6月5日(日) 2~5時
会 場 東京労働会館地下中会議室
資料代 300円
昨年、中央教育審議会が「歴史総合」(仮称)の「素案」を出し、本格的な実施に向け動いています。このもとには日本学術会議の「歴史基礎」の提案があり、歴史研究者を含めた様々な論議がなされています。歴教協には、たとえば次のようなことの検討も必要ではないかという声が寄せられました。
*『日本史A』『世界史A』はどう実践されてきたか。それとのつながりをどう考えるか。
*実際には誰が担うことになっていくか。
*これまで積み上げてきた「世界史」が実質的に消えていく可能性ある。それをどう考えるか。
そこで、以下の報告をお願いし、高校の現場から「歴史総合」を考える機会としたいと思います。
① “世界から”を意識した日本史A
坂本昇さん(都立文京高校)
② 世界史必修の終焉を意味づける―世界史教育の課題と歴史新科目
日高智彦さん(成蹊中学・高校)
③ 『歴史基礎』から『歴史総合』へ―その批判の論点
河合美喜夫さん(都立永山高校)