<歴教協の取り組み日程>

 <2010年奈良県歴史教育者協議会・年末学習会&忘年会のお知らせ>

塚田 孝さんに聞く  --教科書のなかの「身分制」をめぐって--
講師::塚田 孝((大阪市立大学教授))さん
ゲスト::鈴木 良さん

日時:12月25日(土)14:00〜17:00
会場:男女共同参画センター会議室 (右地図)
参加費:無 料(県会員)、500円(会員外)
日程: 13:30 受付開始
    14:00〜 塚田 孝さんのお話
    〜17:00 小中高教員からのコメント・質問 会場からの質問
    18:00 場所を移動し、奈良県歴教協の忘年会
講師紹介:塚田 孝 大阪市立大学大学院文学研究科教授
近世の都市社会史、近世身分社会像についての研究が専門。
著書に、『近世身分制と周縁社会』(東大出版会)
『身分論から歴史学を考える』(校倉書房)
『近世大坂の非人と身分的周縁』(部落問題研究所)など。
詳細はこちらに

京都歴史教育者協議会12月例会(12/18)のご案内
「東アジア(日中韓3国)の近現代史をどう構想するか?」
〜「韓国併合」100 年にあたり考えたこと〜

京都歴史教育者協議会

【テーマ】「東アジア(日中韓3国)の近現代史をどう構想するか?」
【報告者】 井口 和起さん(京都府立総合資料館館長、京都府立大学元学長)
【日 時】 12/18(土) 15:00〜17:20(予定)
【場 所】 同志社大学今出川キャンパス クローバーハウス2階
【詳しくはこちらに】 PDFファイル Word

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東京歴教協秋の学習会
  “韓国併合”100年を考える
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近年、1910年の“韓国併合”は、前年に暗殺された伊藤博文の意図したものではなかったという論が聞かれるようになっていますが、実際に伊藤博文と“韓国併合”との関係はどのようなものだったのでしょうか。
講師の小川原さんは、今年、“韓国併合”や伊藤博文に関する論文や著書を相次いで発表されている気鋭の研究者です。
教科書にも必ず記述されている近代史の重要テーマ“韓国併合”。最新の研究成果に学びながら、魅力ある授業づくりをしてみませんか。どうぞご参加ください。

日時:2010年11月13日(土)14:00〜16:30
会場:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー1076教室
(教室変更の際は掲示します)
内容:◇講演 小川原宏幸さん(明治大学教員)
「韓国の植民地化と伊藤博文」
◇授業報告 中学・高校での「韓国併合」の授業(予定)
参加費: 500円 東京歴教協会員・学生300円 学生会員無料

≪小川原さんの関連論文・著書≫
◇「韓国併合と朝鮮社会」(安田常雄・趙景達編『近代日本のなかの「韓国併合」』
東京堂出版、2010年)所収
◇『伊藤博文の韓国併合構想と朝鮮社会〜王権論の相克』(岩波書店、2010年)

主催:東京都歴史教育者協議会
http://www.geocities.jp/tokyo_rekkyo/
東京の小学校・中学校・高校・大学などの教員、教員や研究者をめざす学生・院生
歴史に関心のある方々が参加する研究会です。
今年2月の研究集会では、中村政則氏の記念 講演ののち、
「@小学校・中学校の授業づくり」「A歴史研究の成果を授業に」
「B教員の学びと授業の工夫」の3つの分科会を設け、授業実践や研究の報告を
うけて学びあいました。支部例会やフィールドワークも行っています。
いずれも参加自由です。お待ちしています。
連絡先:e-mail メール@アドレスp    メール@アドレスp

10年度 歴教協ブロック集会のご案内

<北海道>
【日程】2011年1月5日(水)〜6日(木)
【会場】札幌エルプラザ 男女共同参画センター研修室
【宿泊】東横イン 北口 (15名予約) 3800円(正月キャンペーン価格)
【宴会】居酒屋三百円(予定)
【企画】 5日
13:00 会員総会 大研修室
15:00 研究会開会
1部 講演 安川寿之輔氏
テーマ「諭吉はいい人?!〜学問ノススメは戦争と格差のススメ」
2部 分散会
テーマ「1万円札の肖像画は諭吉」の今を超える学習創造(仮)
A (仙石)小学校で教える諭吉と○○さん
B (丸岡)中学校で取り上げたいあの人物
C (村上)高校倫理人物学習で学ぶ思想と生き方
18:30 終了
19:00 交流会
6日
9:00 小中高実践交流分科会
14:30 全体会
15:00 閉会

<東北>
日時:11月27日(土)〜28日(日)
場所:秋田わらび座 内容:各県レポート


<関東>(訂正11/01)
日時:12月26日(日)・27日(月)
会場:栃木グランドホテル
講演:「韓国併合」100年と歴史教育の課題(仮題)
姜徳相(滋賀県立大学名誉教授)
フィールドワーク:栃木県歴教協が案内する「蔵の町栃木」の歩き方(27日午後)
参加費:2千円 宿泊 1万1千円 フィールドワーク 2千円
問い合わせ  歴教協関ブロ集会栃木大会実行委員会 飯田まで
TEL 0283−24−3440

<北陸>
日時:  2010年11月13日(土)14時〜11月14日(日)12時(予定)
場所:  KKR富山 銀嶺 (富山駅北口 ボルファートとやま から東へ200m)
富山市奥田新町5−8(076−432−7701)
参加費: 日中のみ1000円+1泊2食7500円+交流会費
日程: (※ 時間は流動的です。休憩時間は省略してあります)
<11月13日(土)> 13:30〜
受 付   14:00〜18:30 各県からの実践報告
☆ 富山 「氷見事件(柳原さん冤罪事件)の授業」
高校 現代社会 砂原美和子 先生
☆ 新潟 「大学生とつくる“奈良の大仏”の授業」
中学校 歴史 討論授業 小林 朗 先生
☆ 福井 「学校の歴史」
清水章孝 先生
19:00〜  夕食会
20:00〜  (あれば)本部よりの提案協議事項、交流会
<11月14日(日)>  フィールドワーク「イタイイタイ病関連」
9:00       出発
    9:30〜10:30 清流会館にてイ対協の高木会長の話
10:35〜12:05 土壌復元現地と復元碑視察(荻野病院跡〜宮川復元碑〜熊野復元
               碑〜速星復元碑〜ファボーレ周辺復元現地〜鵜坂復元碑)
12:30       富山駅到着(参加者の都合に合わせ、繰上終了の場合あり)
※ 宿への連絡等の都合もありますので、参加者は 10月末日までに 上記(新田)
に連絡 してください。(当日の緊急連絡:新田090-2128-9455)
* 可否[13日の会 ・ 夕食会 ・ 交流会 ・ 宿泊 ・ 14日の会]

<東海>
日時:11月20日(土)〜21日(日)
会場:三重県松阪市飯南町鱶野  リバーサイド茶倉 tel 0598-32-3223
日程:20日(土)
15:00 松阪牛の見学
17:30 食肉衛生検査所の山本さんの話
19:00 夕食     20:30 各県報告・懇談
21日(日)
7:00 朝食
8:00 現地見学出発
9:00 宝塚古墳の館
11:30 昼食
13:00 松浦武四郎記念館
15:00 津駅(JR・近鉄)解散
参加費: フルコース参加          14000円
1日目のみ(宿泊・夕食あり)  12000円
1日目のみ(宿泊・夕食なし)   1000円
2日目のみ            2000円
参加申し込み:11月10日締め切り 岩脇まで(0595-98-0368 fax兼)

<近畿>……… 詳細PDF
1:集会テーマ:戦後65年−戦争認識と平和教育の創造−
2:日程 2010年11月13日(土)PM〜14日(日)
3:日程詳細
【11/13(土)】 場所:奈良市男女共同参画センターあすなら(JR奈良駅すぐ)
13:00     受付開始
13:30〜14:20 奈良より研究報告(「生徒・学生の戦争認識と授業づくり」)&意見交流
14:30〜16:30 講 演 (山田 朗 明治大学教授 歴史教育者協議会委員長)
「戦争の表の記憶(戦場)と裏の記憶(秘匿された部分の記憶)をどう引き継ぐか」
16:40〜17:00 全国大会開催に向けての訴え(大阪)
17:00     終了
(泊)JR奈良駅周辺
【11/14(日)】
場所:奈良市男女共同参画センターあすなら(JR奈良駅すぐ)
9:00〜12:00 分科会に分かれて、報告と討議
<全体行事は終了>
午後は希望者
13:30 平城宮跡資料館前に集合
13:30〜17:00 平城宮跡資料館[リニューアル]&平城宮跡FW
(案内:山本 崇〈奈文研〉さん)
【連絡先】 北尾 悟 奈良女子大学附属中等教育学校
電話:0742-26-2571  FAX:0742-20-3660

