学び合う「歴史総合」の授業づくり
Ⅰ 「歴史総合」に向き合う
「歴史総合」のねらいと授業づくりの視点 楳澤和夫
感染症と私たちの歴史―歴史の扉・歴史と私たち 田城賢司
軍艦島から植民地支配と高度経済成長を考える
──「歴史総合」の「歴史の扉」の手がかりとして 渡辺哲
Ⅱ 近代化と私たち
近代化への問い―フランス革命と、その前後 土屋篤典
イギリス製紡績機の導入と三重紡績の発展と中国侵略 中西弘行
ペリー来航を捉え直す 内田圭亮
黄尊三が見た日本―近代化と帝国主義 大川沙織
「ひとこと」で表現する日清・日露戦争
──東アジアの視点から考える 伊藤和彦
Ⅲ 国際秩序の変化や大衆化と私たち
ラジオから考える「大衆化と私たち」 江連恭弘
五四運動と日中学生の交流事業 鈴木裕明
大正デモクラシーと政党政治 伊豆誠二
ファシズムを学ぶ 北條薫
経済危機と第二次世界大戦―昭和恐慌と満州事変 宮城道良
Ⅳ グローバル化と私たち
何度も「問い」をつくる、導入単元を考える 飯塚真吾
ベトナム戦争と日本 山谷亮太
日本の経済成長とアジアを知る 牡丹健一
冷戦終結後の世界と日本を考える
──イラク・湾岸戦争を中心に 久木山咲
ポスト・トゥルースの時代に、歴史を学び、経済を考える 石田千郷
Ⅴ 歴史的思考力・判断力・表現力を育む
戦争経験と現代の課題から私たちの未来を考える 小川輝光
歌を通じて考える総力戦体制 川島啓一
未来の世代があなたたちを見ている
──地球温暖化を考える 周藤新太郎