歴史地理教育1月号(No904)-特集 オリンピックの光と影

By | 2019年12月22日

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特集 オリンピックの光と影
近代オリンピックの歴史と意義──国際政治・ナショナリズム・戦争 黒須朱莉
実践記録/中学校 私たちの東京オリンピック・パラリンピック 篠塚昭司
学校現場から見たオリ・パラ 本誌編集委員会
福島から見た東京オリンピック 福田和久
コラム オリンピックとおカネのギモン 江連恭弘
人権の視点から見たオリンピックの両義性 鈴木楓太

小学校の授業 1年 一年生と考える「平和」──おばぁの戦争体験を通して 奥野理央
中学校の授業 歴史 「問う力を養う」授業──戦争を通して経済が成長する? 大谷和平
高校の授業 世界史フリッツ・ハーバーの功罪を問う 丸山勇太

連載
子どもの目
▼もう今年、東京2020? 佐藤誠
[新連載]2020東京オリンピックを考える1
▼東京大会開催はどのように決まったか 石出法太 石出みどり
地域─日本から世界から272
▼セルビアの過去と現在を旅して 米山宏史
歴史研究最前線
▼吉田松陰から見る開国期の政治・思想 須田努
[新連載]子どもたちに学び、地域に学ぶ1
▼「初盆でパパに会えたよ、うれしいな」─ゆかりさんの姿に学んで 草分京子
映画で感じる韓国現代史10
▼この子たちの手を放したら、僕は父には戻れない『トガニ―幼き瞳の告発』 三橋広夫
世界を歩く126
▼暮らすような旅(4)最終回城壁外のフィレンツェを歩く 前田徳弘
各地からの便り
▼朝霞地域社会科学習会 自由に論じ合える学習会 石田千郷
歴教協第72回愛知/東海大会 2020年の夏は東海(愛知)へ1
▼地域に根ざし、平和で民主的な未来を紡ぐ 川村治令
探訪ミュージアム126
▼安来市加納美術館(島根県安来市) 千葉潮

読書室『中等社会科100テーマ―〈地理総合・歴史総合・公共〉授業づくりの手引き』『葛藤を組織する授業―アナログな知性へのこだわり』『見て、調べて、伝える埼玉―ともに生きる、ともに歩む』『教科書と一緒に読む 津軽の歴史』『日本人の歴史認識と東京裁判』『TRICKートリック―「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』

残留孤児との交流と七三一部隊―歴教協夏の「満州の旅」 吉田守夫
実践プラン「いのちの軽視」―戦中・戦後を結ぶ歴史教材例 松井秀明

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース●531/88●伝言板/91
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