<中国>
日時:11月27日(土)14時〜28日(日)午前
会場:鳥取県東伯郡湯梨浜町(ゆりはまちょう) 東郷池周辺
会場:はわい温泉「ニュー高橋」
内容:レポート、現地見学
参加費:1万円程度(1泊2食を含む)
申込み先:小川周作0857−29−0320、 メールアドレス nt0768935@ncn-t.net》

<四国>
日時:12月25日(土)〜26日(日)
会場:徳島県眉山山頂  かんぽの宿徳島(tel 088-625-1255)
内容:各県報告
費用:参加費1000円 宿泊宴会13000円
連絡先:井内 0883−36−4171

<九州・沖縄>
日時:2010年10月30日(土)〜31日(日)
10月30日(土)
13時半       受付
14時から18時まで 全体会
18時半から20時半 交流会
10月31日(日) 9時から12時までフィールドワーク
「朝鮮人の強制連行のあとをたどる」
会場:北九州市八幡東生涯学習センター
北九州市八幡東区平野一丁目1番1号(国際村交流センター内)
会場までのアクセス
    JR鹿児島本線八幡駅下車後徒歩15分
北九州都市高速「大谷ランプ出口」から車で5分
来年の全国集会の分科会の会場の九州国際大学のすぐ隣です。
内容:全体講演
講師 ぺトンノク氏(八幡製鐵所の強制連行を考える会)
テーマ  「韓国併合」100年と歴史教育・社会科教育の課題
「鉄と石炭と強制労働・強制連行」を考える
実践報告  15時から18時まで
「15年戦争の学習から強制連行を考える」
「憲法の学習から沖縄の基地問題へ」
         「教科書と地域資料で学ぶ歴史学習」など各県から1本の実践報告
本部からの報告 長屋常任委員からの情勢報告
連絡先:093−282−0174 ( 岡垣町立吉木小学校 齊藤勝明まで)
自宅 093−244−2094(夜 9時まで)
参加費:1000円 (資料代)  学生500円 (フィールドワークのみ500円)
宿泊場所:亀の井ホテル(八幡駅北側徒歩10分)1泊朝食付4900円を予定。
*宿泊希望の方と交流会参加希望の方は齊藤か各県の責任者まで連絡下さい。
(10月20日までに)
全ブロックのWord文書(訂正11/1)


      北海道歴教協冬合宿のお知らせ

【日程】2011年1月5日(水)〜6日(木)
【会場】札幌エルプラザ 男女共同参画センター研修室
【宿泊】東横イン 北口 (15名予約)
3800円(正月キャンペーン価格)
【宴会】居酒屋三百円(予定)
【企画】 5日
13:00 会員総会 大研修室
15:00 研究会開会
1部 講演 安川寿之輔氏
テーマ「諭吉はいい人?!〜学問ノススメは戦争と格差のススメ」
2部 分散会
テーマ「1万円札の肖像画は諭吉」の今を超える学習創造(仮)
A (仙石)小学校で教える諭吉と○○さん
B (丸岡)中学校で取り上げたいあの人物
C (村上)高校倫理人物学習で学ぶ思想と生き方
18:30 終了
     19:00 交流会
6日
9:00 小中高実践交流分科会
14:30 全体会
15:00 閉会


**2010年歴史教育者協議会 近畿ブロック研究集会in奈良***
戦後65年・戦争認識と平和教育の創造
*************************奈良県歴史教育者協議会

11月13日(土) 全体会 13:30〜 奈良市・男女共同参画センターあすなら
11月14日(日) 分科会  9:00  同上
………………………………………………
なお、詳細のはこちらに   参加申込はこちらから

 京都歴史教育者協議会10月例会(10/23)
〜韓国併合100年を学ぶシリーズ第2弾〜
「韓国併合100年にあたり釜山で考えたこと」

【テーマ】「韓国併合100年にあたり釜山で考えたこと」
【報告者】勝村誠さん(立命館大学政策科学部教員)
【日 時】10/23(土) 15:00〜17:30(予定)
【場 所】同志社大学今出川キャンパスクローバーハウス2階
詳しくは、こちらに

今年もやります!学生・若手教師による社会科教室
社会科授業づくり連続講座
●2010年10月〜1 1 月(後期) ●土曜日 ●受講料1回500円

教員を目指している学生のみなさん、若手のみなさん、一緒に社会科の授業づくりを学び合いませんか。社会科の授業をどのように行っていますか。子どもたちの様子はどうですか。どのように教材を集め、開発していますか。一人で悩んでいないで、ベテラン教員に聞いたり、自分たちで模擬授業を行い検討しあったり、学び合いましょう。
 日時・場所  内容
 @10月16日(土)
午後2 時〜5 時
東京学芸大学附属
竹早中学校
 <小学校の授業づくり>
「生命尊重の村・岩手県和賀郡沢内村を題材にして」
(小学校6 年) 埼玉県公立小学校教諭 小畑雅子さん
 A11月13日(土)
午後2 時〜5 時
東京学芸大学附属
竹早中学校
 <高校の授業づくり>
『一遍上人絵伝』を読む
〜絵巻物から鎌倉時代の社会を考える〜(高校3 年)
千葉県立高等学校教諭 楳澤和夫さん

詳細は、こちらに

京都歴教協 9月例会案内

報告  東学農民軍の戦跡を取材する旅報告
レポーター 大八木賢治 さん (京都市立神川中学社会科教諭)
日時:9月25日(土) 午後3時〜5時半
場所:喜楽研 京都事務所3F
詳細は、こちら(PDF)

社会科授業づくり講座
〜国立歴史民俗博物館のフィールドワーク〜
日 時  2010年9月18日(土) 午後1時〜午後5時
集合場所 国立歴史民俗博物館入口付近
(※博物館までの行き方は裏面をご参照下さい)
集合時間 12時50分 参加費 500円(入館料を含みます)
講師 平野昇さん・小林光代さん(国立歴史民俗博物館非常勤職員)
内容 ・博物館見学
国立歴史民俗博物館は、歴史学・考古 学・民俗学の資料を展示し、日本の歴史と文化について総合的に研究・展示する、我が国最大の歴史博物館です。

2010年3月に、1930〜70年までの時代をテーマとして新しく開設された「現代」展示室をふくむ6つの時代に区分された貴重な資料や展示物を見学します。
・平野さん、小林さんによる授業実践
国立歴史民俗博物館ホームページ上で閲覧できる「江戸図屏風」・「洛中洛外図屏風」の資料を使った授業を実演していただきます。
(国立歴史民俗博物館資料引用)

  ● 詳しくは、こちら

       堺の歴史たんけん講座のご案内
日 時:8月24日(火)午後1:30〜 4:30
場 所:堺市博物館 (JR百舌鳥駅下車西へ5分 大仙公園内)
講義室:テーマ 江戸時代の堺
講 師:堺市博物館学芸課長 吉田 豊さん

*** 中世の繁栄の後、堺のまちは大坂夏の陣で焼かれます。よみがえったまちは、さらに 新大和川が運ぶ土砂で埋まった港を再建し、新田や新地をひらいて発展します。 江戸時代の堺について学び、交流しましょう。***
詳しくは、ここに(PDF)

2010年夏「第9回 日韓歴史シンポジウム」に参加しよう

■期  日 2010年8月11日(水)〜16日 5泊6日
*旅程を短縮して15日・16日の帰国もできます。
■参加費用 12万円(予定。以下の費用を含みます。)
申込締切 7月5日

  ● 詳しくは、こちら

    京都歴史教育者協議会7月例会案内(7/24)

京都歴史教育者協議会は京都の社会科教師などで結成している自主的な学習サークルです。
以下のような学習会(全国大会レポート事前検討会)を企画しました。
みなさんの積極的なご参加をお待ちしています。
【連絡先】〒611-0031  宇治市広野町八軒屋谷33-1 立命館宇治高校気付 森口 等
電話0774-41-3000   FAX0774-41-3555   メール メール@アドレス
*テーマ 『語り継ぐ京都の戦争と平和』
*日 時 7/24(土) 15:00〜17:20(予定)
*場 所 同志社大学今出川キャンパス クローバーハウス2階
〜地下鉄「今出川」下車3番出口を出て烏丸今出川交差点を東(今出川通り)に進み、
すぐの木製の門を入り右の2階建ての建物の2階、
市バス「烏丸今出川」(河原町通り方面行き)下車徒歩すぐ〜
*報告者 福林 徹さん(「戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会」代表)
                                  詳細はここに

