歴教協編『世界と日本をむすぶ「歴史総合」の授業』(大月書店)5月22日刊行

By | 2020年6月12日

歴教協編『世界と日本をむすぶ「歴史総合」の授業』(大月書店)5月22日刊行

2022年度から新科目「歴史総合」の授業が始まります。歴教協はこれまで、「歴史総合」をめぐるシンポジウムや学習会を開催し、『歴史地理教育』誌上でも論議を重ねてきました。『歴史地理教育』7月増刊号では、「歴史総合」を見据えた授業実践が多く掲載されます。学校現場でも、「歴史総合」に対する検討が始まり、具体的な授業案も望まれています。
こうした要望に応えて、歴教協が編集する『世界と日本をむすぶ「歴史総合」の授業』を刊行しました。学習指導要領は「近代化」「大衆化」「グローバル化」を柱にして近現代史を構想していますが、私たちは歴史の変化や発展がわかり、世界と日本をむすぶ近現代史をめざしました。全国の歴教協会員による50テーマの授業案、山田朗委員長の論文「私たちの歴史認識と歴史教育の課題」に加えて、戦後歴史教育と近現代史教育をめぐる論文も収録しました。本書が、学校現場だけでなく、学習会などでも広く活用されることを願っています。
目次
 第1章 歴史の扉
 第2章 近代化と世界(近代化と私たち)
 第3章 2つの世界大戦と平和への希求(国際秩序の変化や大衆化と私たち)
 第4章 戦後世界と自由・独立・人権・平和をめざすたたかい(グローバル化と私たち)
 第5章 戦後歴史教育と新科目「歴史総合」

50テーマの授業案を4ページで。「探究活動」「授業づくりのポイント」も。
歴史教育者協議会編(編集委員:石出法太・河合美喜夫・関原正裕・丸浜昭・米山宏史)
大月書店  B5判・232ページ 本体3000円+税  

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特価 3000円(税込み・送料込み)
https://ux.nu/J9Eii
第1次締め切り:6月10日(水)
第2次締め切り: 6月30日(火)