******************************************************* 東京都歴史教育者協議会 2008年度臨時総会&第42回研究集会
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日時:2008年11月16日(日)
10:00〜 臨時会員総会(会員の方はご参加を!)
12:30〜 第42回研究集会
会場:東京女学館中学校・高等学校
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車3番出口より(徒歩12分)
JR渋谷駅・恵比寿駅から都バス
日赤医療センター行「東京女学館前」
資料代:500円
〜第42回集会の予定〜
12:30 開会 (12:00受付開始)
12:45 記念講演:石山久男さん(歴教協前委員長)
「新学習指導要領を乗りこえる社会科教育・歴史教育」
14:15 休憩
14:30 報告1:黒田貴子さん(公立中学校教員)
「逆風の中でも生徒たちに伝えたい
〜3年間を見通した平和教育」
15:30 休憩
15:40 報告2:近森拡充さん(立川平和委員会)
「日米安保体制の現在と東京の基地」
16:40 閉会集会(17:00終了)
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今年度の研究集会は、記念講演と2本のレポートで構成しています。記念講演は、今年8月に歴史教育者協議会委員長を退任されました石山久男さんにお願いいたしました。石山さんは、事務局長・副委員長・委員長として20年間にわたり歴教協の教育実践づくりを中心的に担われるとともに、「つくる会」教科書問題や教育基本法「改正」問題の運動にも関わってこられました。また、沖縄戦「集団自決」の教科書記述で「軍の強制」を削除させた2007年の教科書検定以降は、日本史教科書執筆者のお一人として、検定の撤回を求める運動の先頭にたってこられました。これらの諸活動をふまえながら、新学習指導要領をどうとらえ、憲法や1947教育基本法に立脚して、私たちがどのような社会科教育・歴史教育を創り上げていくかを語っていただきます。
レポートは2本。黒田貴子さんの報告は、夏の東京大会平和教育分科会で、多くの方に感銘を与えた報告です。授業の中で、あるいはクラブ指導の中で、黒田さんがずっとこだわり、大事にしてきた平和教育実践を、管理強化と多忙化が著しい東京の公立中学の教育現場で、どのように取り組んでいるか。黒田さんの実践報告に学びあいたいと思います。
近森拡充さんの報告も、平和教育にかかわる報告です。立川平和委員会のメンバーとして横田基地をはじめとする米軍基地問題に取り組んでいる近森さんには、米軍再編が行われている現在の状況、日米の軍事同盟の実態、東京の基地問題などを紹介いただきます。それらをふまえて、いま授業の中で日米安保体制をどう扱っていくか、近森さんの提言をもとに考えあいたいと思います。
※総会に参加される会員の皆様へ
休日のため近くの飲食店は利用困難です。昼食をご持参下さい。
東京都歴史教育者協議会 http://www.geocities.jp/tokyo_rekkyo/ ←更新しました
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