   大阪歴教協第45回研究大会のお知らせ

〔テーマ〕現在(いま)をみつめ歴史に学び、平和な世界を
〔日時〕 2010年6月27日(日)11時〜17時
〔会場〕 たかつガーデン 3階「ローズ」
近鉄大阪線「上本町駅」下車5分 地下鉄谷町線「谷町9丁目」下車7分
рO6−6768−3911
〔資料代〕1000円 父母・市民は500円
〔受付〕 午前9時半より
〔連絡先〕大阪歴史教育者協議会事務局
浅井義弘(090−9873−7221)
〔日程と内容〕10:00〜11:00 総会
11:00〜12:00 実践報告@ 「黒山一郎さんのお墓」
西川満(岸和田市立山直北小学校)
13:00〜14:00 実践報告A 「『日本近代史を読む』から学習に取り組んで」
中学校部会
14:00〜15:00 実践報告B「日本近現代史の授業−日露戦争、
韓国併合のころ−」浅井 義弘(大阪府立泉陽高校)
15:10〜17:00 記念講演
               「日露戦争と韓国併合―“併合100年”にあたっての再検証」
               山田朗(歴史教育者協議会委員長・明治大学教授)
詳細は、こちら(PDF)

京都歴史教育者協議会6月例会(6/26)

京都歴史教育者協議会は京都の社会科教師などで結成している自主的な学習サークルです。以下のような学習会を企画しました。みなさんの積極的なご参加をお待ちしています。

〜「教師の働き方を(も)考える」シリーズ 第3弾〜
*月例例会兼全国大会レポート事前検討会
*テーマ 「死刑制度と裁判員制度」〜教育と人権をつなぐ授業
*報告者 杉浦 真理(しんり)さん(立命館宇治中学高校教諭)
*日 時 6/26(土) 15:00〜17:20(予定)
【場所】 同志社大学今出川キャンパス クローバーハウス2階
〜地下鉄「今出川」下車3番出口を出て烏丸今出川交差点を東に進み、すぐの木製
の門を入り右の2階建ての建物の2階、市バス「烏丸今出川」(河原町通り方面行
き)下車徒歩すぐ〜
【連絡先】〒611-0031  宇治市広野町八軒屋谷33-1 立命館宇治高校気付 森口 等
0774-41-3000  FAX0774-41-3555 メール メール@アドレス
詳しくは、こちら(PDF)

   2010年度奈良県歴教協・前期研究会のご案内

テーマ「いま読み直す・黒羽清隆の歴史教育論に学ぶつどい」
『黒羽清隆歴史教育論集』(竹林館)の出版にあわせて、黒羽清隆氏の歴史教育論(庶民史、生活史、女性史、子ども史)や子どもたちの感性をゆさぶる教材論に学ぶ集いを企画しました。
  近隣府県の先生方も遠慮なくご参加ください。

日時:6月26日(土) 午後 奈良県教育会館2階第2会議室
(近鉄奈良駅より徒歩5分)
参加費:県会員以外:500円
<タイムスケジュール>
13:00〜 受 付
13:30〜16:20 シンポジウム
問題提起@「黒羽論集を編集して−『生きた歴史教育を考える』を中心に−」
        八耳文之(滋賀県立玉川高校)
問題提起A「黒羽論集を編集して−『実践的授業力』を中心に−」
        加藤正彦(元大阪府立高校校長、『パネル日本史』編者)
問題提起B「日中15年戦争…黒羽歴史教育論をどう読み、どう生かすか」
        勝山元照(奈良女子大学附属中等教育学校副校長)
その後、会場も交えて、フリートーク
16:20〜16:50 会員総会 その後、懇親会
17:30〜 懇親会 (近鉄奈良駅近く、当日連絡 会費は5000円程度予定)

参加申し込み:6/17(水)までに、Eメールにて、事務局北尾までお願いします。
(Eメールでの連絡先:メール@アドレス

      兵庫歴教協第47回大会のお知らせ

日 時:2010年6月20日(日) 10:00〜17:00
【集会テーマ】 歴史に学び、歴史を生かす教育の創造を
[記念講演]だれでもできる たのしくわかる小学校歴史の授業
       〜模擬授業を交えて おもしろい教材を紹介します〜
お話し:倉持 祐二 さん(京都橘大学准教授)
【会場】海外移住と文化の交流センターセミナールーム
9:30〜 受付
10:00  開会
10:00〜13:00 授業をつくる
*小学校6年生の近代史学習 −二人の子どもとの歴史学習
岸本清明さん(小学校)
*日本国憲法カルタを生徒がつくる
岩本賢治さん(中学校)
*国民はなぜ「政権交代」を選択したのだろうか?
福田秀志さん(高 校)
13:00〜14:00 昼食休憩&「希望と未知への船出の広場」(移住ミュージアム)
見学 教材・教具展示交流会もあります
14:00〜 稲次寛さんのライブ演奏
(「砂漠の嵐」で知られるイナちゃんの生トーク&ライブ。コーヒーを片手にどうぞ!)
14:30〜16:30 記念講演 倉持 祐二 さん(京都橘大学准教授)
16:30〜    会員総会
資料代:一般1000円(大学生以下500円)

第3回社会科授業づくり講座
〜授業づくり講座実行委員による模擬授業〜

会 場: 東京学芸大学附属竹早中学校
日 時: 2010年6月19日(土)午後2時〜午後5時
参加費: 500円

 講 師  上田裕子(板橋区立板橋第六小学校教員) 
 テーマ
対 象
 米づくりの盛んな地域
(小学校5年 地理・総合)
 長く続いた戦争と人々のくらし
(小学校6年生 歴史)
 内 容 社会科「これからの食料生産」と総合「食 べ物とわたしたちのくらし」を関連させて、コンビニ弁当から日本の食料輸入と自給率の問 題について考えます。 子どもたちに身近な題材(地域であった空襲や学童 疎開)を扱い、映像資料やゲストティーチャーのお話 などを通して、戦争の恐ろしさや平和の尊さにについて考えます。

詳細はこちら

    京都歴史教育者協議会5月例会(5/29)

京都歴史教育者協議会は京都の社会科教師などで結成している自主的な学習サークルです。以下のような学習会を企画しました。みなさんの積極的なご参加をお待ちしています。

【連絡先】〒611-0031  宇治市広野町八軒屋谷33-1 立命館宇治高校気付 森口 等
TEL 0774-41-3000 FAX 0774-41-3555 メール moriguti@ujc.ritsumei.ac.jp

〜「教師の働き方を考える」シリーズ第2弾〜
*テーマ 「『テロとのたたかい』って何?」
*報告者  辻 健司さん(京都市立双ケ丘中学教諭)
*日 時 5/29(土) 15:00〜17:20(予定)
【場所】 同志社大学今出川キャンパス クローバーハウス2階
*交通   〜地下鉄「今出川」下車3番出口を出て烏丸今出川交差点を東に進み、すぐの木製の
門を入り右の2階建ての建物の2階
市バス「烏丸今出川」(河原町通り方面行き)下車徒歩すぐ〜
詳しくはPDF参照

     第2回社会科授業づくり講座
〜授業づくり講座実行委員による模擬授業〜

会 場  東京学芸大学附属竹早中学校(地図をご参照)
日 時  2010年5月15日(土)午後2時〜午後5時
参加費  500円
詳細はPDFファイル

 今年もやります!  学生・若手教師による社会科教室
社会科授業づくり連続講座 各回日程


2010年4月〜11月
@4/24、A5/15、B6/19、C10/16、D 11/20
●土曜日
●受講料 1回500円
主催 社会科授業づくり講座実行委員会  ………  内容詳細PDF

     京都歴史教育者協議会4月例会(4/17)
〜「教師の働き方を考える」シリーズ 第1弾〜


  京都歴史教育者協議会は京都の社会科教師などで結成している自主的な学習サークルです。以下のような学習会を企画しました。みなさんの積極的なご参加をお待ちしています。

【連絡先】〒611-0031  宇治市広野町八軒屋谷33-1 立命館宇治高校気付 森口 等
電話0774-41-3000 FAX0774-41-3555 メール @メールアドレス

テーマ 「模擬投票と生徒との交流」〜教師が病気にならない授業(生徒が発表する授業)
報告者 谷口 公洋さん(京都府立鴨沂高校定時制教諭)
日時 4/17(土)15:00〜17:20(予定)
場所 同志社中学第一会議室(いつものクローバーハウスではありませんので、ご注意を!)  地下鉄「今出川」下車、3番出口を出て烏丸今出川交差点を烏丸通りに沿って北に進み、同志社大学の
烏丸門を入って直進し、左にあるチャペルの手前を北(左折)へ。その後、グランドの手前を西(左折)
へ。同志社中学の中庭にあるプレハブの建物の左の部屋です!


