2012年07月号 (791)
本号関連バックナンバー
特集 世界遺産と歴史学習
〈インタビュー〉アンコールワット遺跡から世界遺産を考える 石澤良昭 スタートラインとしての世界遺産登録 清原工
ビキニ環礁、今も立ち入りを拒む環礁が世界遺産に──核の時代を学ぶこと 安田和也
実践記録/中学校 平泉の歴史的価値とは何か──東アジアの中の平泉 上田淳悟
実践記録/高校 世界遺産としての「アウシュヴィッツ・ビルケナウ」を学ぶ──負の歴史をどう「記憶」するか 飯塚真吾 |
小学校の授業
6年 連載〈6年生の歴史学習〉C「自由民権運動」──地域の歴史を掘り起こす 早川寛司
6年 郷土に伝わるねがい──筆塚・寺子屋を調べて 高木元治
中学校の授業 歴史
なぜ弥生人は木の実をたくさん食べていたのか?─縄文文化と弥生文化の授業記録 河野栄
高校の授業 地理
国内生産強化派vs海外生産強化派──地元工場から産業空洞化を考える 横出加津彦
連載
探訪ミュージアム
▼横浜開港資料館(神奈川県横浜市) 小宮まゆみ
歴教協第64回千葉大会・菜の花だよりF
▼「ワークショップ」 小林光代
子どもの目
▼にほんじんのようにしゃべりたい! 佐藤則次 窓
▼佐藤三千夫記念碑三〇年と顕彰運動の新展開へ 金野文彦
歴史研究最前線73
▼「征韓論」の深淵──江戸時代民衆の朝鮮・朝鮮人観 須田努 東日本大震災の被災地からF群馬
▼放射能汚染の不安 瀧口典子 地域─日本から世界から202
▼六ヶ所村の今、核燃料サイクル施設の今(下) 小山内孝
世界を歩く?
▼虹色のボリビア(3)抗議する人々 井出教子 映画を語ろうかC
▼「海角七号 君想う、国境の南」 松原誠司
読書室
『日本史授業シナリオ(上)・(下)』『子どもの命は守られたのか─東日本大震災と学校防災の教訓』『日本史授業で使いたい教材資料』
最近の世界史論に応えて──世界史学は民学に在りて、官学になし 二谷貞夫 実践記録/小学校5・6年 松浦武四郎を学ぶ子どもたち 草分京子
2012年千葉大会に学ぶC 『おはなし千葉の歴史』を刊行します──支部活動が作り上げた千葉の地域本 栗原克榮 歴教協あのとき
あのころ 日本の子どもが通った朝鮮初級学校へ 佐藤伸雄 ●写真●実践記録集・資料紹介●伝言板・いただいた本・実践記録から
●北から南から─歴教協各県支部ニュース441●今月の動き●読者のひろば●次号予告 |