特集 なぜ? ポピュリズム、ナショナリズム
トランプ時代のアメリカ民主主義 古矢旬
ブレグジット・ナショナリズムが社会を壊す─故国イギリスの行く末を案じて デイビット・ジョン・コック
ス〔訳:坂本均〕
ドイツにおけるポピュリズムと移民問題 岩間陽子
どうしても気になる移民と財政─政策と運動で見る日本のポピュリズム 杉浦正和
実践/高校日本史 生徒とともに考えた「ゲーリングの法則」への対抗策─「戦争に参加する国民」になる
ことは防げるのか? 石田千郷
小学校の授業 4 年 なぜ、長野県の人がつくば市まで来て芝畑を作ったのか?─地域と戦争の関係を追究
した平和学習 石上徳千代
中学校の授業 公民 世界遺産を活用した授業 鈴木惇平
高校の授業 修学旅行 定時制課程における沖縄史から考える修学旅行事前学習の試み 矢口正樹
連載
子どもの目
▼子どもから大人へ 齋藤敦子
歴史修正主義と「明治一五〇年史観」⑨
▼歴史認識問題の焦点(5)─日本の開戦と敗戦 山田朗
地域─日本から世界から 261
▼奈良県の終末期古墳を訪ねて 中窪寿弥
[新連載]中学生とともに調べ学んだ平和学習①
▼中学校の教壇にたって 飯島春光
絵本で知ろう! ラテンアメリカの国⑥
▼「ドミニカ共和国のある歴史」 西山利佳
世界を歩く 110
▼ロンドンの教育事情(3)[最終回]「日本人私立高校」 魚山秀介
各地からの便り㊺
▼千葉県歴教協日本史部会 常に高い意識をもって 神山知徳
探訪ミュージアム 110
▼琉球新報新聞博物館(沖縄県那覇市) 下地治人
読書室『公文書問題─日本の「闇」の核心』『地図から消される街─三・一一後の「言ってはいけない真実」』
『マーティン・ルーサー・キング─非暴力の闘士』『五日市憲法』『世界史とつながる日本史─紀伊半島から
の視座』『三十七人の著者 自著を語る』
一九四五年七月二四日 四日市に投下された模擬原爆パンプキンを探して 早川寛司
済州四・三平和公園を訪ねる 木村誠
「戊辰戦争一五〇年」を上野に探る授業づくり講座七月フィールドワーク 授業づくり実行委員会
【声明】市民とともに、教育への不当介入を許さない取り組みを広げよう 歴史教育者協議会会員集会
●写真●北から南から─歴教協各県支部ニュース 515●実践記録集・資料紹介●伝言板●今月の動き●読者
のひろば●次号予告