EUはどこに向かうのか?──EU創設二〇年とこれから 羽場久美子
ユーロ危機とユーロのこれから 田中素香
EUの重層化する移民空間と共通移民政策──フランスのサンパピエを参照点として 伊藤るり
EUの地域政策と民族問題──多元・多層のヨーロッパを知るために 米山宏史
広報担当職員の勤務経験から見た欧州連合 和田一誠
実践/高校・地理 自主作成スライドを通じて「素顔のEU」を学ぶ 小久保裕介
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小学校の授業
総合的な学習の時間
6年 震災を考える─つながろう宮城の子(下) 熊谷賀世子
中学校の授業 歴史
中学三年生が取り組んだ戦争体験の聞き取り学習 岩田彦太郎
高校の授業 世界史
一枚の紙幣からわかること──ウズベキスタン紙幣を使った授業 廣川みどり
連載
▼天理市立黒塚古墳展示館(奈良県天理市) 西浦弘望
子どもの目
▼地域の川「汐入川」と遊ぶ 齊藤勝明
地域を見つめ直してみよう──小学校社会科の授業A
▼新聞を活用した社会科・総合の授業(5・6年) 中川研治
窓
▼一九世紀世界史と近世後期政治史のとらえ方 横山伊徳
地域─日本から世界から217
▼チェルノブイリの今 佐々木真理
モノが語る歴史D
▼戦争の爪痕を残す樹木と墓石 東海林次男
世界を歩く52
▼ようこそ、タンザニア!(3)mulima ya Kilimanjaro(キリマンジャロ山) 井上徳恵
映画を語ろうかS
▼「不思議惑星キン・ザ・ザ」 松原誠司
読書室『中等社会科ハンドブック─〈社会・地歴・公民〉授業づくりの手引き』『リスク社会の授業づくり』『歴史学のアクチュアリティ』『領土とナショナリズム─民族派と非国民派の対話』『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』『私の東京平和散歩』
《リレートーク》──いま、新しい世界史の理論にどう向き合うかB 「世界はひとつ」を語るのが世界史教育なのだろうか──羽田正『新しい世界史へ』をめぐって 小川幸司
安倍政権の教育政策とこれからの教科書問題 石山久男
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