特集 子どもの声が学校と社会をつくる
インタビュー
子どもの声を聞いて居場所をつくる
西野博之さんに聞く 本誌編集委員
子どもの「意見表明権」を考える 西郷南海子
学校に子どもの権利条約を活かすということ
―毎日を生きる教員と子どもたちの中に、それは既に「あった」 笠原昭男
生徒の主体性を育む校則を目指して 中䑓昇一
生徒主体の校則づくりと学校 和井田祐司・谷山全
小学校の授業 6年
今、子どもたちは平和学習を求めている 小池孝之
中学校の授業 地理
住み続けられるまちづくりを考えよう 水上浩司
高校の授業 歴史総合
「皇帝賛歌」の旋律から国民意識の形成を考える 長谷川真
連載
子どもの目
▼社会は楽しい 原田聡子
歴教協 わたしの授業❶ [新連載]
▼児童・生徒と教員を結ぶ 良知永行
新しい扉をひらく❾
▼『ロールアウト新自由主義下の主体形成 ―学習指導要領の「ことば」から』 久保田貢
地域で学び 地域で育つ❶ [新連載]
▼『五箇荘歴史かるた』がひろげる地域の輪 小松清生
平和を願う未邦訳の韓国絵本❶ [新連載]
▼『うそのようなはなし』 木村誠
世界を歩く 186
留学生が見たアメリカ社会のリアル❻ [最終回]
▼激戦州での大統領選挙 ヤングジョンソン千穂
各地からの便り 102
▼北海道歴教協十勝支部 再開、やっぱ支部活動だべさ 山本政俊
探訪ミュージアム 186
▼川村カ子トアイヌ記念館(北海道旭川市) 高橋基文
読書室
『ロールアウト新自由主義下の主体形成─学習指導要領の「ことば」から』
『パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章』
『地域主権という希望―欧州から杉並へ、恐れぬ自治体の挑戦』
『「ひと」とはだれか?―身体・セクシュアリティ・暴力』
『津田梅子―科学への道、大学の夢』
『感染症の歴史学』
歴史研究最前線92 近現代日本における年中行事の日取りの変遷
―改暦・軍隊・皇室・メディア・鉄道・経済・感染症・排日移民法 etc… 平山昇
寝る高校生をどうやって起こすか
―七〇歳の新米高校教員/太良荘の連署起請文を例に考える 辻健司
『サザエさん』から高度経済成長期を考える 前田理志
追悼・佐藤伸雄さん―創立大会から歴教協と共に歩んだ生涯に学ぶ 石山久男
●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 591/88●伝言板/91
●いただいた本/92●今月の動き/93●読者のひろば/94●次号予告/95●バックナンバー/96