への渇望との間の心を葛藤、葛藤解消の爽快感を描く『春香伝』 糟谷政和
世界を歩く143
▼エチオピアの小学校で働く⑥[最終回]私の協力隊活動 上野かすみ
各地からの便り72
▼歴教協障がい児教育分科会 コロナ禍中の障がい児教育分科会の活動 土田謙次
竹下忠彦
歴教協第72回全国大会(オンライン) 「コロナ社会」から希望を紡ぐ社会科教育 上
▼コロナ禍から見えてきたもの、隠されているもの 関原正裕
探訪ミュージアム143
▼葛飾区郷土と天文の博物館(東京都葛飾区) 小峰園子

読書室『万人坑に向き合う日本人─中国本土における強制連行・強制労働と万人坑』
『沖縄米軍基地全史』
CD版+講義録『ライブで学べる東アジア近現代史』
『コロナの時代の歴史学』
『ふくしま原発作業員日誌─イチエフの真実、9年間の記録』
『カントの生涯─哲学の巨大な貯水池』

コロナ禍であらためて日本の民主主義の課題を考える 中野晃一
実践プラン/高校「歴史総合」 「経済危機と第二次世界大戦」の授業―民衆の「侵略に対する抵抗」 宮城道良
行けただけでよかった!―コロナ禍の中の修学旅行 若杉温

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース●548/88●伝言板・実践記録紹介/91●今月の動き/92●読者のひろば/93●次号予告/94●バックナンバー/95

歴史地理教育5月号(No924)-特集 ♯MeTooから♯KuTooのその先へ

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特集 ♯MeTooから♯KuTooのその先へ
インタビュー ♯KuTooからつながり広がって 俳優 石川優実さんに聞く 石川優実 聞き手 本誌編集委員
フェミニズムの否認がもたらす差別の「見えなさ」 元橋利恵
「保育園落ちた日本死ね!!!」から五年 仲村和代
社内あるある語ります─働く現場での苦労と闘い! 加藤なな 柳沼さやか
実践報告/高校日本史・政治経済 「仮面を被った社会」が見えてくる─女性に焦点をあててみたら 川口芳彦

小学校の授業 4年 コロナ禍だからこそできる平和学習を目指して 儀間奏子
中学校の授業 地理 コロナ禍で社会科のあり方を考える─市街地に暮らす生徒たちと、農と食を見つめながら 辻健司
高校の授業 日本史 江戸幕府はオランダ・朝鮮とどのように交流したか─歴博第三展示室「国際社会のなかの近世日本」から気づくこと 神山知徳

連載
子どもの目
▼世の中を見る目 田中龍彦
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”9
▼『新しい地歴教育』相川日出雄 三橋広夫
地域─日本から世界から285
▼愛知の戦中イタリア民間人収容所─天白村(名古屋)と石野村広済寺(豊田) 丸山豊
楽しくノリノリで過ごした小学校での日々5
▼3・11に向き合った五年生 宮崎令子
映画で感じる韓国・朝鮮11
▼朝鮮学校の現実 『ウリハッキョ』 大谷猛夫
世界を歩く142
▼エチオピアの小学校で働く⑤ メスコテブルハン小学校 上野かすみ
各地からの便り71
▼山城社会科研究会 若い世代へのバトンタッチをめざして 片桐康志
探訪ミュージアム142
▼ふなばし三番瀬環境学習館(千葉県船橋市) 小澤鷹弥

読書室『戦時下・戦後を生きてⅡ 戦後七五年にあたって』
『イスラーム/ムスリムをどう教えるか─ステレオタイプからの脱却を目指す異文化理解』
『楽しくわかる社会の授業─「主体的・対話的で深い学び」を問う』

「児童憲章」制定七〇周年―忘れられていること・残された宿題 増山均
学実践報告/大学術会議任命拒否問題をどう授業するか 滝口正樹
「実践報告/高校日本史書」芸術から戦争について考える―井上有一「噫横川国民学校」を題材にして 矢口正樹

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歴史地理教育4月号(No923)-特集 藤原道長とその時代

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特集 藤原道長とその時代
摂関政治─道長の時代 古瀬奈津子
「この世をば」の歌の新釈と道長像 山本淳子
実践報告/高校日本史 平安時代をどう教えたか─移行期を重視して 浅井義弘
道長の時代の京都を歩く 田中仁
平安貴族と陰陽師 藤原道長『御堂関白記』にみる 繁田信一

