歴史地理教育6月号(No925)-特集 日韓歴史問題 対立を招くもの

By | 2021年5月20日

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特集 日韓歴史問題 対立を招くもの
朝鮮人強制労働の歴史否定を問う 竹内康人
実践報告/中学歴史 植民地支配からみる「慰安婦」授業 平井美津子
実践報告/高校・韓国社会 私たちが望む日韓関係とは 金一恵
韓国の高校で教えた韓日関係と歴史認識 申振均 訳三橋広夫
〈コラム〉三・一運動を現場から学べるタプコル公園 小林優香
朝鮮人虐殺事件から何を学ぶべきか 加藤直樹

小学校の授業 6年 戦争を「自分ごと」としてとらえる授業をめざして 高橋基文
中学校の授業 歴史 ホロコーストと黒人差別 萩原晨仁
高校の授業 現代社会 定時制高校で「食」を学ぶ─夜間給食・社会科 飯塚正樹

連載
子どもの目
▼コロナ禍での関わり合い 越後彩美
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”10
▼『子どもと学ぶ歴史の授業』『子どもが動く社会科─歴史の授業記録』安井俊夫 宮原武夫
地域─日本から世界から286
▼「宮澤・レーン事件」を繰り返させないために 北明邦雄
楽しくノリノリで過ごした小学校での日々6[最終回]
▼行事も調べ学習も主体的に取り組んだ六年生 宮崎令子
映画で感じる韓国・朝鮮12[最終回]
▼難題に直面した苦悩とその解決への渇望との間の心を葛藤、葛藤解消の爽快感を描く『春香伝』 糟谷政和
世界を歩く143
▼エチオピアの小学校で働く⑥[最終回]私の協力隊活動 上野かすみ
各地からの便り72
▼歴教協障がい児教育分科会 コロナ禍中の障がい児教育分科会の活動 土田謙次
竹下忠彦
歴教協第72回全国大会(オンライン) 「コロナ社会」から希望を紡ぐ社会科教育 上
▼コロナ禍から見えてきたもの、隠されているもの 関原正裕
探訪ミュージアム143
▼葛飾区郷土と天文の博物館(東京都葛飾区) 小峰園子

読書室『万人坑に向き合う日本人─中国本土における強制連行・強制労働と万人坑』
『沖縄米軍基地全史』
CD版+講義録『ライブで学べる東アジア近現代史』
『コロナの時代の歴史学』
『ふくしま原発作業員日誌─イチエフの真実、9年間の記録』
『カントの生涯─哲学の巨大な貯水池』

コロナ禍であらためて日本の民主主義の課題を考える 中野晃一
実践プラン/高校「歴史総合」 「経済危機と第二次世界大戦」の授業―民衆の「侵略に対する抵抗」 宮城道良
行けただけでよかった!―コロナ禍の中の修学旅行 若杉温

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース●548/88●伝言板・実践記録紹介/91●今月の動き/92●読者のひろば/93●次号予告/94●バックナンバー/95