2025年1月号「子どもの声が学校と社会をつくる」の読みどころ
子どもたち自身が課題に向き合い、周りの大人が子どもたちの声に耳を傾け、 ともに歩む取り組みが学校や地域で進められています。たとえば、不登校の 子どもたちの居場所づくりや校則の見直しを通した学校づくりなどです。子 どもの権…
子どもたち自身が課題に向き合い、周りの大人が子どもたちの声に耳を傾け、 ともに歩む取り組みが学校や地域で進められています。たとえば、不登校の 子どもたちの居場所づくりや校則の見直しを通した学校づくりなどです。子 どもの権…
従来「日本三大悪女」などと貶められてきた女性たちへの評価やイメージが変わ るなど、中世の女性についての研究は進んでいます。権力者や芸能者、都市や農 村の民衆など、中世の社会に生きたさまざまな女性の姿を、最新の研究と、それ…
第75回全国大会は、関東ブロック各県・各支部の協力を得て、明治大学和泉キャンパスで開催しました。現地実行委員会を設けず、本部主催の新しい形式で実施し、この方式が可能であるという前例をつくりました。また、従来の都道府県歴教…
戦時下の人びとがどのような生活を強いられていたのかについて、子どものくら し、学生・女性の動員などを取り上げてみました。そして、現代の子どもや若者 たちが戦時下の人びとのくらしをリアルに感じとり、自身とのつながりを見出し…
2023年10月以来、イスラエルによるガザ地区への激しい攻撃が続き、 極めて深刻な人道危機がおきています。パレスチナ問題は、19世紀 末のシオニズムの発生からつづく現代史の最大の課題の一つです。 本特集では、歴史的経緯を…
日本史の教科書には「寄進地系荘園」で皇族や摂関家、寺社が荘園 の寄進を受け、荘園が拡大するが、荘園整理令が出され、荘園を抑 制するなどの成果をあげたと記述されている。しかし、このような ストーリーでは、そこに暮らす人びと…
「今だけ、カネだけ、自分だけ」という3だけ主義のもと、自己責任を押しつけ る新自由主義によって貧困・格差が拡大し、日本は先進国で唯一賃金が上がらな い国になってしまいました。いま、この新自由主義からの転換がさしせまった課…
近年の東アジア世界をみると、軍事的拡張や領土問題、核戦力などをめぐり、平 和を揺るがすさまざまな出来事がおきています。それに対して日本では、「有事」 への危機が声高に叫ばれ、「防衛力」強化や憲法「改正」の動き、そして、「…