*内容〜「教師の働き方」と「模擬投票」の実践
1)「教師の働き方」について
教師の「バーンアウト」が増えていて、新採用1年目の途中で辞める教師も出ています。定年を待たずに、早期退職をする教師も増えています。大変な激務に置かれている教師として、「どのように働くのか?」は死活問題と言っても課題です。そのような中で、自ら心身の体調を壊す中で巡り会った授業方法とはどのようなもので、その授業方法は、生徒たちにどのようなプラスの影響をもたらしたのでしょうか?「心と体の余裕が仲間や生徒の成長にとって貴重」なことであることを語って頂きます。
2)「模擬投票」の実践
参議院選挙を控え、政治教育の重要性が高まっています。「政治的中立」は当然ですが、そのことと、民主的な主権者の育成は矛盾するものではありません。生徒が主権者意識を深めた模擬投票の実践を考えます。
誰でも参加できます。多くの皆さんのご出席をよろしくお願いします。
<詳細はPDFファイル

   <奈良県歴史教育者協議会・春のフィールドワーク
          シリーズ「戦争と平和認識の今」第3回>

-春のフィールドワーク- 鳥羽・志摩の戦跡めぐり (三重県歴教協 山下千束さん案内) 今年の春のフィールドワークは、鳥羽・志摩の戦争遺跡をめぐります。三重県歴教協の方の案内で、春の志摩半島で「戦争と平和」を考える1日をすごしませんか。
日時: 4月4日(日)
    7:30近鉄郡山駅前に集合 車に分乗して、鳥羽ヘ向かいます
10:00 鳥羽のミキモト真珠島到着 「人形大使ミス三重と青い目の人形展」見学
*案内の説明略
※また真珠島も、戦時中は海軍の伊勢防備隊基地で、すぐ横に今でも海防艦が沈んで
いるそうです。
その後、山下さんの案内で鳥羽や志摩の戦争遺跡をめぐります。
<見学予定>
……海の特攻隊突撃基地 ……志島トーチカ(海からの上陸のトーチカ)
……橋本の地下壕(本土決戦に備えての陸軍壕) など
19:00頃:奈良へ帰県 近鉄郡山駅で解散
詳細案内は、ここにですPDFファイル

  大阪歴教協世界部会3月フィールドワーク「神戸、孫文、華僑」

 今年度の大阪歴教協世界部会2回目となるフィールドワークを3月に行います。行き先は前回と同じ神戸方面ですが、今回は東アジアの近現代史において重要な役割を果たした孫文や華僑社会と神戸との関わりをテーマとして実施したいと思います。是非とも職場や学生の方々に声をかけていただいて多数ご参加ください。

1 日程 2010年3月21日(日)
集合: 午前10時 JR山陽本線舞子駅改札口付近(改札口は1箇所です)
(参考:大阪駅からは9:06発大垣始発姫路行き快速に乗ると舞子駅に9:53に着きます)
※午前中の参加が難しい方は、午後1時30分に元町駅西改札口にご集合ください。

2 行程
10:00  JR舞子駅集合(徒歩で移動)
10:10頃 孫文記念館(移情閣)見学      
※ 入館後、記念館担当者から説明があります。
※ 説明終了後は、一旦、自由行動とします。
(下記@、Aのパターンが考えられます)
@ 記念館見学後、舞子駅から元町駅まで電車で移動して中華街で昼食。
A 淡路島を望む風光明媚な舞子公園でゆっくり散策し、昼食を済ませて元町へ移動。
(ただし飲食店は少なく、舞子駅北側の商業ビルに数軒あります。)
※ 各自でJR舞子駅からJR元町駅まで移動してください。
(遅くとも舞子発13:04の快速・米原行きに乗ってください)
(元町駅下車後、大阪方面に向かって後ろの階段を降りてください)
13:30 JR元町駅西改札口集合(以下、徒歩で移動します)
兵庫県庁1号館「孫中山先生大アジア主義講演の地」プレート見学
神戸中華同文学校「孫中山先生来訪の地」プレート見学
関帝廟見学
15:00 神戸華僑歴史博物館見学
※ 入館後、博物館担当者から説明があります。
※ 説明終了後は、各自で館内を見学し、流れ解散とします。
16:30 神戸華僑歴史博物館退館 → 懇親会もありますので是非ご参加を!

3 費用(原則として、各自の実費負担としたいと思います)
@ 参加者共通の費用
孫文記念館(移情閣)入館料 大人300円(20名以上なら200円)
神戸華僑歴史博物館 入館料 大人300円(20名以上なら200円)
JR舞子〜JR元町 交通費 大人290円  
A 他の費用  昼食代(実費)
往路:自宅から舞子まで、復路:元町駅〜自宅までの交通費
(ちなみにJR大阪駅〜JR舞子駅間は780円、JR元町駅〜JR大阪駅間は390円です)
4 世界史部会担当者連絡先(参加申込は3月10日頃までに下記までお願いします)
@ 志賀 功  携帯TEL090-2381-3459 自宅TEL075-241-3973)
メールアドレス @メールアドレス
A 小田昭善  携帯TEL090-2041-8335 アドレス @メールアドレス


  京都歴史教育者協議会2009年度研究大会・総会
※他府県で行う初めての研究大会・総会です。滋賀の方もどうぞ

1 日 時 2010年3月20日(土)〜21日(日)
2 場 所 立命館大学BKCエポック立命21(滋賀県草津市)
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1立命館大学BKC
電話番号 077-561-2700(直通)JR南草津駅よりバス15分
3 費 用 9500円(朝食・夕食・宴会・宿泊・参加費すべてこみ)
※大学生は4500円。宿泊なしの方は、参加費のみ。夕食のみの方も。
      ※駐車場はあります。遠方は乗り合わせておいで下さい。
4 内 容
(1)退職記念講演〜退職を前に社会科教師としての思いを語ります
1磯崎三郎さん(京都府立城陽高等学校教諭)「高校日本史で何を教えて来たか〜
戦争遺跡の教材化等」
2浦島清一さん(与謝町立加悦中学校教諭)「中学社会科で何を教えて来たか〜
文化委員会の活動等」
(2)実践報告〜どんな授業をめざしているのかを熱く報告します。
1 梶原秀明さん(福知山市立南陵中学校) 「石原飛行場の調査活動の現状と教材化」
2 馬澄千代さん(立命館宇治高校)「立命館宇治高校で学んだ事と今後の課題」
5 日 程
◇3月20日(土)
1:30 受付
2:00 総会 会議室
2:30 記念講演 会議室
5:30 (バスで移動)
6:00 夕食・宴会 草津市内
8:30 (バスで移動)
9:00 入浴・就寝準備
10:00 交流会 交流室
◇3月21日(日)
8:00 朝食
9:00 実践報告1&2会議室
12:00 昼食(食堂にて各自)
1:00 草津宿フィードワーク(草津本陣・追分)
3:00 解散
6 申込み
本庄までメール(@メールアドレス)か 電話(自宅・0774-88-4205)
(Fax・0774-41-3555 立命館宇治・本庄気付)

    東京都歴史教育者協議会第43回研究集会
記念講演:中村政則 氏 『坂の上の雲』と歴史教育の課題

日 時:2010年2月28日(日) 9:30開場 10:00開会
午 前:記念講演 と 午 後:分科会
会 場:桐朋中学高等学校 JR中央線国立駅南口下車徒歩15分
JR南武線谷保駅北口下車徒歩15分
国立・谷保より立川バス利用「桐朋前」下車5分
府中・聖蹟桜ヶ丘より京王バス利用「桐朋前」下車5分
参加費:会員・学生500円、一般700円
集会内容 10:00 開会集会
10:15 記念講演:中村政則氏 一橋大学名誉教授。日本近現代史。
近著:『『坂の上の雲』と司馬史観』(岩波書店)
12:20 昼休憩(昼食をご持参下さい)
13:20 分科会 各分科会2本のレポートからじっくり学びあいます
@小学校・中学校の授業づくり
小杉雅彦氏「初めて歴史を学ぶ6年生に戦国時代をどう教えるか」
滝口正樹氏「平和学習をどう進めるか・ビキニ水爆被災事件55年とマーシャル諸島の人々」
A歴史研究の成果を授業に
藤木正史氏「テーマ学習・内乱と飢饉の中世 (15〜17C初)」
田中暁龍氏「綱吉政権と朝幕関係 −江戸前期の幕府と朝廷のとらえ方−」
B教員の学びと授業の工夫
早川和彦氏「持ち込み可の定期試験とそれにむけての授業展開」
楠木 武 氏「みて、きいて、考える−“自由研究講座 世界の中の日本史”の実践から−」
16:30 閉会集会

