歴史地理教育12月号「言語からとらえ直す近現代の日本」の読みどころ
国民国家の形成と切っても切り離せない言語。 日本でも近代以降「国語」がつくられ、国内、そして植民地に押し付けられました。「国語」を自明のものとせず、現代の日本における「ことば」をめぐる取り組みを学び、日本社会のあり方を考…
国民国家の形成と切っても切り離せない言語。 日本でも近代以降「国語」がつくられ、国内、そして植民地に押し付けられました。「国語」を自明のものとせず、現代の日本における「ことば」をめぐる取り組みを学び、日本社会のあり方を考…
今回の大会は、昨年に引き続き、関東ブロック各都県・各支部の協力を得て、歴教協本部主催で実施し、会場も同じ東京都杉並区の明治大学和泉キャンパスでおこないました。その詳細を、記念講演「<戦後80年>に考える 戦争記憶の継承と…
2025年10月、国際連合は発足80年を迎えます。国連は、国際平和、人権の保障、人道支援などの分野で多くの貢献をしてきました。 しかし、一国中心主義や世界の分断が進む中、気候変動や暴力の連鎖など、さまざまな課…
日本の近代化とともに歩んできた鉄道。いま、リニア建設をはじめ、さまざまな問題がおきています。鉄道の過去・現在を知り、そして未来について、地域の視点から見つめなおす必要があるのではないでしょうか。こうした思いから鉄道につい…
江戸時代後半には、生産・流通・経済の活動が変化し、農業だけでなく、商品生産、流通に携わる人びとが暮らす、在方町といわれる村ができました。そこでは単なる農民ではなく、商人としても活動を始めていました。彼らは江戸や大坂などの…
ラジオ放送開始から100年。ラジオは新聞や雑誌などのそれまでのメディアとどう違ったのでしょう。また、ラジオの登場と普及は、国民の生活や意識にどのような影響を与え、大衆化社会をもたらしたのでしょうか。戦時下のラジオ放送やラ…