特集 中東世界と日本──人質事件から考える
高校生が綿井健陽さんに聞く 中東の現状と今後をどう考えるか 綿井健陽
「中東紛争」の要因は何か─イスラームと「テロリズム」を考えるために 藤田進
滞日ムスリム・コミュニティと日本社会 店田廣文
実践/中学・高校 「イスラム国」による人質事件と後藤健二さんの生き方 本庄豊
実践/高校世界史 後藤健二さんの行為は「蛮勇」か 中西弘行
小学校の授業 6 年 増毛町と戦争─忠魂碑を入口にして 高橋基文
中学校の授業 公民 いま平和学習をどのように学ばせるのか─日本の安全保障と集団的自衛権を考える
石橋英敏
高校・大学の授業 高大連携 日韓共通歴史教材による「高大連携」の歴史授業 福田喜彦
連載
子どもの目
▼パキスタンの 17 歳、日本の 16 歳 塚本美波
窓
▼死刑制度から捉えなおす平安時代史 戸川点
地域─日本から世界から 233
▼師走の横浜・関内、もう一つの夜を歩く─「寿越冬闘争」をフィールドワーク 伊東富昭
モノ教材が語りだす⑩
▼汽笛一声─蒸気機関車・切符・レール 鳥塚義和
絵本で知ろう! おとなりの国⑦
▼都心の再開発を描いたドキュメンタリー絵本「わたしの社稷洞」 木村誠
世界を歩く 75
▼スペイン内戦の史跡を訪ねて(2)「ファシズムは人殺しだ」 寺田宏子
各地からの便り⑱
▼京都府 通信を通じて活動を交流 後藤貴三恵
探訪ミュージアム 75
▼関谷興仁陶板彫刻美術館「朝露館」(栃木県芳賀郡益子町) 黒田貴子
読書室『向かいあう日本と韓国・朝鮮の歴史 近現代編』『横浜と外国人社会─激動の 20 世紀を生きた人々』
『「君が代」日本文化史から読み解く』『日韓基本条約が置き去りにしたもの─植民地責任と真の友好』『いま
こそ、改憲はばむ国民的共同を─日本国憲法のあゆみと憲法会議の 50 年』『抗う島のシュプレヒコール─O
KINAWAのフェンスから』
実践記録/中学歴史 私の「戦後七〇年談話」を作ろう 小川輝光
実践記録/高校地理 農業だけでは生活できない? アグリビジネスって何? 大川沙織
●伝言板●北から南から─歴教協各県支部ニュース 480●実践記録集・資料紹介●いただいた本・実践記録
から●今月の動き●読者のひろば●次号予告