<分科会報告要旨 ……… 要旨のホームページはここに チラシPDF
<連絡先・問い合わせ先> 東京歴教協事務局 E-mail @メールアドレス

    第43回千葉県歴史教育研究集会
−子どもと地域・社会科を考える−
日時 2010年2月20日(土)〜21日(日)
会場 千葉大学けやき会館 (千葉大学西千葉キャンパス内)

第1日 2月20日(土)
*受 付     13:00〜
*ワークショップ 13:30〜14:30
@ベトナムフェア A朝鮮の民族楽器 B江戸で遊ぼう! C館山の戦跡めぐり
Dこんなに面白い絵巻物の世界 E平和のための戦争展ちば F世界の遊び
G錬金術を体験しよう!
*開会集会  15:00〜18:00
地域実践報告 浅尾弘子(千葉支部)
高校生が語る歴史と現在−わたしたちは発言する−
記念講演 武藤拓也(国士舘大学)
21世紀社会科のめざすもの−生活と授業は切り結べるか−
*懇親会(自由参加)18:00〜20:00
第2日 2月21日(日)
*分科会 9:00〜12:00 / 13:30〜15:30
小学校 中学校 日本 世界 地域 平和と民主主義
*ワークショップ 12:30〜13:30
*閉会集会 15:30〜15:45

費 用 参加費 市民・学生1,000円 大学院生・教員 2,000円 高校生以下は無料
保育費 2,000円(保険料込・食費別 1日目13:00〜17:30、2日目 9:00〜 16:00)
懇親会費 4,000円 他県からの宿泊についてはご相談ください。
主催  千葉県歴史教育者協議会 (事務局長 楳澤(うめざわ)和夫 電話090-6528-1562)

京都歴史教育者協議会 新春1月例会(1/30)のご案内
〜「教師生活1年目を終えるにあたっての成果と課題」〜

京都歴史教育者協議会
【連絡先】〒611-0031  宇治市広野町八軒屋谷33-1 立命館宇治高校気付 森口 等
電話0774-41-3000  FAX0774-41-3555 メール moriguti@ujc.ritsumei.ac.jp

*若手による実践報告シリーズ その3!
【テーマ】「教師生活1年目を終えるにあたっての成果と課題」
【報告者】 清水 直哉さん(同志社中学社会科 非常勤講師)
【日時】  1/30(土) 15:00〜17:10(予定)
終了後は拡大事務局会議を予定
【場所】 同志社大学今出川キャンパス クローバーハウス2階
詳しくはここに(PDF)(Word)

      第28回歴教協中間研究集会のご案内
東アジアの歴史認識共有のために
−歴史の記憶をどう継承していくか−

歴史教育者協議会常任委員会

  2010年は、韓国併合・大逆事件100年、NPT再検討会議の年にあたります。2009年は、世界と日本にとって変革に動きだした年でした。長年にわたる人々の「核のない世界を」求める運動も実を結びつつあります。一月に発足した米国大統領オバマ氏は4月、「核廃絶」演説を行いました。55年ぶりの政権交代で誕生した鳩山政権は国連で「核のない世界」を提起し、安全保障理事会で「核のない世界を」が全会一致で決議されました。反面、オバマ政権はアフガンへの兵士増員を図っており、今後の紆余曲折が予想されます。しかし、世界の超大国の大統領が「核廃絶」を宣言した意義は大きいものがあります。
  1985年にヴァイゼッカー独大統領が、「過去に目を閉ざすものは、未来にも盲目になる」と演説してから24年。世界各国で、歴史の真相究明がなされてきました。07年スペインでは「歴史の記憶に関する法律」(フランコ独裁下での歴史の真実究明と、犠牲者の名誉回復と賠償)、09年ドイツでは「戦争反逆者包括的名誉回復法」 (ナチス政権の軍事裁判で戦争反逆罪に問われた人々全員の判決を取り消す法)が成立しました。両国の市民が戦後、事実の究明と名誉回復を求めてきた結果です。しかし日本では、日本軍「慰安婦」、南京事件、沖縄戦強制集団死の事実を認めようとせず、日本軍の加害と住民を守らない事実を消そうとする動きがあります。歴史研究で否定されている「南京事件はなかった」「日本の戦争は自衛戦争だった」論が未だに大手を振っている面があります。
戦後64年、戦争体験者の高齢化、戦争体験の風化が叫ばれています。戦争の実相を広く市民、とくに若い世代に知らせることは真にアジアと連帯する力となります。北海道大会のテーマは「現在を見つめ、平和な未来を」でした。山田委員長は講演で「歴史教育者としてできること」として4つの提案をしています。そのうちの2点は、戦争の実態を多くの市民・若者が知ることの必要性と、アジアにおける軍拡の連鎖を断ち切ることとしました。大会でも、戦争・歴史の記憶をどう継承するか、日中韓三国の歴史教育交流、青少年キャンプを踏まえての未来を志向する認識などが論議されました。
以上のことを踏まえて、テーマを「東アジアの歴史認識共有のために−歴史の記憶をどう継承していくか」としました。
山田朗氏は「戦争と平和の分水嶺としての現在」をテーマに、自衛隊「軍隊化」の実態と「田母神論文」の不当性、市民に歴史をどう継承していくかを話します。君島和彦氏は「韓国の今と歴史教育」をテーマに、グローバル化で貧困と格差拡大が日本以上に進行している韓国の現状と歴史教育の課題を報告します。原正人氏は、「若い世代に戦争をどう語り継ぐか」をテーマに、祖父母の戦争体験聞き取りを授業に活かした学習と、山梨平和ミュージアムと結んだ平和教育の実践報告です。
若い世代に戦争体験をどう伝えるか、東アジアの人々と日本の「歴史認識」の溝を乗り越えるためにどうすべきか、共に学びあいましょう。

【集会要項】
1、テーマ 東アジアの歴史認識共有のために−歴史の記憶をどう継承していくか
2、日 時 2010年1月10日(日) 午前10時〜午後4時30分
3、講演・報告・討議と日程
講演「戦争と平和の分水嶺としての現在」  山田  朗(10時〜12時)
報告@「韓国の今と歴史教育」       君島 和彦(13時〜14時30分)
報告A「若い世代に戦争をどう語り継ぐか」 原  正人(14時45分〜16時15分)
4、会場 ラパスホール
5、参加費 2000円(学生1000円)
*申し込みは FAX・はがき・電子メール で歴教協本部へ。締切日は2010年1月7日


