歴史地理教育1月号(No979)‐特集 子どもの声が学校と社会をつくる

By | 2024年12月26日

定価 850円(本体773円)                                                                                                 購入希望はこちらから

特集 子どもの声が学校と社会をつくる
インタビュー
子どもの声を聞いて居場所をつくる
西野博之さんに聞く 本誌編集委員
子どもの「意見表明権」を考える 西郷南海子
学校に子どもの権利条約を活かすということ
―毎日を生きる教員と子どもたちの中に、それは既に「あった」 笠原昭男
生徒の主体性を育む校則を目指して 中䑓昇一
生徒主体の校則づくりと学校 和井田祐司・谷山全

小学校の授業 6年                                   
今、子どもたちは平和学習を求めている 小池孝之
中学校の授業 地理                                    
住み続けられるまちづくりを考えよう 水上浩司
高校の授業 歴史総合                                   
「皇帝賛歌」の旋律から国民意識の形成を考える 長谷川真

連載
子どもの目
▼社会は楽しい 原田聡子
歴教協 わたしの授業❶ [新連載]
▼児童・生徒と教員を結ぶ 良知永行
新しい扉をひらく❾
▼『ロールアウト新自由主義下の主体形成 ―学習指導要領の「ことば」から』 久保田貢
地域で学び 地域で育つ❶ [新連載]
▼『五箇荘歴史かるた』がひろげる地域の輪 小松清生
平和を願う未邦訳の韓国絵本❶ [新連載]
▼『うそのようなはなし』 木村誠
世界を歩く 186
留学生が見たアメリカ社会のリアル❻ [最終回]
▼激戦州での大統領選挙  ヤングジョンソン千穂
各地からの便り 102
▼北海道歴教協十勝支部 再開、やっぱ支部活動だべさ 山本政俊
探訪ミュージアム 186
▼川村カ子トアイヌ記念館(北海道旭川市) 高橋基文

読書室
『ロールアウト新自由主義下の主体形成─学習指導要領の「ことば」から』
『パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章』
『地域主権という希望―欧州から杉並へ、恐れぬ自治体の挑戦』
『「ひと」とはだれか?―身体・セクシュアリティ・暴力』
『津田梅子―科学への道、大学の夢』
『感染症の歴史学』

歴史研究最前線92 近現代日本における年中行事の日取りの変遷
―改暦・軍隊・皇室・メディア・鉄道・経済・感染症・排日移民法 etc… 平山昇
寝る高校生をどうやって起こすか
―七〇歳の新米高校教員/太良荘の連署起請文を例に考える 辻健司
『サザエさん』から高度経済成長期を考える 前田理志
追悼・佐藤伸雄さん―創立大会から歴教協と共に歩んだ生涯に学ぶ 石山久男

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 591/88●伝言板/91
●いただいた本/92●今月の動き/93●読者のひろば/94●次号予告/95●バックナンバー/96