小学校の授業 3年 アイヌ語地名の授業 仙石裕子
中学校の授業 地理 在日米軍基地を考える 山本宗彦
中高一貫校の授業 差別の構造を学ぶために─ネット時代の部落問題の学習から考える 室田悠子

連載
子どもの目
▼歴史を学んで感じたことは? 板垣雅則
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”8
▼『ぼくらの太平洋戦争』本多公栄 本庄豊
歴史研究最前線86
▼戦争孤児問題研究の現段階と課題 浅井春夫
楽しくノリノリで過ごした小学校での日々4
▼中村哲医師・金八先生から学ぶ「ハンガーマップ」の授業 宮崎令子
映画で感じる韓国・朝鮮10
▼1777年陰暦7月28日の24時間を描いた『王の涙─イ・サンの決断』 三橋広夫
世界を歩く141
▼エチオピアの教育事情 上野かすみ
各地からの便り70
▼東京歴教協武蔵野支部 大切な学びの場 池本恭代
探訪ミュージアム141
▼嵯峨嵐山文華館(京都市右京区) 中島真帆

読書室『東アジアのなかの二・八独立宣言 若者たちの出会いと夢』『戦争と弾圧─三・一五事件と特高課長・纐纈弥三の軌跡』『絵が語る八重山の戦争─郷土の眼と記憶』『感染症を学校でどう教えるか─コロナ禍の学びを育む社会科授業プラン』『あなたの大切なひとを守るために─残された妻の過労死防止法実現への記録』『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか─人糞地理学ことはじめ』

中学校新教科書を読み比べて―内容改善に向けての課題を考える 石山久男
コロナ禍に便乗する「教育改革」に抗して 児美川孝一郎
史実践報告/高校世界史料で読み解く「大航海時代」―マゼランはなぜ殺されたのか 久木山咲

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歴史地理教育3月増刊号(No922)

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あの日から10年 東日本大震災から未来をひらく
Ⅰ 一〇年目のいま問われるもの
二〇二〇年秋の陸前高田プレ・フォーラムが照らし出すもの─東日本大震災後のフォーラムをふまえて 大門正克
生業訴訟を闘って 中島孝
困難に陥る人々を切り捨てない 青木美希
原発事故は、続いている 片山夏子
障がい者にとっての被災とは 栗田誠
東日本大震災・原発事故を生徒に伝え続けてきて 福田和久
福島原発事故から一〇年─現状と課題 安斎育郎
Ⅱ 子どもたち・教員・学校は
原発災害と教育・学校の行方 境野健兒 細金恒男
福島での学習支援活動の七年間 前川直哉
養護教員にできることを求め続けて 横田美奈子
あれから一〇年 菊池恵理
東日本大震災から八年目に、福島の〝いま〟を伝える 帆足亮輔
高校生の視点から伝え続けてきたもの 渡部義弘
Ⅲ 被災地に生き、未来へ伝える
「復興教育」の具現化を目指す雄勝花物語の挑戦 徳水博志
原発事故から一〇年、福島県浜通りから 鈴木茂男
南相馬の農業の復興 三浦広志
福島県における小児甲状腺がんの多発─国会事故調査委員会報告から見た福島の現状 崎山比早子
「緑の復興」の要を担う自然エネルギーへの大転換─地域から「より良い世界への復興」へ 飯田哲也
【インタビュー】「双葉盆唄」を伝え続ける─映画『盆唄』出演者の思い 横山久勝
【コラム】東日本大震災と図書館再建のあゆみ 志賀美樹
【コラム】紙芝居で震災を伝える高校生 瀬成田実
【コラム】原発事故を初めて知るなら、この写真絵本 加藤雅子
【資料】『歴史地理教育』所収 東日本大震災関連論稿 編集委員会

歴史地理教育3月号(No921)-特集 どうする?まったなしの地球環境

 

 

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特集 どうする?まったなしの地球環境
「脱炭素化」と経済成長は両立するか 諸富徹
海洋プラスチック問題と市民の意識 保坂直紀
太陽光発電を取り巻く現状と課題 佐藤博士
授業プラン/中学地理 環境問題の授業からSDGsの授業へ 太田貴之
実践報告/高校特別授業 地域から考える環境と開発─藤前干潟保全運動の授業を中心に 中尾浩康

小学校の授業 6年 新幹線を通して戦後史を学ぶ 中島晃延
中学校の授業 公民 あそこのコンビニ、なぜ閉店したの? 池本恭代
高校の授業 社会サポート学習 主体的に学ぶSDGs 緑川孝浩