      第28回歴教協中間研究集会のご案内
         東アジアの歴史認識共有のために
        −歴史の記憶をどう継承していくか−

                              歴史教育者協議会常任委員会

  2010年は、韓国併合・大逆事件100年、NPT再検討会議の年にあたります。2009年は、世界と日本にとって変革に動きだした年でした。長年にわたる人々の「核のない世界を」求める運動も実を結びつつあります。一月に発足した米国大統領オバマ氏は4月、「核廃絶」演説を行いました。55年ぶりの政権交代で誕生した鳩山政権は国連で「核のない世界」を提起し、安全保障理事会で「核のない世界を」が全会一致で決議されました。反面、オバマ政権はアフガンへの兵士増員を図っており、今後の紆余曲折が予想されます。しかし、世界の超大国の大統領が「核廃絶」を宣言した意義は大きいものがあります。
  1985年にヴァイゼッカー独大統領が、「過去に目を閉ざすものは、未来にも盲目になる」と演説してから24年。世界各国で、歴史の真相究明がなされてきました。07年スペインでは「歴史の記憶に関する法律」(フランコ独裁下での歴史の真実究明と、犠牲者の名誉回復と賠償)、09年ドイツでは「戦争反逆者包括的名誉回復法」 (ナチス政権の軍事裁判で戦争反逆罪に問われた人々全員の判決を取り消す法)が成立しました。両国の市民が戦後、事実の究明と名誉回復を求めてきた結果です。しかし日本では、日本軍「慰安婦」、南京事件、沖縄戦強制集団死の事実を認めようとせず、日本軍の加害と住民を守らない事実を消そうとする動きがあります。歴史研究で否定されている「南京事件はなかった」「日本の戦争は自衛戦争だった」論が未だに大手を振っている面があります。
  戦後64年、戦争体験者の高齢化、戦争体験の風化が叫ばれています。戦争の実相を広く市民、とくに若い世代に知らせることは真にアジアと連帯する力となります。北海道大会のテーマは「現在を見つめ、平和な未来を」でした。山田委員長は講演で「歴史教育者としてできること」として4つの提案をしています。そのうちの2点は、戦争の実態を多くの市民・若者が知ることの必要性と、アジアにおける軍拡の連鎖を断ち切ることとしました。大会でも、戦争・歴史の記憶をどう継承するか、日中韓三国の歴史教育交流、青少年キャンプを踏まえての未来を志向する認識などが論議されました。
  以上のことを踏まえて、テーマを「東アジアの歴史認識共有のために−歴史の記憶をどう継承していくか」としました。
  山田朗氏は「戦争と平和の分水嶺としての現在」をテーマに、自衛隊「軍隊化」の実態と「田母神論文」の不当性、市民に歴史をどう継承していくかを話します。君島和彦氏は「韓国の今と歴史教育」をテーマに、グローバル化で貧困と格差拡大が日本以上に進行している韓国の現状と歴史教育の課題を報告します。原正人氏は、「若い世代に戦争をどう語り継ぐか」をテーマに、祖父母の戦争体験聞き取りを授業に活かした学習と、山梨平和ミュージアムと結んだ平和教育の実践報告です。
  若い世代に戦争体験をどう伝えるか、東アジアの人々と日本の「歴史認識」の溝を乗り越えるためにどうすべきか、共に学びあいましょう。

【集会要項】
1、テーマ 東アジアの歴史認識共有のために−歴史の記憶をどう継承していくか
2、日 時 2010年1月10日(日) 午前10時〜午後4時30分
3、講演・報告・討議と日程
  講演「戦争と平和の分水嶺としての現在」  山田  朗(10時〜12時)
  報告@「韓国の今と歴史教育」       君島 和彦(13時〜14時30分)
  報告A「若い世代に戦争をどう語り継ぐか」 原  正人(14時45分〜16時15分)
4、会場 ラパスホール
5、参加費 2000円(学生1000円)
   *申し込みは FAX・はがき・電子メール で歴教協本部へ。締切日は2010年1月7日

 京都歴史教育者協議会12月例会(12/19)ご案内
       〜青年社会科教師の奮闘に学ぶシリーズ 第2弾〜

【テーマ】「ホロコーストを生徒にどう教えたのか?」
        〜ドイツと日本の戦後処理の違いをめぐって
【報告者】 報告者 篠原 貴明さん(京都女子中学・高校)
【日 時】 12/19(土) 15:00〜17:30(予定)
【場 所】 同志社大学今出川キャンパス クローバーハウス2階
【連絡先】 地下鉄「今出川」下車、3番出口を出て烏丸今出川交差点を今出川通りに沿って
      東に進み、すぐの木製の門を入り、右の2階建ての建物の2階です。

                                (詳しくはこちらPDF)
     

各ブロック集会
<北海道ブロック集会>
日時:2010年1月6日(水)〜7日(木)
場所:札幌市男女共同参画センター  エルプラザ4階研修室
内容:
 6日  10時〜12時 研究委員会
      13時〜15時 会員総会
      16時〜19時 企画1 授業“クローズアップ現代”
「現在をみつめ、未来を拓く社会科教育」をめざす私たち。今、「現場」はどうなっているんだろう、どんな授業が未来を拓くのだろう。この分散会では多くのテーマから「アイヌ民族」「労働」「農業」の現場からの発言に学び、授業実践をどう生み出すのか学びあいたい。
  A アイヌ民族の「現代」〜ともに生きる、ともに授業をつくる
    (講座)国会決議、有識者懇談会提言をうけて今アイヌ民族は
        旭川アイヌ語教室 大田満さん
    (授業)千歳中学校 渡邊圭さん
  B 若者の労働現場、非正規雇用・派遣切りの「現代」〜教え子の明日は?
    授業で何ができるのか?
    (講座)労働相談の現場から見える今 札幌ローカルユニオン「結」 湊 栄市さん
    (授業)若者に伝えたい『使える!』社会保障制度 浦幌高校 米家直子さん
        (社会保険労務士資格有)
  C 北海道の農業は今〜農家の日々と地域経済、そこにFTAが!?
    (講座)北海道農業の現在、そしてFTAが現実化したらどうなる……農民連(交渉中)
    (授業)地域の人たちとつながりなから農業の授業をつくる 芦別小学校 村越含博さん
 7日9時〜12時 企画U 小中高授業実践分科会
        みなさんの授業実践を持ち寄って交流しましょう
  A 小学校生活科・社会科の授業
  B 中学校社会科の授業
  C 高校地歴科・公民科の授業
   13時〜16時 企画V
        NHKの『坂の上の雲』の放送で、日清・日露戦争の歴史認識が問われます。
        私たちは何をどう理解し、授業をしていくのか。
  講演「日韓併合100年が問いかけること」 講師 大濱徹也さん
     著書「庶民がみた日清・日露戦争」 「社会科 現在問われている世界」
       「歴史教育の新地平」

<東北ブロック集会>
日時:11月28日(土)〜29日(日)
場所:青森県八戸方面
内容:各県レポート
その他:フィールドワーク(遺跡見学)

<関東ブロック集会>
日時:12月26(土)〜27日(日)
場所:茨城筑波学院大学(茨城県つくば市吾妻3−1)
   つくばエクスプレスつくば駅下車 A2出口より徒歩7分
   R常磐線ひたち野うしく駅  土浦駅からもバスあり 約25分
講演:宮地正人「福沢諭吉をどう位置づけるか−日本近代史の見方」
分科会:小・中・日本・世界・地域・平和憲法。
その他:フィールドワーク(筑波市内)
参加費:2000円
問い合わせ:石上 徳千代(茨城県歴教協事務局長) 電話 090-3599-5604
      メール @メールアドレス

<北陸ブロック集会>
日時:11月14日(土)〜15日(日)
会場:HOTEL・こしひかり
   〒951-8501 新潟市中央区川岸町1-38-3 TEL 025-265-1111(代表)FAX 025-265-1111
当日のスケジュール・内容
  11月14日(土)
   14:00〜 受付
   14:10〜 報告@ 富山報告 松浦晴芳さん(退職者)
              「市民とすすめる平和憲法学習」
   15:45〜 報告A 新潟報告 斎藤剛さん(退職者) 「未定」
   17:20〜 報告B 福井報告 清水章孝さん 「未定」
   19:00〜 夕食
   20:00〜 本部からの報告
   21:00〜 懇親会
  11月15日(日)
   7:00〜 朝食
   8:30〜12:00 新潟市内のフィールドワーク
連絡先:新潟歴教協事務局・松原 TEL 0250-24-8618
参加費:10,000円前後(懇親会費含む)11月上旬。新潟市内。

<東海ブロック集会>
日時:11月28日(土)〜29日(日)
会場:静岡市清水(旅館「三園」)
講演:笹沼弘志(静大教授)「ホームレス問題の問うもの(仮題)」
FW:朝鮮通信使の歩いた道(興津清見寺・薩垂峠・由比)
参加費:1万2千円(宿泊交流込)

