歴史の授業は子どもが主役
Ⅰ 総論
「考える日本史授業」とアクティブ・ラーニング 加藤公明
アクティブ・ラーニングと歴史の討論授業の間 和田悠
Ⅱ 授業実践 小学校
小学校の歴史の授業づくり─子どもたちに寄り添い未来を切り開く歴史学習 草分京子
沖縄学習─自主的に取り組んだ五年生の新聞づくり 宮崎令子
六年生と『尾張国郡司百姓等解文』を読み解く 早川寛司
刀狩の本当のねらいは何か? 石上徳千代
小学三年生が学ぶ札幌空襲 佐藤広也
世界恐慌後の日本─明治の国づくりから日本国憲法へ 西浦弘望
「世界史」の中の「日本史」 西村美智子
Ⅲ 授業実践 中学校
中学生の認識を深める歴史の授業をつくるために 三橋広夫
中学生が原始人日記を書く 小林朗
荘園の授業 関誠 *(本文にある「生徒の作品」は、こちらをクリックしてご覧ください)
尾張のキリシタン弾圧 中尾浩康
今、中学校で近現代史を学ぶ意味とは? 平井美津子
Ⅳ 授業実践 高校
共感的理解から分析へ─高校歴史の授業づくり 柄澤守
大名行列から近世武家社会の矛盾を考える授業 四十栄貞憲
大正デモクラシー期における人々の政治参加を考える授業 渡辺哲郎
なぜツタンカーメンのマスクは黄金なのか─加藤公明「考える日本史」実践を世界史へ応用 内田圭亮
安倍首相の戦後七〇年談話を考える授業─若者の戦争責任をめぐって 北尾悟