連載
子どもの目
▼海から生活と未来を見つめる 下地治人
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”7
▼『増補 歴史教育の資料と扱い方』加藤文三他
『一〇〇時間の日本史 資料と扱い方』加藤文三他 小松克己
地域─日本から世界から284
▼三重県答志島フィールドワーク─答志島の水産業と寝屋子制度 三谷陽平
楽しくノリノリで過ごした小学校での日々3
▼地域を歩き、ともに学んだ三・四年生 宮崎令子
映画で感じる韓国・朝鮮9
▼思い出に変わらなかった「愛」の物語 『八月のクリスマス』 永島梓
世界を歩く140
▼エチオピアの小学校で働く③宗教が身近にある 上野かすみ
各地からの便り69
▼兵庫歴教協明石社会科サークル コロナ下で明石社会科サークルの活動再開 岩本賢治
探訪ミュージアム140
▼上花輪歴史館(千葉県野田市) 豊田美佐子

読書室『戸籍が語る古代の家族』『難民たちの日中戦争─戦火に奪われた日常』
「ゾルゲを助けた医者─安田徳太郎と〈悪人〉たち』『なぜ原爆が悪ではないのか アメリカの核意識』
『甘いバナナの苦い現実』『問いを生み出す学び舎歴史教科書』

小特集 戦没者遺骨 戦没者遺骨の戦後史 栗原俊雄
小特集 戦没者遺骨 硫黄島での日本兵遺骨収容 髙橋俊敬
小特集 戦没者遺骨 戦没者遺骨の眠る辺野古埋め立て用土砂 具志堅隆松
「建国記念の日」に関する声明 日本歴史学協会

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歴史地理教育2月号(No920)-特集 「人種」から問う現代世界

 

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特集 「人種」から問う現代世界
アメリカ合衆国の刑罰と人種─歴史のなかのブラック・ライヴズ・マター運動 藤永康政
シンティ・ロマと現代ヨーロッパ─チェコとスロバキアを中心に 佐藤雪野
植民地主義の歴史観を問い直す─世界の動向から 永原陽子
日本における人種差別─ヘイトスピーチから考える社会の問題 呉永鎬
実践報告/高校世界史 高校生が考えた自分たちにとってのBLM運動 中西弘行

小学校の授業 4年 切って干している物は何か─コンニャクイモを通して学ぶ茨城県大子町 石上徳千代
中学校の授業 公民 外国で働くということ─中学生が考える“自分事” 平井敦子
高校の授業 世界史 現代史を見つめる高校生のまなざし─六つの戦争を柱に 良知永行

連載
子どもの目
▼大坂選手からのメッセージを受け取って 小貫弘行
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”6
▼『日本史教育の理論と方法』黒羽清隆 八耳文之
地域─日本から世界から283
▼忘れられた近衛兵の叛乱─竹橋事件とは何か 内野明和
楽しくノリノリで過ごした小学校での日々2
▼平和学習でやさしくなった三年生 宮崎令子
映画で感じる韓国・朝鮮8
▼強引で乱暴な彼女に翻弄されつつも惹かれていく彼を描いたラブコメディ『猟奇的な彼女』 木村誠
世界を歩く139
▼エチオピアの小学校で働く②愛すべきローカルフード 上野かすみ
各地からの便り68
▼三重県歴教協三鈴支部 美味しくて真面目で楽しい支部例会 岩脇彰
探訪ミュージアム139
▼豊島区立トキワ荘マンガミュージアム(東京都豊島区) 北山奏子

読書室『大阪遺産』『民衆暴力─一揆・暴動・虐殺の日本近代』
『帝銀事件と日本の秘密戦』『知っておきたい 日本と韓国の150年』
『目撃 天安門事件 歴史的民主化運動の真相』『人生の1冊の絵本』

鎌実践報告/中学歴史 倉幕府成立時期の再考―「イイクニつくろう鎌倉幕府」は正しいか 前田大志
「鎌倉幕府」という名称はやめませんか―天皇中心の歴史観を克服する授業を 加藤公明
中学校の現場から振り返る臨時休校 篠塚太一
資料紹介「空襲時に於ける家庭の心得 北海道廰」 本誌編集委員会

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歴史地理教育1月号(No919)-特集 いま、感染症の歴史と向きあう

 

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特集 いま、感染症の歴史と向きあう
「歴史総合」と感染症─「感染症を通じて」歴史を読み解く 飯島渉
実践報告/高校世界史 コレラ流行と産業革命からアフター・コロナの社会を考える 小川涼作
〈コラム〉歴史の中の感染症─水際対策としての鴻臚館 大村浩二
〈コラム〉平城京の疫病対策 石橋源一郎
〈コラム〉感染症を切り口とした世界史教育 橋本翔太
変質するアマビエ─二〇二〇年の「疫病退散」から考える 長野栄俊
幕末コレラ史料にみる〈疫病経験〉の歴史 鈴木則子

