歴史地理教育5月号(No954)-特集 軍拡と敵基地攻撃能力で「戦前」へ

By | 2023年4月18日

 

 

 

定価 850円(本体773円)                                                                                                                                                      

 購入希望はこちらから

インタビュー
安保3文書の改訂は何をもたらすか
半田滋さんに聞く 半田滋
憲法から見た敵基地攻撃能力 木村草太
子どもの未来に平和な宮古島をつなぎたい 上里清美
与那国を東アジア交流の島に―緊張緩和を求めて 山田和幸
実践報告/中学校公民 敵基地攻撃能力の保有を平和主義から考える 佐々木孝夫

小学校の授業 5年
低い土地の暮らし
─「輪中はここにもあった」から「グレタさんと気候変動」まで 佐藤広也
中学校の授業 地理
レリバンスの先を捉える地理授業の提案 小林英稔
高校の授業 総合的な探究の時間
空飛ぶコノヒトカン!
─倉敷とミンダナオ島をつなぐフードロス探究学習 植田啓生

連載
子どもの目
▼メディアを通して戦争を感じる 坂本謙
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”32
▼『これならわかる 韓国・朝鮮の歴史Q&A』三橋広夫 木村誠
地域─日本から世界から305
▼土屋嘉男の学徒勤労動員と朝鮮人戦時動員 鮎澤譲
八〇年代前半に小学校教員となった私の場合②
▼当時の教育学部や教育現場 安達寿子
小さな映画館17
▼『百姓の百の声』 辻健司
世界を歩く166
▼留学中に見えたイギリス⑤ イギリスにおける女性のキャリアと家庭 武田千穂
各地からの便り
▼地域でのサークル活動の火を灯し続けて 田中龍彦
歴教協第74回兵庫大会 愛しています!人・街・海・山、そして平和5
▼西宮近現代史―関学構内にある戦争遺跡と学生の活動 村井俊之
探訪ミュージアム166
▼駒澤大学禅文化歴史博物館(東京都世田谷区) 天満直生

読書室
『韓国学ハンマダン』
『新しい労働世界とジェンダー平等』
『歴史の屑拾い』

実践報告/高校 生徒会活動
徒主体の校則見直し-生徒の社会的自己効力感の向上を目指して 山村向志
実践報告/高校歴史総合
科学技術は軍事技術から切り離せるか?-ハーバー・ボッシュ法と第一次世界大戦を題材に 小川涼作
第74回兵庫大会 現地見学ここが見どころ 現地実行委員会
第74回兵庫大会 地域に学ぶ集い 現地実行委員会
声明 広島市教育委員会が平和教育の副教材から『はだしのゲン』「第五福竜丸事件」を削除することに抗議し、その撤回を求めます

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース571/86
●伝言板/90●いただいた本/91●今月の動き/92●読者のひろば/93●次号予告/9
●バックナンバー/95