「歴教協の声明」カテゴリーアーカイブ
2015年5月25日に、歴史学関係16団体で「『慰安婦』問題に関する日本の歴史 学会・歴史教育者団体の声明」を出しました。
4月28日政府主催「主権回復」記念式典開催の中止を求めます
3月7 日の予算委員会で安倍首相が「本年4月28日( サンフランシスコ平和条約発効日)に、政府主催の記念式典を実施する方向で検討している」と表明したことに対し、多くの人々が驚愕し怒りを表しています。 安倍首相は、「条約が…
『江戸から東京へ』―政治家の意向を受けて内容が変えられる 『教科書』があってはなりません
東京都教育委員会(都教委)は、2009年から東京都独自の科目として「江戸から東京へ」を設置し、その「教科書」として2011年に『江戸から東京へ』を発行しました。都独自科目の教材なので、文科省の検定を受ける必要はありません…
震災・原発、被災者の立場にたった教育を進めましょう
震災と原発事故による被災者の救援と被災地の復興は、2年たった今も遅々として進んでいません。30万人を超える人々がまだ避難生活を余儀なくされています。家族や家、職や故郷を失った被災者の生活再建は、何をおいても早急に進めなけ…
河村たかし名古屋市長の南京事件否定発言に抗議し撤回を求める
―あわせて、南京事件の事実を知る学習を広く呼びかける―
2012年2月20日、河村たかし名古屋市長は、姉妹友好都市である南京市の共産党市委員会訪日代表団との懇談の場で、南京事件について「通常の戦闘行為はあったが、虐殺といわれるような南京事件というものはなかったのではないか」と…
大阪の「教育基本条例案」の撤回を求め、幅広い運動を呼びかけます
今日の日本の政治は、大きな役割を果たすことが期待されるにもかかわらず混迷を深めてい ます。背景には、原発に象徴されるエネルギーの問題、経済のあり方など、世界も日本もひと つの大きな転換期を迎えていることがあります。こうし…
「日の丸」「君が代」の強制を許さず、思想良心の自由・教育の自由を守りぬこう
今年5月以来、最高裁は、東京・広島・北九州での「日の丸」「君が代」強制に関する9件について相次いで判決を出し、すべてについて教職員の側の上告を棄却しました。これらは、「国歌斉唱時に教職員が国旗に向かって起立し、国歌を斉唱…