<近畿ブロック集会>
日時:11月20日(金)〜21日(金)
会場:和歌山県立粉川高校=公開授業(20日)
宿泊:シティイン和歌山(JR和歌山駅から近鉄百貨店前を通り過ぎたところを右折、
   徒歩7分くらい)TEL073-423-2366
参加費:1000円
1日目 11月20日(金)
  14:00 受付
  14:25〜15:15 研究授業(高2地理)
     「紀の川市から考える工業立地と商店街」 横出加津彦(県立粉河高校)
  15:30 研究協議
  17:00 終了〜宿舎へ移動
  場所:和歌山県立粉河高校 本館2F 社会科教室 紀の川市粉河4632 TEL0736-73-3411
  ☆ この授業は、学校主催の研究授業、兼 歴教協の近ブロ集会です。
    *紀の川市教育委員会の後援をとっています。
    *和歌山県教委も参加を認めていますので、和歌山県内は出張参加が可能です。
     他府県は各府県の状況によると思います。
2日目 11月21日(土)
   9:00 受付(場所:プラザホープ 和歌山市北出島1-5-47) TEL073-425-3335
      JR和歌山駅前から南へ徒歩15分
      JR和歌山駅からバス40 41 42 43 50 51 52 で4つ目の停留所「北出島」下車すぐ
   9:30 分科会(決定分)
      「学校の歴史から探る社会科の授業」〜応援歌復元プロジェクト(田中裕之・兵庫)
      「堺の資料で歴史を探険」(小松清生・大阪)
      「現代社会を読み解くための世界史Aの取り組み」(大川沙織・京都)
      「テレビコマーシャルを読み解く」(岡本賢二・奈良)
  12:00 昼食
  13:00 全体会 講演 「市民性を育てる授業づくりの試み」
               井ノ口貴史(京都橘大学)
  15:30 終了
 *京阪神方面から粉河高校へのアクセス
  クルマ 阪和自動車道 上之郷ICで降り、最初の信号を直進→5分ほど走り、新前川橋
      交差点を右折、犬鳴山を越え、和歌山県へ。粉河寺をめざす。粉河寺の前を通過
      した後、2つ目の信号を左折(信号上部に粉河高校の小さな案内板あり)
  電車&バス(天王寺から バスは便数が少ないので注意)
      JR阪和線 天王寺12:15→熊取12:51
      南海ウイングバス 熊取駅前 13:05発→粉河駅前13:50着
      粉河駅から北東へ徒歩10分(天王寺から1160円)
  電車 (天王寺から 和歌山線は便数が少ないので注意)
      JR阪和線 天王寺12:09→和歌山13:16
      JR和歌山線 和歌山13:20→粉河駅13:56
      粉河駅から北東へ徒歩10分(天王寺から1450円)

<中国ブロック集会>
日時:11月下旬か12月上旬
会場:島根 詳細未定

<四国ブロック集会>
日時:11月21日(土)〜22日(日)
会場:高知県中土佐町「黒潮本陣」
内容:各県報告
参加費:13500円(宿泊交流込)

<歴教協九州ブロック集会>
 日時 10月24日(土)13時 〜 25日(日)
 会場 鹿児島県霧島市いきいき国分交流センター
 テーマ「新指導要領と学力テスト体制下での本物の授業づくり」
   *講演「新指導要領の問題点と社会科の授業づくり」(大野一夫)
   *レポート 鹿児島他2本
   *報告と討議 ・フィールドワーク(姶良地区の戦跡巡り)
 連絡先・大平(TEL 099-222-3186)

  京都歴史教育者協議会10月例会(10/24)ご案内
       〜「現代社会を読み解くための世界史Aの取り組み」〜

【テーマ】 「現代社会を読み解くための世界史Aの取り組み」
【報告者】  大川 沙織さん(京都府立南陽高校社会科 採用1年目)
【日 時】  10/24(土) 15:00〜17:30(予定)
【場 所】  同志社大学今出川キャンパス クローバーハウス2階
【連絡先】〒611-0031 宇治市広野町八軒屋谷33-1 立命館宇治高校気付 森口 等
     電話=0774-41-3000  FAX=0774-41-3555 メール moriguti@ujc.ritsumei.ac.jp

  多忙な中だからこそ、土曜のひとときを、あえて「授業作り」について集中的に考える事で、生徒と保護者などへの責任を果たしましょう!若手の意欲的な実践から、ベテラン、中堅、社会科教師を志望する学生がともに学びあいましょう。
 日程を調整の上、多くのみなさんのご出席をお待ちしています。(詳しくはこちらPDF)
                   *若手による実践報告シリーズ その「1」
                   (1回目はインフルエンザの影響で延期になりました)

      第6回社会科授業づくり講座
  「裁判員制度の授業をどうつくるか」 〜フィールドワークを活かした法教育〜

 日時:10月3日(土) 午後2時〜5時
 開場:東京学芸大付属竹早中学校
 講師:吉田俊弘さん(筑波大付属駒場中・高等学校)
 参加費:500円
 詳しく(PDF)はこちらへ


     京都歴史教育者協議会9月例会
     〜青年社会科教師の奮闘に学ぶシリーズ 第1弾〜

 京都歴史教育者協議会は京都の社会科教師で結成している自主的な学習サークルです。
以下のような学習会を企画しました。みなさんの積極的なご参加をお待ちしています。

*日時 9/19(土) 15:00〜17:30(予定)
*場所 同志社中学会議室(いつものクローバーハウスではありませんので、ご注意を!)
    地下鉄「今出川」下車、3番出口を出て烏丸今出川交差点を烏丸通りに沿って北に進み、
    門を入って、直進し、チャペルを北(左折)へ。その後、グランドの手前を西(左折)
    し、中学の中庭のプレハブの建物へ!

*テーマ 「ホロコーストを生徒にどう教えたのか?」
      〜ドイツと日本の戦後処理の違いをめぐって
*報告者 篠原 貴明さん(京都女子中学・高校)
     立命館大学文学部西洋史専攻を卒業後、進学塾や向日市立寺戸中学に勤務後
     現在京都女子中学高校で意欲的に授業に取り組んで2年目の青年教師。

 連絡先 〒611-0031  宇治市広野町八軒屋谷33-1 立命館宇治高校気付 森口 等
 電話 0774-41-3000  FAX 0774-41-3555  メール @メールアドレス
 詳細はこちら(PDF)

   今年の歴史教育者協議会第61回北海道大会
開催地   北海道札幌市
日 程   8月1日(土)全体会・地域に学ぶ集い
      8月2日(日)分科会
      8月3日(月)分科会
参加申込み 受付は、5月1日から   ……… 詳細はこちら

    大阪歴史教育者協議会第44回研究大会

〔テーマ〕歴史に学び、平和で豊かな日本、世界を
〔日 時〕2009年6月27日(土)午前11時より(総会は10時より)
〔会 場〕エルおおさか 701号
     (http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
     ●京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
     ●京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m
〔資料代〕 1000円(市民・学生 500円)
【記念講演】 「いま、憲法の生存権規定をどう生かすか」 松崎 喜良さん(神戸女子大学)

  詳細は、こちらに(PDF)

  京都歴史教育者協議会5月例会(5/30)のご案内

 みなさんの積極的なご参加をお待ちしています。
【連絡先】〒611-0031  宇治市広野町八軒屋谷33-1 立命館宇治高校気付 森口 等
 TEL 0774-41-3000  FAX 0774-41-3555
 メール @メールアドレス

*テーマ 「子どもたちが興味関心をもつ地理的分野の授業とは」
      〜学習指導要領では地理はわからなくなる??
      *報告者  宇治川 寅次郎さん (京都府南部の公立中学校社会科教諭)
*補足報告 野村 千代子さん 「大学生とともに学習指導要領を考えてみて」
*日時 5/30(土) 15:00〜17:00(予定)
*場所 同志社大学 今出川キャンパス クローバーハウス2階
 地下鉄「今出川」下車、3番出口を出て烏丸今出川交差点を今出川通りに沿って東に進み、
 すぐの木製の門を入り、右の2階建ての建物の2階です。
  〜市バス「烏丸今出川」(河原町通り方面行き)下車徒歩すぐ (詳しくはここ WordFile)

   千葉県歴教協「たのしい社会科交流会」のお知らせ
       −−授業づくりのヒントがえられます!−−
日時 2009年5月10日(日) 13:00〜16:00
場所 千葉市中央コミュニティーセンター 5階(千葉市役所向かい)
内容
(1)『元寇』の授業  佐々木耕一(高校)
(2)ムスリム増えてモスクができる−イスラーム世界の拡大−  廣川みどり (高校)
(3)調査者とともにたどる関東大震災虐殺事件の地域  専修大学大学院生
*各報告に対して、小中学校の教員から教材化という観点でコメントしてもらいます。小中学校の授業で どう扱ったらよいのかといった議論もおこないます。小中学校の先生、学生のみなさんもぜひご参加を!
資料代 500円
主催 千葉県歴史教育者協議会
問い合せ先 楳澤(うめざわ)和夫 TEL 043-432-0096

   今年もやります! 学生・若手教師による社会科教室
      社会科授業づくり連続講座

各回日程  @4/18、A5/9、B6/13、C7/11、D8月後半
●2009 年4 月〜8 月 ●土曜日 ●受講料1 回500 円(プレ講座は無料)
主催 社会科授業づくり講座実行委員会  ………  内容詳細PDF

      京都歴教協4月例会(4/25)のご案内

  京都歴史教育者協議会は京都の社会科教師などで結成している自主的な学習サークルです。以下のように4月例会を実施します。現職教員のみなさんはもちろん、学生、市民の方など、様々なみなさんのご参加をお待ちしています!

