(1)本書の題名
『創られた明治、創られる明治―「明治150年」が問いかけるもの』
(2)出版社 岩波書店
(3)編
日本史研究会・歴史科学協議会・歴史学研究会・歴史教育者協議会編
(4)価格 本体価格2600円+税 四六判 272頁
(5)内容
第1部 「明治百年」と「明治一五〇年」をめぐる論点
1.「明治一五〇年」・“明治の日”・改憲
2.歴史研究における「明治」をみる眼―「明治百年」から「明治一五〇年」への史学史として
3.明治はどう教えられてきたか―近代の日朝関係を教える課題をめぐって
第2部 「他者」と/から「明治」を問いなおす
4.一国史を超えて―アジアの中の明治
5.「明治一五〇年」と朝鮮
6.ヨーロッパから明治を問いなおす
7.隠蔽される過去―明治とジェンダー
第3部 「明治」をめぐる現在
8.創られる伝統―可視化される「明治」
9.戊辰戦争の記憶と地方自治体における「明治一五〇年」
座談会 「明治一五〇年」が問いかけるもの
(巻末資料)
・「明治一五〇年」関連施策の推進について
・安倍内閣総理大臣平成三〇年年頭所感
・明治一五〇年記念式典安倍内閣総理大臣式辞