歴史地理教育3月増刊号(No982)‐特集 戦後80年 現代史を学び、授業を紡ぐ

By | 2025年3月8日

 

 

 

定価 1100円(本体1000円)

購入希望はこちらから

戦後80年 現代史を学び、授業を紡ぐ

Ⅰ 総論・概説編   
歴教協の戦後史・現代史学習の成果と課題 山口剛史
概説1 一九四五~一九五〇年
新しい国際秩序と冷戦の開始・日本の戦後改革と民主化 川島啓一
概説2 一九五〇~一九五九年
「独立」の岐路に立つ一九五〇年代の世界と日本 小川輝光
概説3 一九六〇~一九七九年
一九六〇年代、七〇年代の世界と日本 良知永行
概説4 一九八〇~二〇〇〇年
グローバル化する世界と日本 飯塚真吾
概説5 二〇〇一年~
二一世紀の世界と日本―国民国家と民主主義の変容 小川涼作
Ⅱ 小学校・中学校の授業編
小学校の授業1
近現代史を学ぶ小学生 藤田康郎
小学校の授業2
小学校6年 子どもたちと「戦争と公害」について考える 早川寛司
中学校の授業1
きみがニュースキャスター「ベトナム戦争」 井村花子
中学校の授業2
ウクライナとパレスチナをどう学んだか 山本悦生
Ⅲ 高等学校の授業編
「歴史総合」の授業1
中東問題から平和を見つめ直す「歴史総合」 渡邉綾華
「歴史総合」の授業2
『ランボー』とベトナム帰還兵の苦悩  鈴木將太
「日本史探究」の授業1
「核と共産化」を軸に日本現代史を考える 横出加津彦
「日本史探究」の授業2
時代とどう向き合うか―ベトナム反戦運動とその時代 室田悠子
「世界史探究」の授業1
発言・証言から探究するパレスチナ問題 丸山勇太
「世界史探究」の授業2
植民地支配のくびきに苦しむアフリカの戦後八〇年 棚澤文貴
Ⅳ 分野別の特論編
分野史1
情報通信技術の発達と現代社会 喜多千草
分野史2
地球規模に広がる核被害―「被爆八〇年」をどう捉えるのか 竹峰誠一郎
分野史3
女性の社会的地位の変化とジェンダーの課題―労働、ケア、政治、暴力 元橋利恵
分野史4
軍用地問題から問い直す沖縄・日本の戦後八〇年 北上田源
戦後史・現代史の文献一〇選 本誌編集委員会