定価 850円(本体773円)
【座談会】
教員不足をめぐって、中学教員が語った学校現場の今 岩田彦太郎ほか
教員の「働き方改革」のいま―給特法改廃論議のベースラインを考える 髙橋哲
〈コラム〉教員一年目を終えて感じた理想と現実 金子裕亮
半世紀に一度の歴史が動き始めた―給特法改革のこれまでとこれから 西村祐二
教員不足が教員養成にもたらす影響―教員の「専門性」「専門職性」が問われる 倉持祐二
〈コラム〉長期臨教の立場から見た教員不足の実態 宮野郁夫
小学校の授業 6年
世界のリアリティと教室をつなぐ
─「学ぶ」ことが「生きる」こととして展開する授業の追究 西村美智子
中学校の授業 公民
「働き方」について考える
─経済単元の授業デザイン 加藤飛翔
高校の授業 日本史
先行試行した「日本史探究」中世の日本と世界の授業
─生徒の学びと声から見えた課題と可能性 橋本昌樹 →追加資料はこちらから
連載
子どもの目
▼未来への挑戦! 猪鼻祥康
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”33
▼『四日市・死の海と闘う』田尻宗昭 早川寬司
八〇年代前半に小学校教員となった私の場合③
▼静岡市の教員となって 安達寿子
小さな映画館18
▼『島を守る』 辻健司
世界を歩く167
▼留学中に見えたイギリス⑥[最終回] イギリスの働き方―夏はみんな海外に 武田千穂
各地からの便り
▼「宝」を届けるゆいニュース 加藤好一
歴教協第74回兵庫大会 愛しています!人・街・海・山、そして平和6
▼地域に学ぶ集い紹介 福田秀志稲次寛
探訪ミュージアム167
▼高知県立牧野植物園(高知県高知市) 小山求
読書室
『歴史はなぜ必要なのか―「脱歴史時代」へのメッセージ』
『「歴史総合」世界と日本―激変する地球人類の未来を読み解く』
『占領期の性暴力―戦時と平時の連続性から問う』
小特集 歴教協第41回中間研究集会報告
ウクライナ戦争と日中戦争、そして現代日本の軍拡を考える―その類似性と危険性 山田朗
歴史学習の最後に取り上げたウクライナ侵攻 山本悦生
関東大震災直後に何が起きたか? 中條克俊 →追加資料はこちらから
「原始人日記」の再実践でみえること 小林朗
●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース●572/86
●今月の動き/89●伝言板/90●いただいた本/91●読者のひろば/92●次号予告/94●バックナンバー/95