特集 若い人が集まるまちづくり
若者は何を求めて集まるのか 保母武彦
多国籍の若者が帰ってくる居場所としてのとしての〈いちょう団地〉 長谷部美佳
学童期の子育てを経験して 佐々木雄大
【インタビュー】NPO法人カタリバに聞く─被災地の放課後学校 福井宏昌・堂道まこ
実践/高校地理 先輩が先生─高校生が地域商店街とともに創った授業 横出加津彦
小学校の授業 6 年 八王子城落城から地域を考える 石原哲哉
中学校の授業 歴史 資料を批判的に見ることの大切さに気づく─上高森遺跡の捏造事件を事例として 髙橋壮臣
高校の授業 日本史 『むさしあぶみ』に見る明暦の大火 山木吹子
連載
子どもの目
▼歴史を学ぶこと 江川由香里
窓
▼地域に根ざす歴史教育・研究を─『地域に根ざし、平和の風を』から 浅川保
地域─日本から世界から 235
▼台湾の今─台湾民衆それぞれのアイデンティティ 原幸夫
モノ教材が語りだす⑫
▼沖縄戦・戦場の実相─砲弾の破片・手榴弾 鳥塚義和
絵本で知ろう! おとなりの国⑨
▼済州島の言葉遊び歌「しろいは うさぎ」 木村誠
世界を歩く 77
▼スペイン内戦の史跡を訪ねて(4)「ゲルニカ空襲」 寺田宏子
各地からの便り⑲
▼青森県 かろうじて通信で結ばれているが…─青森県歴史教育者協議会の現状 寺田肇
探訪ミュージアム 77
▼伊藤公資料館(山口県光市) 即席湖文
読書室『社会認識を育てる教材・教具と社会科の授業づくり』『学校が育てた「生きる力」─〝お節介〟先生、卒業生に会いに行く』『戦争と検閲─石川達三を読み直す』『集団的自衛権の何が問題か─解釈改憲批判』『時代と格闘する人々』『国境は小さな橋だった─子どものころの戦争の記憶』
民俗学と社会科─「一等むつかしい問題」を背負う社会科教育 影山正美
ケシ栽培と児童労働―作文「モルヒネとり」から 倉橋正直
二〇一五年教育研究全国集会レポート一覧(日教組・全教)
『歴史地理教育』八二九〜八四三号総目次─二〇一五年一月号~十二月号
●写真●伝言板●北から南から─歴教協各県支部ニュース 482●今月の動き●読者のひろば●次号予告●歴教協第 34 回中間研究集会のご案内