小学校の授業 6年 体験活動を取り入れた社会科の授業 宮原翔太
中学校の授業 歴史 ヒトとサルの本質的なちがいは何か?─中学校歴史学習のスタートとして 武田章
高校の授業 世界史 北沢楽天から見る近代史に対する日本人のまなざし 矢野一生

連載
子どもの目
▼休校中の子どもたち 藤田真
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”5
▼『わくわく論争! 考える日本史授業』加藤公明 北尾悟
地域─日本から世界から282
▼「小説 火垂るの墓誕生の地」碑建立―子どもたちに伝える平和の願い 山内英正
楽しくノリノリで過ごした小学校での日々1[新連載]
▼課題はある、でも楽しかった二年生 宮崎令子
映画で感じる韓国・朝鮮7
▼くり返し語られる侵略された歴史。丙子胡乱の記憶『天命の城』 平野昇
世界を歩く138
▼エチオピアの小学校で働く①[新連載]エチオピアと私の「出会い」 上野かすみ
各地からの便り67
▼コロナ禍に設立した市原・袖ヶ浦支部 四十栄貞憲
探訪ミュージアム138
▼長崎大学熱帯医学ミュージアム(長崎県長崎市) 奥村順子

読書室『もう一つ上の日本史 近代~現代編『日本国紀』読書ノート』
『動き出した時計─ベトナム残留日本兵とその家族』
『ハポンを取り戻す─フィリピン残留日本人の戦争と国籍回復』

戦実践報告/中学歴史 後日本の歴史から「豊かさ」を考える 髙橋壮臣
今、国立ハンセン病資料館で何が起きているのか 稲葉上道
新型コロナ蔓延の中、東京の大学では―安全と改善の模索 中尾浩康
新型コロナ蔓延の中、宮城県では 平山正之
新型コロナ蔓延の中、名古屋市の高校では 伊藤和彦

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歴史地理教育12月号(No918)-特集 地方から見える困難と希望

 

 

 

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特集 地方から見える困難と希望
疲弊する地域社会と再生への展望 岡田知弘
SDGsに向けてのバイオマス事業─岡山県真庭市の取り組み 山本杉生
馬路村と上勝町はいま 大野新
能登の里山里海に新たな価値を見出す 黒田貴子
実践報告/中学校地理 「自伐型林業」から持続可能な地域おこしを考える 岩崎圭祐

小学校の授業 5年 「小学生のための放射線副読本~放射線について学ぼう~」を五年生の子たちと読む 早川寬司
中学校の授業 公民 労働環境を考える 正盛大眺
高校の授業 中日授業交流「明治期の教育改革」を振り返って 鄭善萍(訳 齋藤一晴)

連載
子どもの目
▼やりきれない気持ち 村井俊之
新しい小学校社会科教科書をよむ6[最終回]
▼新しい授業の構築を 土産田真喜男
地域─日本から世界から281
▼加計呂麻島旅日記―奄美“幻”の「集団自決」を追って 津田憲一
中学生から学ぶ歴史の授業6[最終回]
▼中学校の歴史の討論授業② 小林朗
映画で感じる韓国・朝鮮6
▼家族とは何かを問いかける『レッド・ファミリー』 三橋広夫
世界を歩く137
▼中国・山西省五台山を旅する③[最終回]旅で出会った中国人 半谷弘男
探訪ミュージアム137
▼沖縄県立博物館・美術館(沖縄県那覇市) 威知志麻子

読書室『「異形」の古墳―朝鮮半島の前方後円墳』『縄文ムラの原風景―御所野遺跡から見えてきた縄文世界』『テーマで学ぶ日本古代史 社会・史料編』『律令国家と隋唐文明』『朝鮮戦争70年―「新アジア戦争」時代を越えて』『世界と日本をむすぶ「歴史総合」の授業』

教育の条理・教育の自由を掲げて―広がる育鵬社教科書不採択 持田早苗
平塚らいてうの思想と行動を考える―韓国高麗大生とともに 三橋広夫
『歴史地理教育』九〇四?九一八号総目次―二〇二〇年一月号~十二月号

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース●542/82●伝言板/84
●今月の動き/85●読者のひろば/86●次号予告/87●バックナンバー/96