【連絡先】〒611-0031 宇治市広野町八軒屋谷33-1 立命館宇治高校気付 森口 等
 電話 0774-41-3000  FAX 0774-41-3555  メール @メールアドレス

  新年度の授業に困っている人に………………
   『達人たち?が披露する社会科お宝教材交流会』
     〜小学校、中学、高校の社会科ネタを交流しましょう〜
*日時 4月25日(土) 15:00〜17:30(予定)
*場所 同志社大学今出川キャンパス クローバーハウス2階
 地下鉄「今出川」下車3番出口を出て烏丸今出川交差点を東に進み、すぐの木製の門を入り右の2階建ての建物の2階、
市バス「烏丸今出川」(河原町通り方面行き)下車徒歩すぐ
 詳細はPDFファイル

  京都歴教協3月例会&総会(3/21)のご案内

第6回社会科授業作り実践講座(定年退職者記念講演会)
【ベテラン社会科教師の匠(たくみ)の技から学ぶ事】 〜地域教材の教材化の視点と実践〜
日時 3月21日(土) 14:00〜17:30(予定)
*場所 同志社大学今出川キャンパス クローバーハウス2階
●報告テーマ
*『地域教材でみんなが育つ社会科学習』 向島小学校 早川 幸生
*『地域素材「車石」の教材化、「車石」から琵琶湖疎水へ』
   京都女子大学附属小学校 久保 孝
【今後の予定】
*4月「とっておきのお宝ネタ交流会」〜10分間の社会科ネタを出し合おう!
  4/18(土)の開催予定
*5月 「社会科学習指導要領の現場での実際」(仮称)
  5/30(土)の方向で調整中
  詳細はPDFファイル

    第36回山梨歴協研究集会 ご案内

 山梨県歴史教育者協議会は第36回の研究集会・総会を下記の要領で開催します。今回は講演として長年中学校の現場で平和教育実践に取り組んできた埼玉の山田麗子先生から貴重な実践報告と、日韓歴史教育交流会や日中韓の歴史フォーラムの報告をしていただき、現代の歴史教育・国際交流・連帯の課題を深めたいと思います。また、望月大、原正人氏から、中学校での総合学習、授業を通しての平和教育の実践報告を通して、大いに学び合いたいと思います。多くのみなさんの参加をお待ちしています。

日時:2009年3月8日(日)午後1時〜
場所:県立男女共同参画推進センター(ピュア総合) 2階翔研修室
   甲府市朝気1-2-2. TEL 055-235-4171
集会内容・次第:
   13:00     開会集会
   13:10〜14:40 講演 山田麗子氏
           埼玉県公立中学校教員、埼玉県歴史教育者協議会
           私の平和教育と日中韓の歴史教育交流
   14:45〜16:00 実践報告
     @望月 大氏(南部中) 「平和について、知って、考え、表現した3年間」
           〜社会科・道徳・総合・特活をリンクさせた3年間の取り組み〜
     A原 正人氏(駿台甲府高) 「若い世代に戦争をどう伝えるか」
           〜平和ミュージアム出前授業の取り組み〜
   16:00〜 山梨県歴史教育者協議会総会
参加費 500円
主 催 山梨県歴史教育者協議会 会長 浅川 保
    連絡先 向山三樹 TEL/FAX 0551−23−0391

     京都歴史教育者協議会1月例会(1/31)のご案内

  第5回社会科授業作り実践講座
          「考える授業への取り組み」

*報告者 板倉 威一郎さん (紹介 略)
*報告の概要 (略)
*報告の反響(昨年の近畿ブロック集会での報告への感想) (略)
*日時 1/31(土) 15:00〜17:00(予定)
*場所 同志社中学 第1会議室(同志社大学今出川キャンパス内)
 地下鉄「今出川」下車。3番出口を出て烏丸今出川交差点を烏丸通りに沿って北に進み、右側にある大学の門を入る。左手の同志社中学の建物の並びのチャペルを左に曲がり、少し行くとまた左折。同志社中学の中庭にある平屋の建物の左のドアです。お間違いなく。

 <詳細はWord文にて>〜いつものクローバーハウスではありません

  第27回中間研究集会のご案内
   −世界の新しい潮流を、教育現場に−
                             歴史教育者協議会常任委員会

 2008年9月、福田首相が突然辞任しました。2年連続の首相の政権投げ出しは、自民・公明連立政権の行き詰まりを示すものです。誕生した麻生内閣の支持率も低く、発足5日目には中山国土交通大臣は、「ごね得」「単一民族」「日教組はガンだ、道徳教育をしない日教組は解体すべきだ」など一連の日教組攻撃の暴言で辞任に追い込まれました。サブプライムローンの破綻に端を発したアメリカの金融危機は、全世界の経済に大きな影響を与えています。新自由主義のほころびを示しているといえます。
 3月に官報告示された06年教育基本法に基づく新学習指導要領は、国家主義的色彩と格差・競争主義を強めているものの、「潮目」の変化を感じさせる状況も生まれています。今年度試行された教員免許更新制では多くの問題点が指摘され、凍結の運動も起きています。大江・岩波裁判一審勝利、沖縄戦集団強制死の教科書記述をめぐる運動の高揚、5月の「世界9条会議」の成功、イラク自衛隊派遣を違憲とした名古屋高裁判決など、新自由主義の教育改革や構造改革の所産に対する反対が、国民世論にもなっています。
 このような状況を受けて、2009年の中間研究集会のテーマは「世界の新しい潮流を、教育現場に」としました。「歴史に学び、平和な世界を」をテーマにした東京大会分科会では、「子どもたちに社会問題に向き合わせ、かつ否定的にならず展望を見出すこと」「希望の持てる展望のある学習を組織すべき」とめ意見もありました。来年の大会開催地北海道歴教協は、「現在を見つめ、未来を拓く社会科教育を」をテーマに準備に取り組んでいます。「世界に広がる新しい潮流」の「現在」をとらえ、希望と展望を見出す実践の創造を考えたいと思います。
 子どもたちと向かい合う授業は教育の命です。しかし、貧困と格差の拡大は、子どもの生活の土台・家庭を直撃し、経済格差は学力格差となって現れ、教育現場を困難にしています。格差社会の中での生徒の実情と教育を、埼玉と北海道の高校からの報告で考えます。高校生の置かれた困難な状況と、その状況に向き合い、生徒に現実を見抜く目と展望を見出すための実践の工夫を考えます。
  伊藤千尋さん(朝日新聞)からは、新自由主義に反対する世界の新しい潮流を、中南米・アジアの人々の「元気な市民力」を通して語ってもらいます。アメリカの箱庭・中南米は、新自由主義の下で苦しみ、貧困・格差からの解放をめざし、ベネズエラ・ボリビア・ブラジルなどに左派政権が生まれています。ボリビアでは政党助成金の撤廃、エクアドルでは米国言いなりの政治を180度転換する新憲法案が賛成多数で認されました。1929年の世界恐慌以来といわれるアメリカ発の金融危機。市場まかせではない発展をめざす国民の息吹を語ってもらいます。
  多くの方々のご参加をお待ちしています。

【集会要項】
1、テーマ  世界の新しい潮流を、教育現場に
2、日時   2009年1月11日(日) 午前10時〜午後4時
3、報告・討議と時程
  (1)格差社会の中の高校での歴史教育のあり方
           堀口博史(10時〜11時)
  (2)今、地理の授業が面白い−愛と平和と人権の地理をめざして
           山本政俊(11時〜12時)
  (3)世界の「元気な市民力」に学ぶ
           伊藤千尋(13時〜15時10分)
  (4)討議
     「貧困と格差拡大の中で、希望と展望を見出す授業をどう創造していくか」
          (15時15分〜16時)
4、会 場 ラパスホール (地図参照)
5、参加費 2000円(学生1000円)
   *申し込みはFAX・はがき・電子メール(本誌裏表紙参照)で
    歴教協本部へ。締切日は2009年1月7日。

    2009年北海道歴史教育者協議会冬の合宿研究会のご案内
      とき 09年1月5日〜6日 場所 札幌エルプラザ
            (詳細は、こちらPDFにて)

<過去の取り組み日程>

過去の記録→ 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2000〜2002/11