人物で読む近現代史<上・下巻>
歴史教育者協議会編 上下各巻2800円 青木書店
本書は、読み物としてだけでなく、歴史学習の教材としても活用いただけるものと自負しています。
★人物例
大正デモクラシーの旗手
吉野作造
*吉川生まれのクリスチャン
*ヨーロッパへ留学
*民主主義の提唱
*行動の人
- <上巻>
- 不平等条約をおしつけた ペリーとハリス
- 日本の開国をおしすすめた 井伊直弼
- 薩摩藩出身の維新の指導者 西郷隆盛と大久保利通
- 薩長同盟の生みの親 坂本龍馬
- 最後の将軍 徳川慶喜
- 江戸を戦火から救った 勝海舟
- 軍備を重視した 岩倉具視と山県有朋
- 近代日本のオピニオンリーダー 福沢諭吉
- 日本の近代化に貢献した 御雇い外国人たち
- 株式会社を作った実業家 渋沢栄一
- 三菱財閥のもとを築いた 岩崎弥太郎と弥之助
- 自由民権を提唱した 板垣退助
- 婦人開放の先駆者 福田(景山)英子
- 沖縄の民権運動家 謝花昇
- フランス思想を広めた 中江兆民
- 自由民権運動の理論家 植木枝盛
- イギリス流民権論者 大隈重信
- 五日市憲法の起草に参加した 千葉卓三郎
- 自由のために蜂起した 秩父困民党の人々
- 初代総理大臣 伊藤博文
- 教育勅語に拝礼しなかった 内村鑑三
- 条約改正を実現した 陸奥宗光と小村寿太郎
- 社会の底辺を描いた 樋口一葉
- 最初の女子留学生 津田梅子
- 明治の労働問題研究家 横山源之助
- 他 … 田中正造、幸徳秋水、与謝野晶子、西園寺公望、安重根、石川啄木、平塚らいてう、尾崎行雄、吉野作造、原敬、浅川巧と柳宗悦、石橋湛山 水野広徳 西光万吉 賀川豊彦 杉山元治郎
<下巻>
- 軍国日本への対応が分かれた 蒋介石と汪精衛
- 軍人出身の政友会総裁 田中義一
- 日本軍にかかわった中国軍人 張作霖と張学良
- 治安維持法の改悪に反対した 山本宣治
- 「協調外交を」すすめた 幣原喜重郎
- 治安維持法の犠牲になった 野呂栄太郎と小林多喜二
- 五・一五事件で殺された 犬養毅
- 満州事変をおこした 石原莞爾と板垣征四郎
- ラストエンペラーとその弟 溥儀と溥傑
- 「他山の石」の発行に命をかけた 桐生悠々
- 「国家改造」の思想家 北一輝
- 中華人民共和国の中心 毛沢東と周恩来
- 戦争拡大の道を選んだ 近衛文麿
- 中国から反戦を訴えた 長谷川テル
- 「反軍演説」をした政党政治家 斎藤隆夫
- 原爆投下にかかわった米大統領 ローズベルトとトルーマン
- 戦争責任をとらなかった 昭和天皇
- 原爆を告発した 峠三吉
- 日本占領の総司令官 マッカーサー
- 民間で日本国憲法草案をつくった 高野岩三郎と鈴木安蔵
- 日米安保条約に調印した 吉田茂
- 沖縄・伊江島のたたかい 阿波根昌鴻
- 松川事件の真実を追究した 広津和郎
- 米軍基地に反対した人々
- 原水爆禁止を訴えた 久保山愛吉
- 他 … ネルー、櫛田ふき、市川房江、湯川秀樹と朝永振一郎、岸信介と浅沼稲次郎、池田勇人、朝日茂、原田正純、佐藤栄作、屋良朝苗、田中角栄、アイヌ復権を求める人々、朴慶植、劉連仁
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