2015年10月号(No.840)特集-中東世界と日本

By | 2015年9月29日

840号表紙840号p4-5

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特集  中東世界と日本──人質事件から考える
高校生が綿井健陽さんに聞く 中東の現状と今後をどう考えるか  綿井健陽
「中東紛争」の要因は何か─イスラームと「テロリズム」を考えるために  藤田進
滞日ムスリム・コミュニティと日本社会  店田廣文
実践/中学・高校  「イスラム国」による人質事件と後藤健二さんの生き方  本庄豊
実践/高校世界史  後藤健二さんの行為は「蛮勇」か  中西弘行
 
小学校の授業  6 年  増毛町と戦争─忠魂碑を入口にして  高橋基文
中学校の授業  公民  いま平和学習をどのように学ばせるのか─日本の安全保障と集団的自衛権を考える
石橋英敏
高校・大学の授業  高大連携  日韓共通歴史教材による「高大連携」の歴史授業  福田喜彦
 
連載
子どもの目
▼パキスタンの 17 歳、日本の 16 歳  塚本美波

▼死刑制度から捉えなおす平安時代史  戸川点
地域─日本から世界から 233
▼師走の横浜・関内、もう一つの夜を歩く─「寿越冬闘争」をフィールドワーク  伊東富昭
モノ教材が語りだす⑩
▼汽笛一声─蒸気機関車・切符・レール  鳥塚義和
絵本で知ろう! おとなりの国⑦
▼都心の再開発を描いたドキュメンタリー絵本「わたしの社稷洞」  木村誠
世界を歩く 75
▼スペイン内戦の史跡を訪ねて(2)「ファシズムは人殺しだ」  寺田宏子
各地からの便り⑱
▼京都府  通信を通じて活動を交流  後藤貴三恵
探訪ミュージアム 75
▼関谷興仁陶板彫刻美術館「朝露館」(栃木県芳賀郡益子町)  黒田貴子
 
読書室『向かいあう日本と韓国・朝鮮の歴史  近現代編』『横浜と外国人社会─激動の 20 世紀を生きた人々』
『「君が代」日本文化史から読み解く』『日韓基本条約が置き去りにしたもの─植民地責任と真の友好』『いま
こそ、改憲はばむ国民的共同を─日本国憲法のあゆみと憲法会議の 50 年』『抗う島のシュプレヒコール─O
KINAWAのフェンスから』
 
実践記録/中学歴史  私の「戦後七〇年談話」を作ろう  小川輝光
実践記録/高校地理  農業だけでは生活できない? アグリビジネスって何?  大川沙織
 
●伝言板●北から南から─歴教協各県支部ニュース 480●実践記録集・資料紹介●いただいた本・実践記録
から●今月の動き●読者のひろば●次号予告