歴史地理教育3月増刊号(No862)-文学・絵画・映画で学ぶアジア太平洋戦争

By | 2017年3月10日

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文学・絵画・映画で学ぶアジア太平洋戦争
 
Ⅰ  戦争と平和を考える
〈総  論〉絵・物語・映画で学ぶアジア太平洋戦争  家長知史
 
Ⅱ  「素材」を生かした戦争の授業
『ちいちゃんのかげおくり』の授業―時代背景のイメージをふくらます工夫  本田亮平
一九四二年とエリュアール「自由」のある風景  佐藤広也
読み聞かせで学ぶ戦争  石上徳千代
長編詩「りゅうりぇんれんの物語」から知る中国人強制連行  黒田貴子
『太陽の子』から沖縄戦を学ぶ  梶原秀明
映画『はだしのゲン』から原爆の図丸木美術館へ  中條克俊
「戦争」と「戦後」をつなぐ物語―神奈川で『在日』を読む  小川輝光
日本社会のポストコロニアル―映画『かぞくのくに』を観る  小嶋常喜
絵本を活用したアジア・太平洋戦争の授業  良知永行
空襲体験画で考える戦争と平和  伊藤和彦
日中戦争を描いた中国の創作絵本  木村誠
『凍りの掌』で考えるシベリア抑留  江連恭弘
 
Ⅲ  〝戦争〟を伝える  
上野誠の版画への思いと「ひとミュージアム」  田島隆
本を読み、考え、感性を高め、平和を希求する「ブックトーク」  中嶋千絵
戦争展で絵本のブックトーク  西浦芳郎
読み比べ「学習漫画日本の歴史」─戦争をどう描いているか  鳥塚義和
国策映画と日本の戦争─プロパガンダと娯楽の狭間  大場さやか
フランスでショアーを教えること  ユベール・ティゾン〔訳:藤森晶子・剣持久木〕
 
資料●子どもの興味を引きつけ平和の尊さを考えさせる教材と資料  埼玉県歴教協所沢支部/本誌編集委員
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